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『原神』ナタってどんな国なの?開幕前に知っておきたい“18項目”の事前情報!

8月28日の開幕に向け、「そもそもナタってどんな国なの?」に注目。その国柄や各キーワードなど、知っておきたい事前情報を18項目にまとめてお届け!

ゲーム PS5
『原神』ナタってどんな国なの?開幕前に知っておきたい“18項目”の事前情報!
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オープンワールドRPG『原神』にて、大型アップデートVer.5.0が8月28日に配信予定。フォンテーヌに続く6つ目の国「ナタ」での物語がいよいよ幕を開けます。

目前に迫る新たな冒険に向け、本稿では「そもそもナタってどんな国なの?」に注目。文化や特徴、各キーワードに新システムまで、知っておきたいナタの事前情報を18項目でお届けします。

◆ナタは炎の国!

ナタは「炎の国」と呼ばれ、その名の通り「炎元素」をテーマとする国です。国土はスメールの「千尋の砂漠」の西側に位置。壮大な峡谷の絶壁や危険な火山など、険しく複雑な地形が広がっています。

◆ナタで暮らす6つの部族

ナタ人は6つの部族に分かれて暮らしています。Ver.5.0では、カチーナやシロネンが属する「こだまの子」、ムアラニが属する「流泉の衆(りゅうせんのしゅう)」、キィニチが属する「懸木の民(かがりぎのたみ)」の3部族を訪れることができます。

残る3部族についても、キャラクター紹介でチャスカが「花翼の集(かよくのつどい)」、イアンサが「豊穣の邦(ほうじょうのくに)」、シトラリが「謎煙の主(めいえんのあるじ)」と紹介されているので、これが部族名と思われます。

◆部族ごとに文化も異なる

それぞれの部族で文化や人々の特徴も異なります。「こだまの子」は採掘に長けた部族で、集落周辺の鉱山で石を掘り、宝石職人がそれを加工して暮らしています。ダンスが好きという陽気な一面も。

「流泉の衆」は水辺に暮らしており、その集落は「最高のリゾート地」とも紹介。温泉やマリンスポーツ、キャンプファイヤーと楽しいことが盛りだくさんで、集落の人々も音楽を聴いたり釣りをしたりとのんびり過ごしています。

険しい崖に住む「懸木の民」は身軽な人が多く、冒険やエクストリームスポーツなどの過激なものが大好き。大半が冒険者やスポーツ選手、配達員をして暮らしています。

◆人と竜が共存!

ナタは「龍の国」とも呼ばれ、古来より人と竜が共存しながら暮らしています。人にとって竜は家族の一員で、現実世界の猫や犬と同じ感覚なのだとか。

部族によって竜との付き合い方も異なり、例えば「こだまの子」はゴツゴツした見た目の「テペトル竜」と仲良し。テペトル竜が得意の採掘能力で仕事を手伝う代わりに、人々もテペトル竜の爪や角の手入れをしています。

竜にも種類があり、「流泉の衆」は泳ぐのが得意な「コホラ竜」、「懸木の民」は空中を素早く移動できる「ユムカ竜」と仲良しです。

◆ナタのランドマーク「聖火競技場」

部族ごとの集落で暮らしているためか、ナタには都市がありません。その代わり「聖火競技場」という施設がナタのランドマークになっています。

◆6部族が集まる「帰火聖夜の巡礼」

ナタには「帰火聖夜の巡礼」という催しがあります。6部族が聖火競技場に集まり、色んな能力を競い合って「一番強い戦士」を決めるというもの。

PVを見るかぎりは単純な戦闘ではなく、競技の形を取ったスポーツ大会のような雰囲気。大会の優勝者は「戦場に出る資格」を手にできます。

◆「戦争の国」という不穏な呼び名も

平和そうに暮らしているナタ人ですが、実は「戦争の国」という不穏な呼び名もあります。こう呼ばれる理由はナタの歴史が関係。ナタには数え切れないほどの危機に直面してきた歴史があり、国を守るためにナタ人は竜と協力して、ナタを脅かす勢力と戦い続けてきたのだとか。

劇中でも「ヌヴィレット」との会話で触れられており、彼いわく「終わりなき戦争」「大地には終わりなき戦火が延々と広がっている」とも。

前述した「帰火聖夜の巡礼」も、優れた戦士を選抜するための催しという意味合いが強いのかもしれません。

◆「古名」という文化

長い戦争の歴史の中で、活躍してきた英雄の功績は「古名」として黒曜石に記録されています。ナタ文化における重要な概念の一つで、世代を超えて屈強な戦士たちに代々継承。古名の導きのもとナタ人は成長し、戦場に出て歴史上の英雄と同じように、驚異からナタを守るために力を捧げます。

例えばカチーナは古名「ウッサビーティ(不屈)」の継承者。その古名が示すように、競技では毎回負けてしまうものの、七転び八起きで立ち上がる、まさに「不屈」の精神の持ち主です。

なお、古名は本人の意志で継承できるようなものではないらしく、カチーナ自身も「なぜ自分が古名を授かったのか?」と疑問に思っているようです。

◆ナタを統治するのは炎神!

炎の国とあり、統治する神はもちろん炎神!ナタの指導者にして最強の戦士で、ナタの戦士たちを率いて無数の戦場を駆け抜け、勝利を収めてきた実力者です。ナタ人や竜にとっても、ナタを脅かす敵を倒す信念の源であり、永遠に沈まない太陽のような存在です。

事前情報では「マーヴィカ」が炎神だと明言。その力に相応しい王者としての自信を備えており、情熱的で優しい性格の持ち主だといいます。

◆ナタには復活の概念がある?

ナタには死を巡って、「英雄たちの炎がそう簡単には消えない」と表現される、限定的な復活の概念がある模様。「敗者は戦火の灰に。勝者は再び燃え盛る」とも言われ、この「再び燃え盛る」がストーリーの核心に触れるワードなのだとか。そのため事前情報でも具体的な意味は内緒とされています。

◆ファトゥスからは「隊長」がやってくる

各国のストーリーに関わってくるファデュイ執行官。ナタではその中から、序列堂々の第一位「隊長(カピターノ)」がやってきます。第三位以上の執行官は神にも匹敵する実力を持っているとされるだけあり、マーヴィカと互角に斬り合うシーンも。

ストーリーでは隊長がとても重要なキャラになり、前述した「再び燃え盛る」や「戦争」の概念も、隊長がナタに来た理由と繋がっています。

◆旅人は炎元素をすぐに使えない

旅人はナタの七天神像に触れても、とある理由からすぐに炎元素の力を使えません。この現象はナタが直面している様々な危機に関係しており、旅が進むにつれて謎が解けていきます。

◆特殊なエネルギー「燃素」

ナタでは、炎元素の力が「燃素」と呼ばれる特殊な資源として存在。燃素にはさまざまな形があり、主に現地民の移動や戦闘に活用されています。

世界観的な要素やフィールドギミックとしての扱いだけでなく、システム面では「燃素ゲージ」になって登場。後述する「竜憑依」やナタのキャラクターを操作する際に表示され、特定アクションで消費されるスタミナゲージのような役割をします。

◆竜を操作できる!

ナタでは竜たちを操作できる「竜憑依」というアクションが登場。Ver.5.0ではテペトル竜、コホラ竜、ユムカ竜の3匹を操作できます。

テペトル竜は地中に潜ったり、崖をスムーズに登ったりできます。コホラ竜は水上を素早く移動でき、燃素でできた特殊な地形も渡ることも可能。ユムカ竜は空中を素早く移動して、高所にも簡単にたどり着けるなど、ナタの険しい地形を探索するのに力を貸してくれます。

◆ナタキャラたちの“特殊な移動能力”

竜だけでなく、ナタのプレイアブルキャラクターたちもスキルで「特殊な移動能力」を使えます。

カチーナはドリルのような乗り物「ぐるぐるコマちゃん」に乗って地上を素早く移動。崖もスムーズに登れます。

ムアラニは「ざぶざぶサメくん」という愛称のサーフボードに乗って、地上や水上を素早く移動できます。

キィニチは「カギ縄」を投げて斜め上に素早くジャンプ。燃素を消費すると、空中でもう一回カギ縄を投げてジャンプできます。

◆ナタキャラを強化する「夜魂の加護」!

ナタのキャラクターには、新しい仕様「夜魂の加護」が付いています。加護を得たキャラクターは、体に特殊な模様や光を纏うエフェクトが付くようになり、戦闘力もアップします。

フォンテーヌのキャラクターが「アルケー属性」を持っていたように、ナタのキャラクターも独自の仕様があるというわけ。夜魂の加護は「燃素銘刻」という古代の儀式を通じて得ることができます。

◆評判システムもちょっと違う

国ごとに用意された「評判システム(討伐懸賞や住民リクエスト)」もナタではちょっと異なり、従来のシステムにアップデートを加えた「部族見聞」が追加されています。

部族見聞は、各部族の伝統や歴史、文化に関する任務を通して、ストーリーをより便利に深掘りできるというもの。ナタのキャラクターたちの伝説任務もここに含まれます。

任務を進めながら各部族の歴史、キャラクターのストーリーに触れると同時に、部族の評判レベルを上げて、豊富な報酬を獲得できるわけです。

◆初心者でもすぐにナタへ行ける!

クイックスタート機能として、冒険ランク28以上に到達し、璃月の魔神任務をすべてクリアすると、ナタの魔神任務が開放。また、モンドの魔神任務序章をクリアすると、ナタへのワープポイントが開放されるので、初心者でも簡単にナタを訪れることができます。


部族たちの暮らしは平和そうに見えるも、「戦争」というテーマがちらつく第6国目「ナタ」での冒険は、いよいよ8月28日に開幕します。ナタのキャラクターや竜たちの力を借りて、順調に冒険を進めましょう!

©COGNOSPHERE


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《茶っプリン》

ゲームライター 茶っプリン

「ゲームの新情報を一番に知りたい、そして色んな人に広めたい」そんな思いからゲームライターに。インサイドではニュースライター、時々特集ライターとして活動。関係者、ユーザーから生まれるネットブームにも興味あり。

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