国際産業用特殊ポンプ・システムの製造・販売などを手掛ける日機装(東京都渋谷区)は20日、米国の連結子会社グループが韓国企業と、韓国国内での液化水素ステーションの建設、メンテナンスに関する契約を締結したと発表した。20か所以上の納入計画があり、既に一部は完成している。
契約を結んだのは、米カリフォルニア州に本社を置くクリーン・エナジー・アンド・インダストリアル・ガスグループ(CE&IGグループ)と、韓国で水素事業を展開する米韓の民間企業の合弁会社、SKプラグ・ハイバースなど。既にいくつかの液化水素ステーションが完成し、バスへの燃料供給も始まっている。今後1年で、すべてのステーションを完成させて稼働するという。
日機装グループは、極低温ポンプの開発・製造やLNGステーションの開発・製造などの実績を生かし、液化水素ステーション用機器の製造から、建設、メンテナンスまで一貫対応している。これまでにカリフォルニア州で液化水素ステーションを建設した実績もある。
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