ロジスティクスダイワコーポレーションはこのほど、会社創立70周年を記念した発表会を開き、「30年後もダイワコーポレーションが勝ち残るために」をテーマにした社員によるプレゼンテーションを実施した。若手から管理職まで幅広い世代の社員が、生活と物流を組み合わせた事業戦略など未来の社会をイメージした提案を行った。
新型コロナウイルスの感染拡大を踏まえ、社内で選抜された2チームが参加。プレゼンの様子は動画で社内配信した。30歳前後の社員で構成するチームは、倉庫内で農業や養殖が行われる30年後の社会を想定し、さらなる高齢化や気候変動、生活仕様の変化などに焦点を当てた。営業所長らでつくる管理職チームは、物流を基盤としたポートフォリオ経営についてプレゼンを披露し、強固な組織づくりに向けたアイデアを提言した。
同社は「今後も基本理念である『人とモノの真ん中に』存在し続ける企業として100年企業を目指し、本業を中心にさまざまなことに挑戦していく」としている。