さまざまな事柄を皮肉を利かせて、辞典形式で定義した本。
挿し絵もたくさん入っているので、読みやすく、わかりやすかった。
毒舌が面白いだけでなく、「たしかにそうかも」と考えさせられる内容になっていて、意外と奥が深い。
タイトルが銀色に光っている所など、表紙がオシャレなのも良かった。
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悪魔の辞典 (YUEISHA DICTIONARY) 単行本 – 2018/12/4
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「人間とは何か」?を問う、日本一エグい辞典が登場!
アンブローズ・ビアスの『悪魔の辞典』を原案に、500単語を悪魔的視点で書き下ろし。
さらに150点を超えるユーモアたっぷりのイラストも収録しました。
文字とイラストの両面から人間の本質を問う、問題作です。
アンブローズ・ビアスの『悪魔の辞典』を原案に、500単語を悪魔的視点で書き下ろし。
さらに150点を超えるユーモアたっぷりのイラストも収録しました。
文字とイラストの両面から人間の本質を問う、問題作です。
- 本の長さ288ページ
- 言語日本語
- 出版社遊泳舎
- 発売日2018/12/4
- 寸法18.8 x 12.8 x 2.5 cm
- ISBN-104909842004
- ISBN-13978-4909842008
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出版社より
悪魔の辞典 | ロマンスの辞典 | 言の葉連想辞典 | 名前のないことば辞典 | |
カスタマーレビュー |
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価格 | ¥1,760¥1,760 | ¥1,760¥1,760 | ¥1,980¥1,980 | ¥1,980¥1,980 |
内容紹介 | アンブローズ・ビアスの『悪魔の辞典』を原案に、500単語を悪魔的視点で書き下ろし。 さらに150点を超えるユーモアたっぷりのイラストも収録。「疑うことも時には必要なのかもしれない」と、人間の本質に問いかけるような、毒気たっぷりの刺激的な一冊。 | 世の中にある言葉を「ロマンス」という視点で解釈。選び抜いた505単語と、甘く切ない131点のイラストが、ロマンチックな世界に誘う。普段何気なく使っている言葉や、ネガティブなイメージの言葉さえ、思わずキュンとするような表現に変え、元気を与えてくれる。 | 「言葉を探す」だけでなく「眺めて楽しめる」辞典。日常を少しだけ豊かにしてくれる粋な言葉の数々を、テーマである漢字一文字と、繊細で美しいイラストからイメージしながら探すことができる。新たな言葉との出会いや、インスピレーションのきっかけとしてもおすすめ。 | 「わくわく」「もじもじ」「だらだら」など、日常で何気なく使っている感覚的で曖昧な言葉約300 語を、いぬ、ねこ、はりねずみなどの動物たちが、ストーリー仕立てでコミカルに紹介。古事記や万葉集の時代からある「言葉じゃない言葉」の奥深さを、楽しく学べる。 |
商品の説明
出版社からのコメント
『ロマンスの辞典』(著・望月竜馬/絵・Juliet Smyth)とともに、“言葉を楽しむ辞典"として立ち上げた「YUEISHA DICTIONARY」の第1弾!
言葉の魅力をより引き出すイラストもたくさん収録された、時に深く、時に笑える、遊べる辞典です。
言葉の魅力をより引き出すイラストもたくさん収録された、時に深く、時に笑える、遊べる辞典です。
著者について
著・中村 徹(なかむら・とおる)
編集者・ライター。高知県出身。大学でコミュニケーション学を専攻。
『悪魔の辞典』『ロマンスの辞典』『1000年以上つづく例大祭 くらやみ祭ってナンだ?』『言の葉連想辞典』など数々の編集・執筆を担当。
言葉やビジュアルを通して、人生を考えるきっかけになる本を探求する。
Yunosuke(ユーノスケ)
イラストレーター/グラフィックデザイナー。広島県出身。都内在住。
雑誌、書籍のイラストレーションをはじめ、ショップ・企業ののロゴ、グッズのデザインなど
イラストとデザインの両面から幅広く活動中。
編集者・ライター。高知県出身。大学でコミュニケーション学を専攻。
『悪魔の辞典』『ロマンスの辞典』『1000年以上つづく例大祭 くらやみ祭ってナンだ?』『言の葉連想辞典』など数々の編集・執筆を担当。
言葉やビジュアルを通して、人生を考えるきっかけになる本を探求する。
Yunosuke(ユーノスケ)
イラストレーター/グラフィックデザイナー。広島県出身。都内在住。
雑誌、書籍のイラストレーションをはじめ、ショップ・企業ののロゴ、グッズのデザインなど
イラストとデザインの両面から幅広く活動中。
登録情報
- 出版社 : 遊泳舎 (2018/12/4)
- 発売日 : 2018/12/4
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 288ページ
- ISBN-10 : 4909842004
- ISBN-13 : 978-4909842008
- 寸法 : 18.8 x 12.8 x 2.5 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 31,166位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,383位エッセー・随筆 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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カスタマーレビュー
星5つ中4.1つ
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イメージ付きのレビュー
星5つ中5つ
めちゃくちゃセンスのよい、ブラックユーモア辞典
とことん捻くれているんだけど、読んでいて暗い気持ちになることはなく、むしろ爽快感が半端ない。わからない言葉や漢字があるときに引くのが辞書だと思っていたけど、何の意図もなく、開いたページの言葉とその意味を読んで、こんなにも面白いと感じることができるとは!著者のワードセンスに脱帽です。載ってない言葉もあるので、ぜひ第2弾は一般公募とかで言葉を集めて、悪魔的に訳してほしいです。サイズも小さめで手にしっくりとくるし、イラストもひねりが利いていて面白いです。カバーの銀色の箔押しもめちゃくちゃカッコいい!読書好きの友人に、すました顔でさりげなくプレゼントしたいです。
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- 2019年11月14日に日本でレビュー済みAmazonで購入
- 2019年6月17日に日本でレビュー済みAmazonで購入愛に満ち溢れすぎた「ロマンスの辞典」に対して真逆の本書。
毒舌や皮肉、嫌味に風刺などの小憎たらしい意味が並んでいるが、それらがいちいち納得できて笑ってしまえるからオソロシイ。
愛に”恩着せがましい!”と感じられるなら、もうこの世界にハマるしかないでしょう。
- 2024年1月3日に日本でレビュー済みAmazonで購入時代遅れだなと思うところや寒い内容も含まれていますが、新しい視点を与えてくれるもの、ハッとさせられるものも含まれていて、まさに玉石混合のような感じです。私は読んでいて楽しかったです。
こういったユーモラス/ギャグの本にマジレスをされている方々がレビューで見受けられますが、冗談やユーモラスな試みに寛容でない方が読むとストレスを溜めてしまうので読まない方が良いと思います。一度書店などで内容確認してから購入した方がよいかもしれません。
- 2021年11月28日に日本でレビュー済みこちらはアンブローズ・ビアス氏による「悪魔の辞典」ではありません。
間違って購入しないようにご注意ください。
しかし、こちらもこちらで面白いです。
いわば「現代版 悪魔の辞典」といえる内容です。
「浅すぎる」「いつの時代の発想だ」とお怒りのレビューがありますが、そもそもそういったいわゆる「生真面目すぎる人」「冗談を冗談として受け止められない人」は、楽しめない本です。
ブラックジョークやブラックユーモア、毒舌を笑えるような余裕のある方でないと楽しめません。
- 2021年6月12日に日本でレビュー済み巧みで計算されたブラックユーモアが多くあり、非常に面白かったです!
ただ、元ネタよりマイルドなのは、ご愛嬌で(笑)。
- 2019年1月28日に日本でレビュー済みとことん捻くれているんだけど、読んでいて暗い気持ちになることはなく、むしろ爽快感が半端ない。
わからない言葉や漢字があるときに引くのが辞書だと思っていたけど、何の意図もなく、開いたページの言葉とその意味を読んで、こんなにも面白いと感じることができるとは!著者のワードセンスに脱帽です。
載ってない言葉もあるので、ぜひ第2弾は一般公募とかで言葉を集めて、悪魔的に訳してほしいです。
サイズも小さめで手にしっくりとくるし、イラストもひねりが利いていて面白いです。
カバーの銀色の箔押しもめちゃくちゃカッコいい!
読書好きの友人に、すました顔でさりげなくプレゼントしたいです。
とことん捻くれているんだけど、読んでいて暗い気持ちになることはなく、むしろ爽快感が半端ない。
わからない言葉や漢字があるときに引くのが辞書だと思っていたけど、何の意図もなく、開いたページの言葉とその意味を読んで、こんなにも面白いと感じることができるとは!著者のワードセンスに脱帽です。
載ってない言葉もあるので、ぜひ第2弾は一般公募とかで言葉を集めて、悪魔的に訳してほしいです。
サイズも小さめで手にしっくりとくるし、イラストもひねりが利いていて面白いです。
カバーの銀色の箔押しもめちゃくちゃカッコいい!
読書好きの友人に、すました顔でさりげなくプレゼントしたいです。
このレビューの画像 - 2022年9月23日に日本でレビュー済みAmazonで購入悪魔目線のブラックジョークではなく、作者目線でのちょっと捻くれた意味が書かれた感じ。確かにって共感するときもあれば、これは違うやろって軽く突っ込む部分もあったので楽しみながら読めた。
- 2020年10月10日に日本でレビュー済み新進気鋭の出版社の本ということで、とても期待して読んだので、がっかりしました。
中二病、プラス、いつの時代だよ昭和か?という数々の失言。洒落のつもりのようですが、ダサくてぜんぜん笑えません。
著者はものすごく年輩の方なのでしょうか。それにしては、恋愛にも学業にも死生観にも、ひどく人生経験のとぼしい人のようです。
いくつか引用しておきます。()内は私のコメントです。
【嘘】幼少期に覚え、成人になるころには使いこなすことのできる、神もしくは悪魔によって、万人に例外なく与えられた能力。男よりも女の習熟度が高いとされている。(⇒21世紀も5分の1を過ぎようという今、このレベルのミソジニーが堂々と活字になっていることに驚きました。)
【女優】嘘が得意な女の中でも、とりわけその能力に秀でた騙しのエキスパート。(⇒本物の女優さんに会ったことがないのでしょうね。ちなみに【俳優】という項目はこの辞書にはありません。)
【美女】男に対して大きなアドバンテージを持った女性のことで、ランクが上がれば、荷物持ちの免除、無償の食事、ブランド品の贈与など様々な特典が得られる。(⇒正気? これって30年以上前のバブル時代のステレオタイプですよね。)
【涙腺】女が男に対し、自分の言い分を押し通すために使う兵器の生産工場。(⇒正気???)
【バイリンガル】二つの言語を話せるが、どちらの言葉も満足に操ることのできない半端者。(⇒二言語や多言語をすばらしく操る人、たくさんいますよ? 何だろう、この語学コンプレックス丸出し。)
【教師】「先生」と呼ばれる中で、最も軽易に資格を得ることのできる職業。若い頃から生徒はもちろん、その親にまで「先生」と呼ばれ、思い上がった教育者の集団。(⇒いつの時代の話? まあ、著者が、生涯ひとりも「恩師」と呼べる人に出会っていないということですね。)
【授業】学校の教室で流れる五十分間の子守唄。(⇒それじゃ恩師に出会うわけないわ。)
【コーヒー】味覚が衰えた大人が好んで飲む、苦い汁。(⇒美味しいコーヒー飲んだことないんだ! かわいそうに。)
☆2つは装丁の分です。純粋に。