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ED

ED の概要や使い方を紹介しています

ED を紹介しているページです

シンプルながらも強力な暗号化ソフト「ED」。

ED
制作者 Type74 Software
対応 98/Me/NT/2000/XP
バージョン 4.1
更新日時 2019-07-30
ファイルサイズ 302 KB
公式
ミラー

ED

ファイルやフォルダを、手軽に暗号化することができるソフト。
ドラッグ&ドロップで登録したファイル / フォルダ を、「Rijndael」「TwoFish」「GOST 28147-89」といったアルゴリズムで、強力に暗号化することができます。
暗号化時にファイル名を偽装する機能や、パスワードにヒントを付ける機能、指定したファイルを完全に抹消する機能、ファイルのハッシュ値(SHA-1)を計算する機能... なども付いています。

「ED」は、シンプルなファイル暗号化ソフトです。

  • Rijndae
  • TwoFish
  • GOST 28147-89※1
といったアルゴリズムに対応したファイル暗号化ツールで、とにかく使いやすいところが最大の特徴。
インターフェースは超シンプルで分かりやすく、また使える暗号化アルゴリズムも強力なものなので、実用性は非常に高いです。
1 旧ソビエト連邦の、政府標準暗号方式。
複数のファイルを一括して暗号化する機能や、パスワードにヒントを持たせる機能、ファイル名を偽装して暗号化する機能 等も備えていたりします。

使い方は以下の通り。

初期設定
  1. 「E_D.exe」を実行します。
    ED
  2. まず最初に、画面下部の「OPTION」ボタンをクリック。
  3. 右側の欄で、
    • ファイル選択時に、サブフォルダも含めるかどうか※2
    • 暗号化後に、元のファイルを抹消するかどうか
    • 復号後に、元のファイルを抹消するかどうか
    といったオプションを指定しておきます。
    オプション
    2 フォルダをドロップした時に、サブフォルダ内のファイルも暗号化対象に含めるかどうか というオプション。
  4. 下部の「セキュリティレベル・アルゴリズムの変更」ボタンをクリック。
  5. 「セキュリティレベル・アルゴリズムの変更」という画面が表示されます。
    セキュリティレベル・アルゴリズムの変更
    右の「アルゴリズム」欄で、暗号化の際に使用するアルゴリズムを設定します。
  6. 次に、左の「セキュリティレベル」欄で、セキュリティレベル(パスワードの長さ)を設定します。
    通常は「2」くらいでよいでしょう。
  7. 設定が終わったらオプション画面を閉じ、メイン画面に戻ります。
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暗号化
  1. 「E」ボタンをクリックし、暗号化したいファイルを選択します(複数選択可)。
    もしくは、暗号化したいファイル / フォルダ を、直接「E」ボタンにドラッグ&ドロップします※3
    3 フォルダをドロップした場合、フォルダ内のファイルが一つ一つ暗号化される。
    (フォルダそのものが、一つに暗号化される訳ではない)
  2. 暗号化の確認ダイアログが表示されます。
    暗号化の確認ダイアログ
    暗号化しようとしているファイルがリストに表示されるので、問題なければ「OK」をクリック。
    間違って登録してしまったものがある場合、該当のものを選択 →「Delete」キーを押し、リストから除外しておきます。
  3. 「暗号化に使用するパスワードを入力してください」というダイアログが表示されます。
    暗号化に使用するパスワードを入力してください
    ここで、復号化( = 暗号化を解除)する際に使うパスワードを入力します。
    必要であれば、パスワードのヒントも設定できるようになっています。
    「パスワードの照合」欄は、通常「何も行わない」のままでOKです※4
    4 パスワードやヒントを、(忘れないように)いつも決まったものに指定しておきたい場合は、入力するパスワードを「照合用パスワード」として登録することができる。
    これを登録しておくと、それ以降入力したパスワードが「照合用パスワード」と違ったものである場合に、警告が表示されるようになる。

    「OK」をクリックすると、暗号化が開始されます。
  4. 「正常に処理しました」というダイアログが表示されたら、暗号化完了です。
暗号化されたファイルは、元のファイルのあるフォルダ内に
  • 「元のファイル名.enc」
という名前で出力されます。
尚、出力ファイルの名前は、設定(オプション画面の左側)により
  • 「元のファイル名」+「任意の拡張子」
  • 「ランダムなファイル名」+「任意の拡張子(あるいは拡張子なし)」
にすることもできたりします。
オプション

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暗号化したファイルを復号化する際も、手順は似たような感じです。

復号
  1. 「D」ボタンをクリックし、復号したいファイルを選択(複数選択可)。
    または、復号したいファイルやフォルダを、直接「D」ボタンにドラッグ&ドロップします。
  2. 復号するファイルの確認ダイアログが表示されます。
    復号するファイルの確認ダイアログ
    復号化しようとしているファイルがリストに表示されるので、問題なければ「OK」をクリック。
    間違って登録してしまったものがある場合、ファイル名を選択 →「Delete」キーを押し、リストから除外しておきます。
    暗号化時にパスワードのヒントを設定しておいた場合、このリスト上にヒントが表示されます。
  3. 「復号に使用するパスワードを入力してください」というダイアログが表示されます。
    復号に使用するパスワードを入力してください
    ここで、暗号化時に設定しておいたパスワードを入力します。
  4. 「正常に処理しました」と表示されたら復号化完了!

そのほか、ファイルを完全に抹消する機能や、ファイルの SHA-1ハッシュ 値を計算する機能 なども付いています。
(どちらの操作も、オプション画面上で行うことができる)

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