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温泉観光実践士協会とは

温泉観光実践士協会(以下、当協会)は、2002年発足した大阪観光大学温泉愛好会にて実施していた温泉観光実践士養成講座の運営を引き継ぐ形で、2015年6月6日に設立いたしました。

 

設立当時は、大阪観光大学温泉愛好会の理事が中心でしたが、温泉観光実践士認定者を中心に事務局・役員を再配置いたしました。

 

各地にて開催する温泉観光実践士養成講座の運営業務を中心に、温泉業界・観光業界に、実践的な講座を行い、人材を育成いたします。その他、会員相互交流や、後継者育成、講座講師養成など、温泉と観光に関する事業を行います。

 

会長挨拶

会長 崎本 武志(さきもと たけし)

 

江戸川大学 社会学部 教授

日本国際観光学会 会長

 


 

2015年06月26日、温泉観光実践士協会(以下、当協会)を立ち上げました。

温泉観光実践士養成講座が第7回(大阪会場)を迎えたため、持続可能な会の継続を考慮した結果です。

そして、会員相互の交流、さらには、後継者養成、講座講師養成などを意図したものす。

 

当協会では、日本を代表する観光資源である温泉資源が有効に利用され、正しく活用されることで、いままで以上に温泉と温泉地が広く国民に愛され、さらにはONSENとして外国人にも親しく利用されることを願ってやみません。

しかし、ここ数年、温泉偽装、ガス爆発、レジオネラ症による事故などが発生し、温泉に対する社会的な不信・不安が生じた事実は周知の通りです。一方、バブル経済の崩壊で、全国の温泉観光地では団体旅行の激減などで、観光客数が減少し、温泉旅館の経営不振が顕在化してきました。

そこで、当協会では、温泉の正しい理解、温泉観光地の活性化に関する人材の育成を意図して、「温泉観光実践士」養成講座を開講することにしました。主に実践面を重視した講座を意図しており、温泉分析書、温泉旅館の経営、温泉地の活性化、温泉地の実情などの科目を取り入れました。

 

講師は、当協会の理事及び特別研究員、その分野のエキスパートで、温泉及び温泉地に関する専門家であります。実践面を重視した平易な講義によって、温泉を正しく理解した上で、温泉観光地の振興・活性化に寄与する人材を育成したいと考えます。全講義受講生には当協会所定の「温泉観光実践士」の認定証を発行致します。

 

温泉観光実践士協会 会長 崎本 武志

 

目的

会の目的は、以下の通りである。

(1)温泉の正しい理解、温泉施設・温泉旅館・温泉地の活性化、持続可能な発展を担う人材の育成を第1の目的とする。

(2)温泉観光実践士講座を開催する。

(3)温泉道の企画・立案・実行を行なう。

(4)温泉観光学、温泉観光事業、温泉観光情報などについて、会員相互で研修、情報交換などを行う。

(5)会の活動を通して、会員相互の交流の場を提供する。

 

沿革

2015年6月  温泉観光実践士協会設立

       会長に浦 達雄 大阪観光大学観光学部教授(当時)就任

2015年6月  大阪観光大学温泉愛好会で開催していた『温泉観光実践士養成講座』を

       当協会にて開催(第8回より)。以後当協会主催にて年数回開催

2023年2月  新会長に崎本 武志 江戸川大学社会学部教授 就任