国際結婚をしている方たちにとって、パートナーの故郷には特別な思いがあるかもしれません。@sekaino_asamaruさんが、トルコ人の旦那さんがお父さんに挨拶する様子をInstagramに投稿すると「涙出ました」「すごく素敵です」「お幸せに」などのコメントが寄せられ話題になっています。
このときの様子について、@sekaino_asamaruさんに話を聞きました。
日本に来たトルコ人の旦那さん
旦那さんは、トルコにいるときから挨拶のために日本語を一生懸命に練習していました。その様子を思い出に撮っておこうと思い、@sekaino_asamaruさんは撮影することに。
@sekaino_asamaruさんのお父さんと会うと、旦那さんは手を握りながら「わざわざ迎えにきていただきありがとうございます」と頭を下げました。
旦那さんが@sekaino_asamaruさんの家族に会うのは、今回で2回目。1回目はトルコで結婚式をしたときでした。そのときにも旦那さんは、日本語を練習して挨拶をしたといいます。
その後「日本に来るのが夢でした」と語る旦那さんはお父さんとハグ。旦那さんは、@sekaino_asamaruさんと出会った当初から「日本は素晴らしい国!行ってみたい!」と話していたといいます。
その後、旦那さんはお父さんとハグしながら「お父さんだいすき」と続けます。
2人の様子を見て「素直に嬉しかったです。空港で私たちを見つけた父は一直線に旦那さんの元へ向かい、ぎゅっと両手で彼の手を握りしめていました。」と@sekaino_asamaruさん。当初は結婚にも反対されていましたが、今はお父さんも旦那さんのことを気に入ってくれている様子。また、旦那さんもお父さんを本当に慕っていて、2人の姿を見て感動したといいます。
この日のために、@sekaino_asamaruさんと旦那さんは一緒に日本語の勉強をしてきました。挨拶の言葉を@sekaino_asamaruさんが発音し、それに続いて旦那さんが発音するというやり方で学び、発音しにくい単語についても何度もめげずに練習していたといいます。
現在は日本で暮らしている2人。今後は富士山が見える宿に泊まりたいと話していました。旦那さんにとって「日本=富士山」のイメージがあるようで、トルコにいるときからSNSで富士山の動画や写真を見ては「日本に行ったら富士山を見る」と言っていたそうです。
とても上手に挨拶をする素敵な旦那さんでした。今後はぜひ富士山を見て、さらに日本のことを好きになってほしいですね。