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2023.12.06

【新潟】旅行好き330人が選ぶ人気観光スポット20!グルメTOP5も紹介<2024>

今回は実際に新潟県に行ったことがあり、3カ月に1回以上は旅行する旅行好きの330人にアンケートを実施。おすすめの人気観光スポットTOP20とグルメTOP5を紹介します。

白山神社や新潟市水族館マリンピア日本海をはじめとした定番の観光スポット、日本酒を堪能できるぽんしゅ館新潟驛店、魚沼の里や竜王洞といった美しい自然景観に出会える場所などがランクイン。記事の最後で提案している1泊2日のモデルコースもぜひ参考にしてみくださいね。

※所要時間はGoogle マップをもとに算出しています。

目次

●歴史ある神社や名物グルメが豊富な新潟県
●新潟県の人気スポットTOP20
1位:白山神社【新潟・阿賀エリア】
2位:諏訪神社【村上・新発田エリア】
3位:ぽんしゅ館新潟驛店【新潟・阿賀エリア】
4位:新潟市水族館マリンピア日本海【新潟・阿賀エリア】
5位:今代司酒造株式会社【新潟・阿賀エリア】
6位:彌彦神社【弥彦・燕三条エリア】
7位:石上神社【湯沢・魚沼エリア】
8位:東公園【新潟・阿賀エリア】
9位:燕三条駅観光物産センター『燕三条Wing』【弥彦・燕三条エリア】
10位:糸魚川フォッサマグナミュージアム【妙高・上越・糸魚川エリア】
11位:史跡佐渡金山【佐渡エリア】
12位:魚沼の里【湯沢・魚沼エリア】
13位:弥彦山【弥彦・燕三条エリア】
13位:竜王洞(青の洞窟)【佐渡エリア】
15位:みなとのマルシェ ピアBandai【新潟・阿賀エリア】
15位:道の駅あらい【妙高・上越・糸魚川エリア】
15位:新潟ふるさと村【新潟・阿賀エリア】
15位:月岡温泉街【村上・新発田エリア】
19位:糸魚川ジオステーション ジオパル【妙高・上越・糸魚川エリア】
20位:新潟市アグリパーク【新潟・阿賀エリア】
●新潟県の人気グルメTOP5
1位:へぎそば
2位:魚沼産コシヒカリ
3位:いももち
4位:サバサンド
5位:のっぺ
●人気スポットを巡る1泊2日のモデルコース

歴史ある神社や名物グルメが豊富な新潟県

(画像制作:株式会社トリクル)
(画像制作:株式会社トリクル)

新潟県は上のMAPのように7つのエリアに分けられます。以下、簡単に各エリアの特徴を代表的なスポットと合わせて紹介します。

■村上・新発田エリア:城下町を中心に歴史と文化を感じられるスポットが多いです。“美人の湯”と呼ばれる月岡温泉があります。
■新潟・阿賀エリア:港町・新潟市にあるみなとのマルシェ ピアBandaiでは海の幸を堪能できます。酒蔵見学が可能な今代司酒造株式会社や、新潟市水族館マリンピア日本海といった観光スポットも豊富です。
■弥彦・燕三条エリア:エリア北側に位置する弥彦村にはパワースポットの彌彦神社があります。金物産業が盛んな三条市の燕三条駅観光物産センター『燕三条Wing』では、おしゃれで機能性の高い洋食器などを買うことができます。
■長岡・柏崎エリア:日本海側にあり、美しいビーチや海の幸が魅力。例年100万人もの観客が訪れる長岡まつり大花火大会の開催地としても知られています。
■湯沢・魚沼エリア:豪雪地帯でスキーリゾートが盛んです。魚沼の里のように、自然景観の美しさを楽しめるスポットも点在しています。
■妙高・上越・糸魚川エリア:高原リゾート地の妙高市、上杉謙信の居城があった上越市、地質学的に重要なヒスイの産地・糸魚川市などで構成。自然と歴史に関わるスポットがたくさんあります。
■佐渡エリア:離島の佐渡島にあり、本島とは異なる独自の文化が息づいています。史跡佐渡金山はこのエリアを代表する観光スポットです。

新潟県の人気スポットTOP20

順位 スポット
1 白山神社
2 諏訪神社
3 ぽんしゅ館新潟驛店
4 新潟市水族館マリンピア日本海
5 今代司酒造株式会社
6 彌彦神社
7 石上神社
8 東公園
9 燕三条駅観光物産センター『燕三条Wing』
10 糸魚川フォッサマグナミュージアム
11 史跡佐渡金山
12 魚沼の里
13 弥彦山
13 竜王洞(青の洞窟)
15 みなとのマルシェ ピアBandai
15 道の駅あらい
15 新潟ふるさと村
15 月岡温泉街
19 糸魚川ジオステーション ジオパル
20 新潟市アグリパーク

旅行好きで、新潟を訪れたことがある人330人にアンケートを実施した結果、白山神社、諏訪神社と歴史の深い神社が1位と2位を独占し、彌彦神社と石上神社もTOP10内と神社が多くランクインしました。ぽんしゅ館新潟驛店が3位、今代司酒造株式会社が5位と、酒どころ・新潟らしいスポットも上位に入りました。そのほか、水族館や道の駅、温泉街に体験施設と多彩なスポットがランクインしています。

【新潟・阿賀エリア】1位:白山神社

「結びの絵馬」で縁結びを願うことができる神社

(画像提供:白山神社)

約1000年の歴史があり“はくさんさま”と親しまれる白山神社。新潟の物流拠点・新潟湊の守護神としての役割を担ったり、さまざまな祭がおこなわれたりと、新潟の人々の暮らしに深く結びついています。多くの神様が祀られており、縁結びから商売繁盛、厄除けや安産などのご利益があるといわれています。

(画像提供:白山神社)

おすすめは、ハートの形をしたかわいらしい「結びの絵馬」(1000円)。願い事を書き入れ、専用の絵馬掛けに結ぶことで、理想の相手との縁を願掛けができます。

■白山神社
新潟県新潟市中央区一番堀通町1-1
[参拝時間]参拝自由
なし
なし
【電車】JR新潟駅より新潟交通バスで約15分※市役所前下車徒歩1分【車】関越・北陸自動車道新潟西ICより約20分
あり(無料)
「白山神社」の詳細はこちら

(画像提供:白山神社)

【村上・新発田エリア】2位:諏訪神社

1300年以上の歴史がある神社。「石鳥居」が見どころ

(画像提供:諏訪神社)

はじまりは648年と歴史が深く、“おすわさま”の愛称で地元で親しまれている諏訪神社。良縁・家内安全のご利益があるといわれる神様をお祀りしています。

一番の見どころは、境内入り口に建つ「石鳥居」。新潟県新発田で生まれ、数多くの有名企業やホテルを創設した大倉喜八郎が1916年に寄進したものです。鳥居にかけられているしめ縄は、毎年地元の人たちが奉納しているのだそう。

そのほか、長野県の諏訪大社より譲り受けた高さ約12mの木の柱「御柱(おんばしら)」や、2004年に再建された社殿も必見です。

■諏訪神社
新潟県新発田市諏訪町1-8-9
[参拝時間]参拝自由(授与所9時~17時)
なし
なし
【電車】JR新発田駅より徒歩5分【車】日本海東北自動車道聖籠新発田ICより20分
あり(無料)
「諏訪神社」の詳細はこちら

(画像提供:諏訪神社)

【新潟・阿賀エリア】3位:ぽんしゅ館新潟驛店

新潟の銘酒やオリジナルスイーツが揃う食品店

(画像提供:ぽんしゅ館)

新潟県内全ての酒蔵の代表銘柄や、新潟県の素材を使ったお菓子に味噌、しょう油などの調味料まで揃う店。お酒は数多く揃う銘柄から5種類選ぶ利き酒(500円)ができるため、気に入るお酒が見つかりそうです。

(画像提供:ぽんしゅ館)

そのほか、お土産にぴったりな商品が豊富に揃います。日本酒の甘く華やかな香りをまとった「酒チョコレートブラウニー 雪國れんが」(6個入り1242円)は、濃厚な味わいでお酒にもよく合いますよ。

■ぽんしゅ館新潟驛店
新潟県新潟市中央区花園1-96-47 CoCoLo新潟西館3F
9時~21時(利き酒は9時30分~20時30分※20時15分受付終了)
CoCoLo新潟に準ずる
【電車】JR新潟駅より徒歩1分
CoCoLo新潟にあり(30分250円)
「ぽんしゅ館新潟驛店」の詳細はこちら

(画像提供:ぽんしゅ館)

【新潟・阿賀エリア】4位:新潟市水族館マリンピア日本海

水中の生き物の生態を見て学べる水族館。イルカショーがおすすめ

(画像提供:新潟市水族館マリンピア日本海)

新潟近海の生き物を中心とした、約600種2万点を飼育・展示している水族館。日本海に生息する魚が泳ぐ大水槽で浅海域と沖合部の違いを観察できたり、飼育スタッフの解説で水中の生き物の生態を学べるコーナーなど、さまざまな楽しみ方ができるのが魅力です。

(画像提供:新潟市水族館マリンピア日本海)

おすすめはダイナミックなイルカのジャンプが見られる「イルカショー」です。白と黒のストライプ模様が印象的なカマイルカと、少し大きなハンドウイルカが登場します。トレーナーがそれぞれのイルカの特徴を分かりやすく解説しながら、迫力あるショーを見せてくれますよ。

■新潟市水族館マリンピア日本海
新潟県新潟市中央区西船見町5932-445
9時~17時
3月第1木とその翌日、12月28日~1月1日
入園料【大人】1500円【小・中学生】600円【4歳以上の幼児】200円
【電車】JR新潟駅よりタクシーで20分【車】磐越自動車道新潟中央ICより約25分
あり(無料)
「新潟市水族館マリンピア日本海」の詳細はこちら

(画像提供:新潟市水族館マリンピア日本海)

【新潟・阿賀エリア】5位:今代司酒造株式会社

日本酒の試飲や酒蔵見学、法被を着ての記念撮影もできる!

(画像提供:今代司酒造株式会社)

酒どころの新潟で1767年に創業した歴史ある酒蔵。試飲が季節のお酒1種とノンアルコールの甘酒を飲める無料テイスティング、10種類以上の純米酒を味わえるプレミアムテイスティング(1000円)の2種類が楽しめる、お酒好きには嬉しいスポットです。明治時代の蔵をリノベーションした直売店では、限定品の純米酒やプリンなどのスイーツも販売しています。

(画像提供:今代司酒造株式会社)

毎日開催している酒蔵見学(要予約)もおすすめ。お酒造りのこだわりや地域の歴史をスタッフが解説してくれますよ。

(画像提供:今代司酒造株式会社)

見学の最後には、オリジナルの法被を着て撮影ができるので、良い記念になりそう!巨大な酒瓶や、酒造りに使う櫂棒(かいぼう)という道具など、ここならではの写真映えする撮影グッズも用意されています。

■今代司酒造株式会社
新潟県新潟市中央区鏡が岡1‐1
9時~17時
12月31日~1月3日
酒蔵見学ツアー【1~15名】無料【16名以上】1名400円
【電車】JR新潟駅より徒歩約15分【車】日本海東北自動車道新潟亀田ICより15分
あり(無料)
「今代司酒造株式会社」の詳細はこちら

(画像提供:今代司酒造株式会社)

【弥彦・燕三条エリア】6位:彌彦神社

紀元前から続く、厳かな雰囲気の神社

(画像提供:彌彦神社)

越後平野が広がる弥彦山のふもとに位置し、自然に囲まれたパワースポット・彌彦(やひこ)神社。紀元前392年に創建したとされ、2400年もの歴史があるのだとか。特に霧がかかる朝の時間帯は、拝殿がより厳かな様相を見せ、その歴史の深さと相まって神聖な雰囲気が感じられそう。

(画像提供:彌彦神社)

境内は至るところに木々が茂っており、散策にぴったり。清涼感のある新緑の夏、桜が咲き誇る春、紅葉が色づく秋に、雪で覆われる冬と四季を感じられるスポットです。

■彌彦神社
新潟県西蒲原郡弥彦村弥彦2887-2
[参拝時間]参拝自由
なし
なし
【電車】JR弥彦駅より徒歩約15分【車】北陸自動車道三条燕ICより約30分
あり(無料)
「彌彦神社」の詳細はこちら

(画像提供:彌彦神社)

【湯沢・魚沼エリア】7位:石上神社

昭和期の著名人による書画69点を収蔵する神社

(画像提供:石上神社)

石上神社(いそのかみじんじや)は、古代神話に登場する剣である布都御魂大神(ふつのみたまのおおかみ)を祀り、隣接する宝林寺を守るために創立。南魚沼市で12年に1度、卯年に開催の伝統的なお祭りでは、石上神社が神様の休憩する場所とされるなど、地域に根差した神社です。

(画像提供:石上神社)

社殿に隣接する宝物殿には、1940年に奉納された69点の書画が展示。これらは日本画家の巨匠・横山大観や軍人の山本五十六といった、当時の著名な人たちの作品で、貴重なものばかり。間近に見られるので、ぜひ訪れてみてください。

■石上神社
新潟県南魚沼市舞子1563-1
[参拝時間]不定※常駐者がいないため、拝観希望の場合は事前に南魚沼市商工観光課へ問合せを
不定
拝観料300円
【電車】JR塩沢駅よりタクシーで約15分【車】関越自動車道塩沢石打ICより3分
あり(無料)※普通車用のみ
「石上神社」の詳細はこちら

(画像提供:石上神社)

【新潟・阿賀エリア】8位:東公園

2000株のしゃくやく、5000株のぼたんなど大輪の花が美しく咲く公園

(画像提供:五泉市)
しゃくやく(開花時期:5月中旬~下旬)

しゃくやくやぼたんをはじめ、特に春から夏にかけて美しい花々を楽しめるスポット。5月中旬から下旬には、公園内の「しゃくやく園」で40品種2000株以上が咲き誇ります。ぼたんとの交配種であるハイブリッドしゃくやくという珍しい品種も見ることができますよ。

(画像提供:五泉市)
ぼたん(開花時期:5月上旬~中旬)

5月上旬から中旬にかけては、「ぼたん百種展示園」で120品種5000株のぼたんが開花します。そのほか、4月下旬から5月上旬にはシャクナゲ、6月下旬から8月上旬には行田蓮が見ごろを迎えますよ。

■東公園
新潟県五泉市赤海3551-11
見学自由
なし
無料
【車】磐越自動車道安田ICより10分
あり(無料)
「東公園」の詳細はこちら

(画像提供:五泉市)

【弥彦・燕三条エリア】9位:燕三条駅観光物産センター『燕三条Wing』

燕三条の包丁や金属製品を展示・販売する駅ナカスポット

(画像提供:燕三条駅観光物産センター『燕三条Wing』)

新潟県の中央に位置する燕市・三条市は、金物の豊富な資源や、製品を物流するための河川といった環境から、金物産業が盛んで“ものづくりのまち 燕三条”と称されています。『燕三条Wing』は、燕三条で作られた包丁や金属製品などの展示・販売、観光案内をおこなっている情報発信の拠点です。

(画像提供:燕三条駅観光物産センター『燕三条Wing』)
「カレー賢人サクー」(1650円)

多くの製品が並ぶ販売コーナーでは、カレーのルーを口に入れやすくするために左右非対称の形をした人気のスプーン「カレー賢人サクー」をはじめ、ここならではのお土産を購入可能。JR燕三条駅の2階にあるので、気軽に立ち寄ることができますよ。

■燕三条駅観光物産センター『燕三条Wing』
新潟県三条市下須頃502-3 燕三条駅2階
10時~18時30分
12月30日~1月1日
【電車】JR燕三条駅直結【車】北陸自動車道三条燕ICより5分
なし※近隣には複数あり
「燕三条駅観光物産センター『燕三条Wing』」の詳細はこちら

(画像提供:燕三条駅観光物産センター『燕三条Wing』)

【妙高・上越・糸魚川エリア】10位:糸魚川フォッサマグナミュージアム

美しい鉱石の展示もある日本列島の誕生を学べる博物館

(画像提供:糸魚川フォッサマグナミュージアム)

地質資源の観点から大地の誕生について展示をおこなう博物館。200インチの大型スクリーンで日本列島の成り立ちを学べるコーナーや、日本国内外の鉱物や鉱石、隕石、岩石を展示するエリアを観覧できます。

(画像提供:糸魚川フォッサマグナミュージアム)

注目したいのは、新潟県糸魚川市の海で見つかった美しいヒスイの展示。ここでは、日本列島誕生時の地質変動によって生成された、透明度が高く良質なヒスイが並んでいます。

そのほか、黄色・青・オレンジなどさまざまな色の鉱石も見られます。

■糸魚川フォッサマグナミュージアム
新潟県糸魚川市大字一ノ宮1313
9時~17時(最終入館16時30分)
12月~翌年2月の月・祝日の翌日、12月28日~1月4日
入場料【一般】500円【高校生以下】無料※2024年4月1日より料金変更の予定
【電車】JR糸魚川駅よりタクシーで約10分【車】北陸自動車道糸魚川ICより10分
あり(無料)
「糸魚川フォッサマグナミュージアム」の詳細はこちら

(画像提供:糸魚川フォッサマグナミュージアム)

【佐渡エリア】11位:史跡佐渡金山

江戸期の財政を支えた金山跡。採掘現場の見学も可能

(画像提供:史跡佐渡金山)

新潟県の離島・佐渡島の、1989年の閉山まで400年近く続いた金山の歴史を今に残す史跡。実際の採掘現場を見学したり、金から小判を作る工程を模型で学べたりと、さまざまな展示や見学ツアーを楽しめます。重さ12.5kgで約1億円以上もの価値がある本物の金塊を触ることもできますよ。

(画像提供:史跡佐渡金山)

史跡の中には、採掘が続けられた結果、山がV字に削れた「道遊の割戸」と呼ばれるスポットがあります。佐渡金山のシンボルとして知られているので、この山をバックに写真を撮るのがおすすめです。

■史跡佐渡金山
新潟県佐渡市下相川1305
【4~10月】8時~17時30分【11~3月】8時30分~17時
なし※2024年1月6日~3月15日までは臨時休館
【中学生以上】1000円~【小学生】500円~※見学ツアーにより異なる
JR新潟駅からタクシーで15分の新潟港より高速船で65分※両津港下船後車で約50分
あり(無料)
「史跡佐渡金山」の詳細はこちら

(画像提供:史跡佐渡金山)

【湯沢・魚沼エリア】12位:魚沼の里

のどかな里山にカフェや飲食店、雑貨店が点在する、心安らぐスポット

(画像提供:魚沼の里)

自然と共生する暮らしが残る魚沼市の魅力を体感できるスポット。広大な敷地内に、どこかノスタルジックな風景が広がる散策道、ビール醸造所やベーカリー、古民家風のそば屋などが点在しています。

(画像提供:魚沼の里)

所々に設置されたベンチで一休みしつつ思い思いに散策し、気になる店に立ち寄って食事や買い物を楽しむのがおすすめの過ごし方。のどかな里山は季節ごとに表情を変え、春には一面の菜の花畑が、冬には雪景色が広がりますよ。

■魚沼の里
新潟県南魚沼市長森426-1
施設により異なる
施設により異なる
【電車】JR浦佐駅よりタクシーで15分【車】関越自動車道六日町ICより15分
あり(無料)
「魚沼の里」の詳細はこちら

(画像提供:魚沼の里)

【弥彦・燕三条エリア】13位:弥彦山

1時間30分ほどで山頂へ行ける、登山初心者にもおすすめの低山

(画像提供:一般社団法人 弥彦観光協会)

古くから山岳信仰の対象として崇められるパワースポット・弥彦山。標高634mと比較的低い山で、初心者でも登山しやすく1時間30分ほどで山頂に到着します。頂上まで5分ほどで昇り降り可能なロープウェイもありますよ。

(画像提供:一般社団法人 弥彦観光協会)

山頂からは新潟平野と日本海が一望できるので、絶景も楽しめます。ふもとは田園風景が広がるのどかな雰囲気。田んぼ越しに見える弥彦山を背景に記念写真を撮れば、良い思い出になりそうです。

■弥彦山
新潟県西蒲原郡弥彦村弥彦3606-1
弥彦山ロープウェイ【4月~11月】8時40分~17時30分【12月~3月上旬】9時~16時30分
不定(弥彦山ロープウェイ)
弥彦山ロープウェイ【12歳以上】往復1500円、片道800円【3歳~11歳】往復750円、片道400円
【電車】JR弥彦駅より徒歩15分【車】北陸自動車道三条燕ICより25分
あり(無料)
「弥彦山」の詳細はこちら

(画像提供:一般社団法人 弥彦観光協会)

【佐渡エリア】13位:竜王洞(青の洞窟)

透き通ったブルーの海を間近に見られる

(画像提供:佐渡観光交流機構)

青く輝く海面を見られることから「青の洞窟」と名付けられたスポットが複数ありますが、竜王洞は“佐渡版青の洞窟”とも呼ばれており、海底が見えるほど透き通った景色が見られます。

(画像提供:佐渡観光交流機構)

角度によって異なる風景を楽しめるのも魅力です。特に海がきれいに見えるのは、太陽光が深く射し込む11時ごろなのだとか。

■竜王洞(青の洞窟)
新潟県佐渡市琴浦
JR直江津駅からタクシーで5分の直江津港より高速船で75分※小木港下船後車で約5分
「竜王洞(青の洞窟)」の詳細はこちら

(画像提供:佐渡観光交流機構)

【新潟・阿賀エリア】15位:みなとのマルシェ ピアBandai

日本海の新鮮な魚介を堪能!寿司や海鮮丼、浜焼きもあり

(画像提供:みなとのマルシェ ピアBandai)

魚に肉、米、お酒と新潟の美味しいものが揃う市場。特に日本海で獲れる魚介が自慢で、回転寿司や海鮮丼の店で鮮度抜群のマグロやアジ、のどぐろ、タイなどを食べられます。例年4~10月の最終日曜の7時から開催される朝市で朝食をとることも可能です。

(画像提供:みなとのマルシェ ピアBandai)

市場内の鮮魚店・万代島鮮魚センターでは、名物の「浜焼き」(時価)を堪能できます。旬の魚介を常時7種類以上、炭火でじっくり焼いて提供してくれますよ。

■みなとのマルシェ ピアBandai
新潟県新潟市中央区万代島2
店舗により異なる
なし
【電車】JR新潟駅より徒歩20分【車】北陸自動車道新潟西ICより20分
あり(無料)
「みなとのマルシェ ピアBandai」の詳細はこちら

(画像提供:みなとのマルシェ ピアBandai)

【妙高・上越・糸魚川エリア】15位:道の駅あらい

蕎麦や寿司などのグルメが自慢の道の駅

(画像提供:道の駅あらい くびき野情報館)

日本百名山の妙高山や、日本海が近いことから、山の幸と海の幸が豊富な妙高市にある道の駅。地元の山菜を味わえる蕎麦屋、大ぶりのネタが揃う回転寿司店など、多彩な飲食店が軒を連ねています。

(画像提供:道の駅あらい くびき野情報館)
味噌ラーメン(900円)

おすすめのグルメは、特注の白みそを使った「味噌ラーメン」。地元で半世紀以上愛されるごはん処 「食堂ミサ」で提供されている、妙高エリアで有名なメニューです。

お土産店には、コシヒカリや地酒をはじめとした地場の名産品が揃っていますよ。

■道の駅あらい
新潟県妙高市大字猪野山58‐1
店舗により異なる
店舗により異なる
【車】上信越自動車道新井スマートIC隣接
あり(無料) 
「道の駅あらい」の詳細はこちら

(画像提供:道の駅あらい くびき野情報館)

【新潟・阿賀エリア】15位:新潟ふるさと村

新潟の美味しいものが約1万点も揃う道の駅

(画像提供:新潟ふるさと村)

新潟県の名産品が多く揃う道の駅。新潟が誇るお酒に米、鮮魚をはじめ、商品数は約1万点なのだそうです。へぎそばやタレかつ丼など新潟グルメを味わえる飲食店のほか、新潟の暮らしを知ることができる資料館や四季の花が咲くガーデンもあり、観光も楽しめます。

(画像提供:新潟ふるさと村)

お土産におすすめしたいのが「新潟ふるさと村限定 もも太郎カステラ」(10個入り980円)。新潟県民に愛されるご当地アイス「もも太郎アイス」のフレーバーで、フワフワの食感が特徴です。

■新潟ふるさと村
新潟県新潟市西区山田2307
【バザール館(お土産・飲食店)】9時30分~17時30分【ファイブワンいいね!新潟館(資料館)】9時~17時
なし
無料
【電車】JR青山駅よりタクシーで約15分【車】北陸自動車道新潟西ICより10分
あり(無料)
「新潟ふるさと村」の詳細はこちら

(画像提供:新潟ふるさと村)

【村上・新発田エリア】15位:月岡温泉街

グルメも街歩きも楽しめる温泉街。エメラルドグリーンの温泉にも注目

(画像提供:一般社団法人 新発田市観光協会)

新潟のお菓子や日本酒の店などが集い、情緒ある雰囲気も相まって街歩きが楽しい月岡温泉街。かわいい和柄の行灯で彩られた庭園「月あかりの庭」は、フォトスポットとしてもおすすめです。

(画像提供:一般社団法人 新発田市観光協会)

月岡温泉の湯はエメラルドグリーンの硫黄泉。皮膚への刺激が比較的少なく肌がつるつるになるといわれており、“美人の湯”とも呼ばれています。温泉街には無料で利用できる足湯もありますよ。

■月岡温泉街
新潟県新発田市月岡温泉
【電車】JR豊栄駅より新潟交通シャトルバスで約20分【車】日本海東北自動車道豊栄新潟東港ICより約25分
温泉街周辺にあり(無料)
「月岡温泉街」の詳細はこちら

(画像提供:一般社団法人 新発田市観光協会)

【妙高・上越・糸魚川エリア】19位:糸魚川ジオステーション ジオパル

糸魚川市の観光情報を発信する施設。ジオラマで鉄道模型の運転もできる

(画像提供:糸魚川ジオステーション ジオパル)

糸魚川市は、地質学的に重要で保護すべき景観・エリアを有する「ユネスコ世界ジオパーク」に認定されています。糸魚川ジオステーション ジオパルでは、自然と大地、美しい景観が魅力の観光スポットがある糸魚川市の観光情報を発信しています。

(画像提供:糸魚川ジオステーション ジオパル)

見どころは、糸魚川市の地勢の一部を表現したジオラマです。北陸新幹線糸魚川駅の高架下にできた施設のため、鉄道ファンにも楽しんでもらいたいと作られたそう。ジオラマを走る鉄道模型を運転(1線30分あたり500円)することもできるので、思い出作りにチャレンジしてみてください。

■糸魚川ジオステーション ジオパル
新潟県糸魚川市大町1-7-47
【観光インフォメーションセンター】8時30分~19時(7~9月は8時30分~19時30分)【ジオラマ鉄道模型ステーション】平日10時~18時(通年)、土・日・祝9時~18時30分(7~9月は9時~19時)
1月1日
なし
【電車】JR糸魚川駅より徒歩1分【車】北陸自動車道糸魚川ICより10分
あり(30分100円)
「糸魚川ジオステーション ジオパル」の詳細はこちら

(画像提供:糸魚川ジオステーション ジオパル)

【新潟・阿賀エリア】20位:新潟市アグリパーク

石窯でのピザ作り体験など農業や調理体験ができる

(画像提供:新潟市アグリパーク)

さまざまな体験を通して農業に親しみ、学ぶ場を提供する新潟市アグリパーク。農作物や加工品を販売する直売所と、地元の野菜や新潟のブランド豚を使ったレストランも併設しています。

(画像提供:新潟市アグリパーク)

牛の乳しぼりや農産物の収穫、ピザ・アイスクリーム・スムージーづくりなど多岐に渡る体験ができるので、事前にホームページで探してみてください。

(画像提供:新潟市アグリパーク)

おすすめは、幅広い世代で楽しめる「ピザ作り」(900円~1600円※ピザのサイズにより異なる)です。米粉で作るピザ生地にいろいろな野菜をトッピングし、最後にピザ窯で焼き上げるので、中はもちもちで、外はカリカリの食感ですよ。

■新潟市アグリパーク
新潟県新潟市南区東笠巻新田3044
9時~17時
不定
入場料無料
【電車】JR新潟駅よりタクシーで30分【車】北陸自動車道黒埼スマートICより約10分
あり(無料)
「新潟市アグリパーク」の詳細はこちら

(画像提供:新潟市アグリパーク)

新潟県の人気グルメTOP5

順位 スポット
1 へぎそば
2 魚沼産コシヒカリ
3 いももち
4 サバサンド
5 のっぺ

へぎそば、のっぺといった古くから愛される郷土料理や家庭料理が上位にランクイン。佐渡のいももち、柏崎のサバサンドなど地域色の強い名物グルメも人気でした。

1位:へぎそば

歯ごたえ良し、見た目も美しくビタミン・ミネラルが豊富な新潟県の郷土料理

(画像提供:公益社団法人 新潟県観光協会)
(画像提供:公益社団法人 新潟県観光協会)

つるつるとしたのどごしと、コシのある歯ごたえが魅力のへぎそば。織物で有名な魚沼で、のり付けに使われていた海藻の布海苔をそば粉のつなぎにして作ったことで生まれたそうです。一口分ずつに分けてきれいに盛られているのも、織物文化に由来しているといわれています。ちなみに、へぎそばの「へぎ」とは、木を剥いだ板で作られる器の名前です。

そばとしての美味しさはもちろん、布海苔にはビタミンやミネラルなどが豊富に含まれているので、ヘルシーなのも嬉しいところ。

2位:魚沼産コシヒカリ

魚沼市ならではの環境が育んだ美味しい米

(画像提供:一般社団法人 魚沼市観光協会)
(画像提供:一般社団法人 魚沼市観光協会)

新潟県は米の収穫量が日本一多い都道府県(2022年の作物統計調査より)。中でも魚沼市産のコシヒカリは独特の甘みともっちりした食感が特徴で、特に品質が高いといわれています。美味しさの理由は、寒暖差がある気候や、ミネラルが豊富な雪解け水など、米の栽培に適した魚沼市の環境が揃っているからだそう。

魚沼市にはモツ焼きや山菜料理といった名物グルメも豊富。どのグルメも、魚沼産コシヒカリのご飯によく合うので、ぜひ一緒に食べてみてくださいね。

3位:いももち

さつまいものほのかな甘みが口に広がる佐渡の定番おやつ

(画像提供:佐渡ジオパーク推進協議会)
(画像提供:佐渡ジオパーク推進協議会)

さつまいもに砂糖と小麦粉を加えて練り、短冊状にしたのち乾燥させて作る佐渡の伝統的なおやつ。甘さ控えめの飽きがこない味で、佐渡では日常的に食べられているそうです。さつまいもが原料なので、食物繊維がたっぷり!

そのままでも美味しく食べられますが、オーブントースターで加熱すればより香ばしい味わいになります。ほかにも、てんぷら粉をつけて揚げたり、おしるこのもち代わりに入れたりと、いろいろな食べ方で楽しめますよ。

4位:サバサンド

サバのから揚げをパンで挟んだ柏崎市の名物

(画像提供:株式会社ニッカイ米山)
(画像提供:株式会社ニッカイ米山)

もちもちのパンに揚げたサバとサンチュ、スライスしたオニオンを挟んで、レモン汁と塩コショウをかけたサバサンドは、もともとはトルコの名物。1997年に柏崎からトルコへ旅行した人が、現地で食べたサバサンドを帰国後に紹介したそうです。そこから日本人の好みに合うようにアレンジされ、柏崎市の名物グルメとなりました。

カリっと揚げられたサバの外側はサクサクの食感で、中はふっくら。味付けがシンプルなのでくせがなく、素材の美味しさを感じられる逸品です。

5位:のっぺ

里いものとろみがほっこりする野菜たっぷりの家庭料理

(画像提供:公益社団法人 新潟県観光協会)
(画像提供:公益社団法人 新潟県観光協会)

里いもやにんじん、しいたけなど野菜たっぷりの煮物で、新潟県の家庭でよく見られる料理。のっぺは「とろみのある」という意味で、とろみの元となる里いもが主役の料理です。

家庭や地域によって出汁や味付け、具材の切り方などはさまざまですが、「おふくろの味」として親しまれています。居酒屋などで提供されることも多いので、見かけたらぜひ注文してみてくださいね。

人気スポットを巡る1泊2日のモデルコース

(画像提供:一般社団法人 新発田市観光協会)
(画像提供:一般社団法人 新発田市観光協会)

1日目のスタートは「白山神社」です。参拝後は「新潟市水族館マリンピア日本海」でランチも一緒に楽しんだあと、「今代司酒造株式会社」へ移動して酒蔵見学。宿は月岡温泉の旅館にすれば温泉も堪能できます。

<1日目>
9時:白山神社
↓車で6分
11時:新潟市水族館マリンピア日本海※観賞後、館内レストランでランチ
↓車で15分
14時30分:今代司酒造株式会社
↓車で40分
18時:月岡温泉街の旅館に宿泊

(画像提供:諏訪神社)
(画像提供:諏訪神社)

2日目はまず「諏訪神社」を参拝して、「みなとのマルシェ ピアBandai」でランチに新潟の海の幸を味わいます。ここでお土産を買っておくのもおすすめです。旅の最後は「新潟市アグリパーク」で農業体験やピザ作りを楽しみましょう。

<2日目>
9時:月岡温泉街を出発
↓車で15分
9時30分:諏訪神社
↓車で40分
12時:みなとのマルシェ ピアBandai※ランチ、お土産選び
↓車で30分
14時30分:新潟市アグリパーク

※飲酒運転は法律で固く禁じられています。飲酒をする場合は公共交通機関でお出かけください。

【アンケート調査概要】
インターネット調査:選択方式によるアンケート
調査時期:2023年9月4日~6日
調査対象:20代~50代男女の3カ月に1回以上旅行に行く人
有効回答数:330名

※この記事は2023年11月27日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。
※掲載されている情報や写真については最新の情報とは限りません。必ずご自身で事前にご確認の上、ご利用ください
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トリクルマガジン編集部  トリクルマガジン編集部

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