ギャルリーヴィヴィエンヌは、パリでもその綺麗なアーケードで有名です。
歴史的建造物にも指定されており、古いものが好きなパリジャンにも人気です。
レトロ調なギャラリーには、カフェ、レストランや、本屋さん、プレタポルテ店、スカーフ店などがあります。
2024年1月のイルミネーションを追加しました。
ギャルリーヴィヴィエンヌの立地と中のブティック
ヴィクトアール広場、フランス銀行から近くにあり、この辺りにくれば、寄って行きたいアーケードのギャラリーです。
ギャラリー内には、いくつかのカフェレストラン、ワインのブティック、スカーフのブティックなどがあります。
ギャルリーヴィヴィエンヌのイルミネーション2024年1月
1月最初に行ってきました。レトロ調なイルミネーションです😊
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ギャルリーヴィヴィエンヌへの行き方と歴史
ギャルリー・ヴィヴィエンヌは、ヴィクトワール広場からオペラ座へ向かってプティ・シャン通りを歩くと直ぐ隣にあります。
ヴィクトワール広場
フランス銀行がすぐ隣にあります。
このギャルリーは、フランソワ・ジャン・ドゥラノワという建築家の設計で、1823年に建てられ、1974年に歴史的建造物に指定されました。
ここには、ギャラリー(フランス語ではギャルリー)と言えるほど、アーケードの中は画廊のように綺麗な店舗ばかり。
古いカフェ、ワイン屋さん、古本屋さんなどがあり、歴史を感じる、歴史的建造物に指定されているギャルリーです。
このギャルリーヴィヴィエンヌの隣には、ギャルリーコルベールがあります。
中は石の床が当時のモザイク模様で描かれているのがとても綺麗です。
ギャルリーヴィヴィエンヌにあるカフェレストラン
パリのレストランは沢山ありますが、歴史を大事にするパリジャンはこんなパッサージュにあるビストロが好きなのです。
ビストロ・ヴィヴィエンヌのカフェとテラス席
プティ・シャン通には、「ビストロ・ヴィヴィエンヌ」が2軒あり、テラス席があります。
ギャルリーヴィヴィエンヌ入り口
ギャルリーヴィヴィエンヌ正面アーケード
ギャラリーの中からもビストロが繋がっています。
ギャラリーの中に入り、プティシャン通りの正面道路へ向かって、右手がビストロ・ヴィヴィエンヌ、左がワイン屋さんの「ル・グラン・フィーユ・エ・フィス」です。
ビストロ・ヴィヴィエンヌ
ギャラリーのアーケード中は、画廊のようです。
屋根の天井からの明かりも、綺麗です。
ビストロ・ヴィヴィエンヌ
ビストロ・ヴィヴィエンヌのカフェでモーニング
つい先日モーニングを食べてきました。
モーニングは、バターを塗ったフランスパン、それとジャムというシンプルなタルティーヌです。
ル・グラン・フィーユ・エ・フィス
それと、友達がカプチーノ、私がグランクレームを注文しました。
パンにはすでに、バターが塗られています。
タルティーヌにはジャムか、蜂蜜が選べます。
ル・グラン・フィーユ・エ・フィス
2人で17ユーロくらいでした。
ビストロ・ヴィヴィエンヌの住所
ビストロ・ヴィヴィエンヌは、朝の8時からカフェとして営業していて、お昼から料理サービスが始まります。
値段はメインで一皿15ユーロから25ユーロ位で、ワインはグラスワインもあり、カフェ・ビストロの雰囲気も良いですし、アーケードの中の席でも食べれます。
レトロな色調で、お薦めです。
ビストロ・ヴィヴィエンヌの隣のワイン屋さん
このワイン屋さんも有名で、勿論ワインも買えますが、お昼はランチもできます。
ル・グラン・フィーユ・エ・フィス
ギャルリーヴィヴィエンヌのル・ブガンヴィル
同じく、ギャルリー・ヴィヴィエンヌの中のレストランの、ル・ブガンヴィルです。
ビストロ・ヴィヴィエンヌが、プティシャン通りに面しているのに対し、こちらは、バンク通りに面しています。
バンク通りから入らないで、ビストロからそのままアーケードの中を通っても行けます。その間にアーケードの中も歩いて他のお店もチェックできますね。
10メートルくらいすると、ル・ブガンヴィルがみえてきます。
ビストロ・ヴィヴィエンヌの方が、どちらかというと盛り付けも綺麗で、こちらの「ル・ブガンヴィル」はレストランですので、もっと食べる方に力を入れていると感じます。
前菜はカモのリエット。
トマトのファルシと、豚肉のソテーです。
プティ・ファルシはトマトとポワブロン(大きいピーマン)のファルシでした。お肉が3個の野菜全てに、たっぷりを入っていました。
値段は、前菜で約7ユーロ、メインで15ユーロから25ユーロ位、
グラスワインが約6ユーロです。
どちらかというと、庶民的な雰囲気で、お腹一杯食べれるビストロの雰囲気です。
ギャルリーヴィヴィエンヌにあるスカーフ店ほか
ウルフ・エ・デクルティ Wolff et Descourtis
レストランを出て、アーケードの中をずっと歩いて行くと、また違った雰囲気です。
そこに、スカーフ専門店があります。
名前が「ウルフ・エ・デクルティ Wolff et Descourtis」といって、イタリアやフランスで工場生産している、オリジナルのスカーフを取り扱っています。
エルメスではないスカーフをと思っている方にも、オススメ(^^♪で、
柄がオリジナルです。
値段もそこそこですが、他で扱っていないスカーフです。
年に2回のバーゲンもあります。
アーケードの中は、その他にブティックもあり、プレタポルテのYuki Toriiやレトロな本屋さんがあります。
Yuki Toriiブティック
Yuki Toriiブティック
古本屋さん
本屋さん
本屋さん
ギャルリーヴィヴィエンヌの隣のギャルリーコルベール
ギャルリーヴィヴィエンヌを、プティ・シャン通りから出て、ヴィクトワール広場を背にして、2分歩くと、右手にギャルリーコルベールの入口があります。
ギャルリーコルベール
ギャルリーヴィヴィエンヌ隣の、ギャルリーコルベール
ギャルリーコルベール中央地
ギャルリーコルベール中央にあるブティック
ギャルリーコルベール出口にあるカフェ
これら、2つのギャラリーは違った雰囲気ですよ。
ギャルリーコルベールを出ると、「ル・グラン・コルベール」のレトロなブラッスリーがあります。
パリにあるパッサージュ
ギャルリーヴィヴィエンヌはパリにあるパッサージュでも、多分一番人気があるパッサージュと言えます。
このヴィヴィエンヌのパッサージュ以外のもパリには約30のパッサージュがあります。
まとめ
ギャルリーヴィヴィエンヌと、ギャルリー・コルベールの色々なブティックをご紹介しました。
ビストロのヴィヴィエンヌでもランチができますし、そのほかでも食事をしましたが、雰囲気が良いです。
オペラ座と、ヴィクトワール広場の間にあり、歴史を感じながらアーケードの中で、一人でも食事をできるというのが良いですね。
実際ツーリストも多く、一人でも気になりませんし、友達と行ってもお昼からであれば時間をきにしないで、入店できるのが嬉しいです。
レストランと違い、カフェや、ビストロはお昼からずっと、ノンストップで食事ができます。
アーケードの中には、約20件くらいのブティックが入っています。散歩も楽しめます。
そのまま、ヴィクトワール広場に向かって、レアールまでもゆっくり散歩ができ、雰囲気がいいです。
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