京都府内の高校を今春卒業した生徒の大学への進学率は前年比1・0ポイント増の74・0%で過去最高を更新した。都道府県別では、74・2%の東京がトップで、京都は前年の1位から2位になった。京都府が18日、本年度の文部科学省の学校基本調査の結果(確報値)として公表した。

 卒業生数は前年比602人減の2万757人で、このうち短大、高校専攻科を含む大学進学者は、同228人減の1万5370人だった。公立高卒業生の進学率は68・3%(1万665人中7285人)で、私立高卒業生は80・2%(9958人中7982人)だった。国立高は76・9%の103人が進学