米Google傘下のYouTubeは2月27日(現地時間)、1日当たりに動画が視聴される時間の合計が10億時間を超えたと発表した。
同社が米Wall Street Journalに語ったところによると、これは2012年の10倍に当たるという。YouTubeは2012年から、ユーザーの視聴履歴に基づくお勧めアルゴリズムを採用している。お勧めの精度が上がれば上がるほど、ユーザーの視聴時間も伸びるだろう。
なお、Facebookの1日当たりの視聴時間は1億時間、Netflixは1億1600万時間という(いずれも2016年1月の数字)。
Googleの親会社、AlphabetはYouTubeの売上高を具体的には明らかにしていないが、直近の業績発表で、売上高にはYouTubeの広告が貢献していると説明した。
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