ウシュバテソーロとウィルソンテソーロはドバイＷＣへ向け移動　

　「有力馬次走報」（２５日）

　有力馬の次走報は「うま屋ギガ盛り」にお任せ！東西トレセンで連日取材を続ける取材班が最新情報をお届けします。

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　◆サウジＣ３着のウシュバテソーロ（牡８歳）と４着のウィルソンテソーロ（牡６歳）の美浦・高木勢２頭は、ドバイＷＣ（４月５日・ＵＡＥメイダン、ダート２０００メートル）に向け、ドバイへ移動した。高木師は「前の２頭が強かったですね。疲れはあるだろうけど、もう到着しました。ウシュバテソーロに関しては予定通りにここで引退となります」と話した。

　◆１３５１ターフスプリントで重賞４勝目を挙げたアスコリピチェーノ（牝４歳、美浦・黒岩）に関して「問題がなければ予定通りにヴィクトリアＭ（５月１８日・東京、芝１６００メートル）へ」と黒岩師。２着のウインマーベル（牡６歳、美浦・深山）は「春の目標は安田記念（６月８日・東京、芝１６００メートル）になるのかなと話してはいましたが、一戦挟むかは馬の状態次第で」と深山師。

　◆フェブラリーＳ４着のペプチドナイル（牡７歳、栗東・武英）は、在厩でゴドルフィンマイル（４月５日・ＵＡＥメイダン、ダート１６００メートル）に向かう。８着のタガノビューティー（牡８歳、栗東・西園正）は、かしわ記念（５月５日・船橋、ダート１６００メートル）へ。

　◆京都記念を勝ったヨーホーレイク（牡７歳、栗東・友道）は岩田望で大阪杯（４月６日・阪神、芝２０００メートル）へ。僚馬でＡＪＣＣ１５着のポタジェ（牡８歳）も同レースを視野に入れる。

　◆阪急杯Ｖのカンチェンジュンガ（牡５歳、栗東・庄野）は高松宮記念（３月３０日・中京、芝１２００メートル）へ。

　◆ダイヤモンドＳ３着のヴェルミセル（牝５歳、栗東・吉村）は招待次第でドバイゴールドＣ（４月５日・ＵＡＥメイダン、芝３２００メートル）へ。僚馬で阪急杯１０着のオオバンブルマイ（牡５歳）はマイラーズＣ（４月２７日・京都、芝１６００メートル）か京王杯ＳＣ（５月３日・東京、芝１４００メートル）へ向かう。

　◆京都大賞典、ステイヤーズＳを連勝中のシュヴァリエローズ（牡７歳、栗東・清水久）が日経賞（３月２９日・中山、芝２５００メートル）で始動予定であることが２５日、分かった。所属するキャロットクラブがホームページで発表した。なお、同レースには昨年の菊花賞馬アーバンシック（牡４歳、美浦・武井）も参戦を予定している。