金沢市のコンビニエンスストアで、缶コーヒーを盗もうとして、現行犯逮捕された
富山県東部消防組合消防本部の消防士が懲戒免職となりました。
富山県東部消防組合消防本部が懲戒免職としたのは、20歳の男性消防士です。
調べによりますと、消防士は、今年11月、金沢市内のコンビニストアで110円相当の缶コーヒー1本を盗もうとしたところ、張り込んでいた警察官に現行犯逮捕されました。
警察は余罪があるとみて、在宅で捜査しています。
富山県東部消防組合消防本部は、同様の窃盗を繰り返していたことを認めたことから、免職処分としたとしています。
富山県東部消防組合消防本部の中川正消防長は、「住民の皆様の信用を大きく損ねてしまい、心よりお詫び申し上げます。一層、職員の綱紀保持と服務規律の徹底を図り、信頼回復に全力で取り組んでまいまります」とコメントしました。