神戸のまちを背に、笑みをみせる佐藤義則さん(左)。右は1995年の開幕戦で先発マウンドに上がった佐藤さん

 インタビューシリーズ「震災30年 語る」。次回は元プロ野球選手の佐藤義則さん(70)です。

 阪神・淡路大震災があった1995年のシーズン。オリックス・ブルーウェーブの開幕投手は佐藤さんでした。「がんばろうKOBE」をユニホームに掲げたチームの快進撃に被災地のファンはわき、ついにリーグ優勝を果たしました。

 佐藤さんも8月、当時のプロ野球最年長記録でノーヒットノーランを達成。あの年は「みんなで勝てた」と振り返ります。

 北海道・奥尻島出身の佐藤さんは、津波で伯母を亡くしています。楽天コーチ時代には東日本大震災が起きました。被災地への思いを佐藤さんが語ります。

 新聞は12月8日付朝刊の掲載予定。同時配信のNEXTでは動画も見ることができます。

■「震災30年 語る」はこちら