朝日新聞社作品グランプリ 日本タイポグラフィ年鑑2025
文字を用いた優秀なデザイン作品を選ぶ「日本タイポグラフィ年鑑2025」の審査結果が18日、発表された。朝日新聞デジタル版に2023年10月26日に公開された「巌より―袴田さん 獄中からの手紙」(デザイン・制作=山市彩、佐久間盛大、原有希)が年間最優秀のグランプリを受賞した。▼5面=詳報
袴田巌さんが獄中で書き続けた膨大な量の手紙の文字に焦点をあて、長期間にわたる拘禁生活による精神の変容を読者に視覚的に訴えるコンテンツとなっている。
また2月24日付朝刊掲載の「空襲警報 やまぬウクライナ」(デザイン・加藤啓太郎)がインフォグラフィック部門のベストワーク賞に選ばれた。
年鑑は1964年に設立されたNPO法人「日本タイポグラフィ協会」が発行。今回は国内外から2045点の応募があった。受賞者は協会ホームページ(https://www.typography.or.jp/)で公表されている。
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