走れない「トレラン」、なぜ? 環境保全・伝統との共存、模索 摩擦相次ぎ国が指針

有料記事

[PR]

 舗装されていない道を走るトレイルランニングなど山岳レースで近年、「歩く」区間を設ける大会が増えている。2000年以降、急速に人気が高まったことでトラブルもあったが、レース開催と、環境保全や日本の登山文化を共存させる取り組みが一歩ずつ進んでいる。(杉山圭子)

 「ここから歩行区間になります」

 9…

この記事は有料記事です。残り1503文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません