歯科業界から人事へ異業種転職!キャリアストーリーと人を惹きつける秘訣に迫る
こんにちは!人財推進本部の増村です。
今回は、非常にユニークなキャリアパスを歩んできた
採用担当 丸山さんのキャリアパスにスポットライトを当てます。
歯科業界からITベンチャー企業の人事へと、
異業種への転身を遂げた彼女のストーリーをインタビューしました。
元歯科衛生士で現在は当社で人材採用を担当する丸山さんは、
自身の経験を活かし、個性ある採用活動を行っています。
このインタビューを通じて、丸山さんがどのようにして今のポジションに至ったのか、
彼女の人柄や仕事に対する熱意を深掘りします。
彼女の経験から、キャリアチェンジのヒントや人事採用の舞台裏をお伝えできればと思います。
〜丸山さんの人物紹介〜
「私、人事なのに人見知りなんですよ」と開口一番、そう語る丸山さん。
しかし、その言葉とは裏腹に、数多くの候補者と採用面接を実施しています。
歯科衛生士から人事へと異業種の転身を遂げた丸山さんは、
現在当社でエンジニアの採用を担当しています。
一見クールに見える彼女ですが、実は情熱的で好奇心旺盛。
そんな彼女の悲喜こもごもなキャリアストーリーと、人を惹きつける秘訣に迫ります。
丸山さん、今日はありがとうございます。
「人事なのに人見知りなんですよ」とおっしゃる丸山さんですが、
人事として多くの人と接する毎日を送っていますね。
そのギャップについて教えてください。
ええ、実は私、人事なのに人見知りなんです。
でも、候補者との面接では話をじっくり聞くようにしています。
そうすることで、それぞれの魅力を見つけることができるんですよ。
これが意外と自分自身にも刺激になって、仕事のやりがいにつながっています。
その観察眼が人事としての大きな強みになっているのですね。
〜夜通しビール!?破天荒な大学時代〜
では、人事としてお仕事される前、学生時代はどのように過ごされましたか?
何か特別なエピソードがあれば教えてください。
学生時代は、ちょっとした破天荒な生活をしていましたね。
特にビールが好きで、友達とはよく飲みに行って、朝まで話に花を咲かせていました。
それは驚きです!エネルギッシュな学生生活を送っていたんですね。
そこからどのようにして歯科業界へと進むことになったのですか?
そうですね、元々は家が厳しくて、中学から中高一貫の学校に通っていました。
大学はエスカレーター式に進学する形で、歯科衛生士か保育士かを選ぶような状況でした。
この時点では就職軸は定まっておらず、なんとなく歯科衛生士を選びました。
なるほど、そこから人事への転職はどのように決意されたんですか?
歯科衛生士として3年間勤めていたんですが、ある程度仕事には慣れてきた頃、
パワハラまがいの環境に耐えかねて退職を決意しました。
その後、完全に異なる分野である人材系のIT企業に転職し、人事の道を歩み始めました。
〜歯科業界から人事への大転身〜
丸山さんが歯科業界から人事に転職される決意をした瞬間について、
もう少し詳しく教えていただけますか?
歯科衛生士として勤めていたんですが、院長が昔ながらの厳しい人物で、
院長の厳しい指導や発言が負担となり退職を決意しました。
その後、転職エージェントの担当者と関わる中で、
人との関わり方や職場の環境に対する価値観が変わり、人材系の企業に転職することにしました。
それが人事の道を歩み始めたきっかけです。
新しい分野への挑戦は、きっと勇気が必要だったでしょうね。
人事としての仕事に就かれた当初はいかがでしたか?
未経験からのスタートで最初は本当に戸惑いました。
ですが、徐々に人の才能を見出し、会社と候補者とのマッチングを行うことの重要性と
楽しさに気づきました。
最初に勤めた会社では、主に一般職の採用を担当していました。
エンジニアの採用は担当していなかったのですが、採用プロセスの基本を学ぶ良い機会でした。
その経験が、現在のエンジニア採用を担当する大きな助けになっています。
BTMにきてからは主にエンジニア採用を担当しています。
私自身は非エンジニアで、エンジニア採用自体も未経験でしたが、
これまでの人事としてのスキルを活かし、候補者の人としての資質や
チームへのフィット感を重視して採用活動を行っています。
現在のBTMでの採用活動で特に心掛けていることはありますか?
はい、候補者一人ひとりのポテンシャルを大切にして、
彼らが持つ可能性を最大限に引き出せるよう努めています。
採用では候補者がどのように成長可能か、どのように貢献できるかを見極めることに専念しています。
個々のキャリアパスに対して真摯に向き合うことで、
候補者が新しい環境で成功するためのサポートをしています。
また、私は候補者が仕事への思いを熱く語る姿が非常に素敵だと思っています。
その熱意は本人の可能性や魅力を表すもので、それを引き出すことができるのは、
採用担当者としての大きな喜びの一つです。
〜非エンジニアでもエンジニアを口説く!丸山流採用術〜
非エンジニアでも採用を成功させている丸山さんですが、
エンジニアの採用では何を最も重視していますか?
技術力だけではなく、その人がどんな思いで仕事に臨んでいるのか、
どんな価値観を持っているのかを見るようにしています。
技術は学べるものですが、その人の考え方や情熱は簡単には変わりませんからね。
なるほど、つまり内面も大切にしているわけですね。
面接の中で特に注意して聞いていることはありますか?
面接では、技術的なスキルも見ますが、それと同じくらい候補者の考え方や価値観が重要です。
特に、「一番の失敗体験は何か」と聞くことで、候補者のこれまでの経験の深さや、
どのように困難を乗り越えたか、何を学んだかを知ることができます。
なるほど、失敗から学ぶことは大切ですよね。
そのような質問から、候補者のどのような側面が見えてくると感じますか?
はい、その質問からは、候補者が問題をどのように認識し、
解決にどうアプローチするかが見えてきます。
これによって、その人がポテンシャルをどれだけ持っているかを判断する手助けになるんです。
確かに、そのような質問は候補者の真価を試す良い方法ですね。
丸山さんが採用担当者として目指していることは何ですか?
私は「丸山さんに会いたい」と言われるような採用担当者になりたいんです。
候補者にとって忘れられない面接を提供し、彼らが私たちの会社で働きたいと
強く感じてもらえるよう努力しています。
それは素晴らしい目標ですね。
具体的にはどのような取り組みをしているのでしょうか?
面接過程を通じて、会社の文化やチームの雰囲気を積極的に伝え、
透明性を持って候補者とコミュニケーションを取るようにしています。
また、彼らのキャリアに対して真剣に接することで信頼関係を築くことを心掛けています。
丸山さんが採用で大切にしている価値観は
多くの人にとって魅力的だと思います。
採用プロセスの中で直面する課題はありますか?
はい、採用市場は非常に競争が激しく、特に優秀なエンジニアを獲得するのは難しいですね。
ですが、私たちの会社の強みとビジョンをしっかりと伝えることで、候補者の心を掴みたいと思います。
確かに、競争の激しい市場では、
個々の採用担当者の役割が非常に重要になりますね。
丸山さんのような情熱的で献身的な採用担当者がいれば、
会社の未来は明るいですね!
本日は貴重なお話をありがとうございました。
丸山さんの人事としての更なる洞察や日常をX(旧Twitter)で発信しています。
[ https://twitter.com/maru_btmjinji ]
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