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技術研究所での「生物多様性保全」の取り組み
技術研究所では、豊かな自然景観と地域の生態系に配慮し、つくば市の在来種「シラカシ」をはじめとした32種の植物からなる緑地の整備を進めています。
技術研究所の周辺に生息する鳥類の中から指標生物を定め、モニタリング調査を行うことで、緑地を構成する植物と動物のつながりを確認しています。さらに植物や動物に精通する専門家と連携しながら、モニタリング結果に基づく緑地管理方法の見直しを適宜行うことで、多種多様な生き物が生息できる環境の維持および向上を図っています。
また、生態系に配慮した緑地整備の大切さについて理解を深めるため、当社社員に対して環境教育などの社内啓発活動にも取り組んでいます。
このような取り組みが認められ2022年3月には一般社団法人いきもの共生事業推進協議会(通称ABINC)の「いきもの共生事業所®認証」を取得しました。今後は、技術研究所内での取り組みとともに、お客様の事業用地が生き物のにぎわう緑豊かな環境であり続けるよう、緑地の計画・設計、施工、管理に関する技術支援を進めていきます。