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タカラヅカヒャクネンヲコエテウエダシンジニキク

宝塚百年を越えて

植田紳爾に聞く  

植田紳爾 語り手
川崎賢子 聞き手

発売日 2014/03/25

判型 四六判   ISBN 978-4-336-05786-0

ページ数 392 頁   Cコード 0074

定価 2,750円 (本体価格2,500円)

内容紹介

『ベルサイユのばら』『風と共に去りぬ』など宝塚歌劇団100年の歴史に燦然と輝く、数々の金字塔的名作を生み出した演出家・植田紳爾。せつなく熱く心を揺さぶる、魅惑の舞台はいかにして作られたのか? その秘密を今はじめて語る。

著者紹介

植田紳爾 (ウエダシンジ)

1933年大阪府生まれ。劇作家、演出家。宝塚歌劇団特別顧問、社団法人日本演劇協会会長。『ベルサイユのばら』『風と共に去りぬ』など演出を手掛けた作品は多数。著作に『宝塚、わがタカラヅカ』ほか。紫綬褒章、菊田一夫演劇賞特別賞、旭日小綬章を受章(受賞)。

川崎賢子 (カワサキケンコ)

1956年、宮城県生まれ。文芸・演劇評論家。日本近代文学研究者。博士(文学)。日本大学芸術学部芸術研究所研究員など。著書に『尾崎翠 砂丘の彼方へ』『もう一人の彼女 李香蘭/山口淑子/シャーリー・ヤマグチ』『宝塚 変容を続ける「日本モダニズム」』など。

目次

1-何処から来て何処に行くのか 不確かな〈私〉と戦争体験 1933年‐1951年
2-上京 ミュージカルの黎明 1952年‐1956年
3-革命前夜 『ベルサイユのばら』以前の演出家・植田紳爾 1956年‐1974年
4-宝塚の変革と創られた伝統 『ベルサイユのばら』の衝撃 1974年‐
5-宝塚歌劇団理事長就任 演出家が辣腕をふるう時 1996年‐2004年
6-宝塚百年を越えて 未来の観客へ 2014年‐

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