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TruPax

TruPax の概要や使い方を紹介しています

TruPax を紹介しているページです

TrueCrypt / VeraCrypt 用の暗号化コンテナを、超簡単に作成!「TruPax」。

TruPax
制作者 TRUPAX.COM
対応 XP/Vista/7
バージョン 9 C
更新日時 2018-07-28
ファイルサイズ 33.6 MB

TruPax

TrueCrypt / VeraCrypt 用の暗号化コンテナを、手っ取り早く作成してくれるソフト。
秘密のファイルやフォルダをドラッグ&ドロップ → パスワードを設定してボタンをクリックするだけで、「TrueCrypt」や「VeraCrypt」でしか開けない( = マウントできない)暗号化コンテナを一発生成してくれます。
作成するコンテナの空き容量を設定する機能や、中身が空の暗号化コンテナを作成する機能、コンテナのボリュームラベルを設定する機能 等が付いています。

「TruPax」は、TrueCrypt / VeraCrypt 用の暗号化コンテナ作成ツールです。
TrueCrypt や VeraCrypt に代わり※1、TrueCrypt / VeraCrypt 用の暗号化コンテナを一発生成してくれるソフトで、とにかく簡単に使えるところが最大の特徴。
1 作成される暗号化コンテナは、UDF の “ TrueCrypt / VeraCrypt 標準ボリューム ” 。
(二重底ではない、普通の暗号化ボリューム)
暗号化アルゴリズムは AES で、ハッシュアルゴリズムは HMAC-SHA-512。
ちなみに、「TrueCrypt」や「VeraCrypt」をインストールしていなくても、暗号化コンテナを作成することができる。

いちいちTrueCrypt やVeraCrypt を起動させたり、冗長的なウィザードに従ったりしなくても、一画面のみのシンプルなインターフェース上で手っ取り早くコンテナ作成を行えるようにしてくれます。
コンテナ作成時には、中に入れるファイル / フォルダ を指定することができ※2、またボリュームラベルも設定できるようになっています。
2 もちろん、空のコンテナファイルを作成することもできる。
隠しボリュームを作成したり、パスワードにキーファイルを指定したりすることはできませんが、この手軽さは中々便利だと思います。

使い方は以下のとおり。
「TruPax」を利用するには、「Java ランタイム」 が必要になります。

  1. 「trupaxgui.cmd」を実行します。
  2. 最初に「Please choose your language」という画面が表示されるので、「English」ボタンをクリックします。
  3. メイン画面が表示されます。
    TruPax
    暗号化コンテナの中に入れたいファイルやフォルダを、画面中央のリストにドラッグ&ドロップで追加します。
    (右上の「Add Files」「Add Folders」ボタンから、ファイルやフォルダを追加してもOK)
    中身が空のコンテナファイルを作成したい場合は、そのままにしておきます。
  4. 通常、作成されるコンテナファイルは、それ以上ファイルを追加できない状態で出力されます。
    もし、このようなギチギチ状態では困るという場合は、画面右側にある「Free Space」欄で、コンテナファイルの空き容量を指定しておきます※3
    3 空のコンテナファイルを作成する時は、ここで必要な空き容量を指定しておく。
    尚、ファイルサイズの単位は、 k / m / g といった形式で指定します※4
    4 100MB なら 100m 、1GB なら 1g 。
  5. 画面左下の「The size of the volume is going to be ~ 」というところで、出力されるコンテナのサイズを一応確認しておきます。
  6. 右下の「Label」欄に、これから作成するコンテナのボリュームラベル(名前)を入力します。
  7. 「VeraCrypt」用のコンテナファイルを作成したい時は、その下にある「For VeraCrypt」にチェックを入れておきます。
  8. その下にある「Make Volume」ボタンをクリックします。
  9. 「名前を付けて保存」ダイアログが立ち上がります。
    そのまま、コンテナファイルの出力先フォルダ&ファイル名 を指定します。
  10. 続けて「Password Please」というダイアログが表示されます。
    Password Please
    ここで、このコンテナファイルにかけるパスワードを設定します。
    (上 / 下 段に、同じパスワードを入力すればよい)
  11. 最後に、右下の「Proceed」ボタンを押せばOK。
    コンテナファイルの生成が開始されます。

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