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【一人暮らしにおすすめ】フライパンの選び方や使いやすいサイズ・素材とは?

公開日:2018年7月31日

一人暮らしにおすすめな調理器具はフライパン!ピッタリなサイズ、素材の選び方

一人暮らしのキッチンに欠かせない調理器具といえば「フライパン」。焼き物、炒め物はもちろん、深めのものを選べば煮物や揚げ焼きにも幅広く使える、調理の必需品といえる。

フライパンにはサイズ素材重さなど、購入するうえでのポイントがある。今回は、一人暮らしを始める人、これから自炊に挑戦する人にオススメなフライパンの選び方や注意すべきポイントをご紹介。一人暮らしのキッチンにピッタリのフライパンも紹介するのでぜひ参考にしてほしい。

一人暮らしでまず買うべきおすすめ調理器具はフライパン!使いやすいサイズや素材の選び方一人暮らしでまず買うべきおすすめ調理器具はフライパン!使いやすいサイズや素材の選び方
料理の基本!一人暮らしで自炊をするならまずはフライパンを買うのがおすすめ

一人暮らしにピッタリなフライパンの選び方は?チェックすべき5つのポイント

フライパンで料理をする女性フライパンで料理をする女性
5つのポイントをチェックしよう

一人暮らしの人が選ぶべきフライパンとは? 大きさ、材質、新居のコンロタイプといったポイントを押さえよう。

一人暮らしにおすすめ!フライパンの選び方のポイント①:サイズ

一人暮らしで使うフライパンで最もおすすめのサイズは直径24~26cm程度。チャーハンや野菜炒めなど、割と具材を大きく動かす料理にも対応でき、2人前の分量でも調理することができるサイズのフライパンだ。
深さがあるタイプのフライパンを選べば、煮物やパスタを茹でるのにも使うことができるので便利。

鍋を別に持っているならばそれほど大きなフライパンは必要ない。目玉焼きやベーコンを焼くだけなら、20cm程度でもいいだろう。

一人暮らしにおすすめ!フライパンの選び方のポイント②:素材

フライパンを選ぶ際、使われている素材にも注目しなければならない。フライパンにはアルミから鉄などさまざまな素材が使われており、どれを選べば良いのかわからない方も多いだろう。重さが合わないと料理をするときに疲れてしまい、次第に使わなくなってしまう。

また、焦げ付きが発生してしまうと、洗うときの負担が大きくなってしまう。ここでは、代表的な5つの素材をピックアップしながらそれぞれの特徴を解説していくので、購入時の参考にしてほしい。

アルミ

市販されているフライパンの中で、もっとも一般的な素材がアルミだ。軽くて持ちやすいため扱いやすい。また、価格がリーズナブルなことも魅力で、初めての一人暮らしのときは特に重宝される。

熱伝導率が高く、熱くなりやすいという特性を持っており、温度調整をしやすい初心者向きの素材でもある。料理があまり得意ではない方は、アルミ素材のフライパンを使ってみると良いだろう。ただし熱伝導率が高いがゆえに、焦げつきやすいという点には注意が必要だ。

ステンレス

錆びにくさを重視したい人におすすめなのがステンレスである。手入れはしやすく長持ちするため、1つのフライパンを長く使い続けたい人に向いている。
一方でアルミと比べると若干重くなることや、熱しにくくなることがデメリットだ。なお、価格が高めなものが多いので、予算を考えながら購入するようにしたい。

セラミック

近年、多くのメーカーが取り扱うようになった素材がセラミックだ。熱伝導率が高く、耐久性にも優れており、きちんとメンテナンスをすれば長持ちする。また、食材が焦げ付きにくいという特徴を持っており、料理が苦手という人にも最適である。

ただし、強火で使うと食材が焦げきやすくなったり、セラミックコーティングが劣化したりする恐れがあるため、使い方には注意が必要だ。

プロが使うことも多い鉄のフライパンは、料理上級者なら1つは持っておきたいアイテムだ。ほかの素材と比べて油が馴染みやすく、火の通りも非常に良いため、料理のグレードを上げることができる。特にチャーハンなどの炒め物をするときは重宝するだろう。

欠点として挙げなければならないのは、焦げ付きやすいことと、非常に重いことだろう。フライパンが重くなると料理をするときに苦しくなってしまい、場合によっては火傷をしてしまう恐れもある。スムーズに扱うためには腕の力が必要になるので、不安な方は一度手に取って確かめてみてほしい。

チタン

軽さを重視する人にピッタリなのがチタンである。耐久性が高く、ほかの素材と比べて非常に軽いことが大きなメリットだ。

しかし、熱伝導率はあまり良くなく、焦げ付きやすいこともデメリットといえる。簡単に扱えるフライパンを探している人や、キャンプなどに持ち運ぶ予定がある人は、チタンのフライパンを検討してみても良いだろう。

一人暮らしにおすすめ!フライパンの選び方のポイント③:加工

フライパンの素材の中には、焦げ付きやすさがデメリットになるものもある。この問題を解消させるために、表面加工が施されたフライパンが多数販売されている。少々高額にはなるものの、嫌な焦げ付きを防ぐことができるので、気になる方は加工済みのフライパンを選ぶと良いだろう。

加工には「フッ素」「セラミック」「ダイヤモンド・コート」「マーブル・コート」「チタン・コート」などいくつかの種類がある。どれにしようか迷ったときは、値段が安く性能が高いフッ素加工がおすすめだ。

なおフッ素加工については、加熱によってガスが発生するとの報告もあるため、説明書などをよく確認して使用するようにしよう。

一人暮らしにおすすめ!フライパンの選び方のポイント④:重さ

フライパンの使い勝手を大きく左右する要素が「重さ」。特に、料理に不慣れな場合は重すぎるフライパンでは扱いづらく、料理がおっくうになってしまう場合もあるだろう。もし軽いものを選びたいなら、1kg以下を目安に選ぶのがおすすめ。

重さはサイズや素材だけでは判断できず、商品によってまちまち。店頭で実際に持ってみたり、ネットショッピングの場合は説明書きをチェックするようにしよう。

一人暮らしにおすすめ!フライパンの選び方のポイント⑤:深さ

深さもフライパン選びの重要なポイントの1つだ。フライパンが浅すぎると炒め物を作る際に食材がこぼれてしまうので、余裕を持たせた5cm前後の深さを持つフライパンを選ぼう。
パスタを茹でたり揚げ物をしたりするなど、5cmほどの深さがあれば料理のバリエーションを広げることができる。また、わざわざ別に鍋を用意しなくとも、煮物や鍋物を作ることもできる。深さがあるフライパンを活用することで、日々の料理が楽しくなっていくだろう。

一人暮らしにおすすめ!フライパンの選び方のポイント⑥:コンロのタイプ

意外と見落としがちなのがコンロの種類。せっかく使いやすいフライパンを手に入れても、自宅のコンロのタイプに対応していなければ使うことができないため、きちんと確認しなければならないポイントだ。

フライパンには「ガスコンロ専用」「IHコンロ専用」「兼用」の3つがある。購入前に商品の説明書きをチェックし、自宅のコンロに合うものを選ぶようにしよう。表示がない場合は店員に聞いて確認すると良い。

フライパンを選ぶ前に、新居のコンロのタイプを確認しようフライパンを選ぶ前に、新居のコンロのタイプを確認しよう
フライパンを選ぶ前に、新居のコンロのタイプを確認しよう

一人暮らしにおすすめ!タイプ別フライパン3選

上述の注意点を踏まえて、おすすめのフライパンをご紹介していこう。

一人暮らしにおすすめのフライパン①:コーティングで長持ち&温度調節楽々「ティファール IHルビー・エクセレンス」

ティファール フライパン 26cm IH対応 「 IHルビー・エクセレンス フライパン 」 チタン エクセレンス 6層コーティング C62205 取っ手つき T-falティファール フライパン 26cm IH対応 「 IHルビー・エクセレンス フライパン 」 チタン エクセレンス 6層コーティング C62205 取っ手つき T-fal
IHルビー・エクセレンス フライパン¥4,280/T-fal

世界有数の調理器具ブランドとして人気が高い「ティファール」のフライパンのなかでも、特におすすめなのが「IHルビー・エクセレンス」。高級感のあるカラーデザインと取っ手の持ちやすさが人気のモデルで、ガスコンロ・IHどちらにも対応している。
サイズは21cmから28cmまで幅広くラインナップされているので、好みのサイズを選ぼう。

チタン粒子を含む6層のコーティングが施されているので、長期間にわたって使用しても劣化しにくいのが特徴。また、ティファールのフライパンには中心にあるマークの色が温度によって変化するという独自機能が備わっており、フライパンが温まったことを視覚的にわかりやすくお知らせしてくれるのも便利だ。

一人暮らしにおすすめのフライパン②:扱いやすい軽量タイプ「北陸アルミ センレンキャスト」

北陸アルミ センレンキャスト フライパン26cm (化粧箱入れ)「ガス火専用」北陸アルミ センレンキャスト フライパン26cm (化粧箱入れ)「ガス火専用」
センレンキャスト フライパン26cm¥ 3,630 北陸アルミニウム

ガスコンロ専用のフライパンでおすすめなのが北陸アルミニウムの「センレンキャスト(ガス火専用)」。サイズは18cmから30cmまでこちらも幅が広い。さらに玉子焼き用、深型、炒め鍋用と用途に合わせたタイプが販売されている。

センレンキャストは底が厚く、側面は薄い構造になっていて熱伝導のバランスが優れている。一方、ステンレス性のフライパンと比較し重さは3分の1程度の重さしかなく、女性にも扱いやすいと人気だ。

一人暮らしにおすすめのフライパン③:本格派には「匠 鉄製フライパン」

匠 鉄製(マグマプレート)フライパン 24cm 日本製 MGFR24匠 鉄製(マグマプレート)フライパン 24cm 日本製 MGFR24
匠 鉄製 マグマプレートフライパン¥ 3,652 タクミジャパン

一人暮らしでも料理は本格的にやりたい! そんな人には「匠 鉄製フライパン」をおすすめしたい。

鉄製というと「重たそう!」と感じるかもしれないが、この「匠 鉄製フライパン」はとにかく軽い。サイズ20cmのもので0.74kgしかなく、女性でも軽々と持つことができる。フライパンのサイズは20cm~26cmと幅広く、さらに玉子焼き用、炒め物用、天ぷら用、パエリア用、グリルパン用とバリエーションも豊富だ。

鉄製のフライパンの特徴は強火でしっかり調理ができることと耐久性が優れていること。特にタクミジャパンが開発したマグマプレートは鉄の表面に細かな凹凸がついた独自プレートであり、熱伝導が非常によく短時間の調理でも食材にしっかりと均一に火を通すことができる。
また、この凹凸加工によって鉄製フライパンの弱点である焦げつきやすさを克服している。

料理にこだわりたい人や、長く使えるものを選びたい人におすすめだ。

一人暮らしのキッチンにちょうどいいサイズのフライパンを選ぼう!

フライパンで焼かれている美味しそうなホタテフライパンで焼かれている美味しそうなホタテ
20~24cmのサイズがおすすめ!

一人暮らしで使うフライパンのサイズは、20~24cmがちょうど良い。また、今後料理のバリエーションを増やしていきたいと考えるなら、サブ用として16~18cmくらいの小さなフライパンや卵焼き器を一緒に買っておくのもいいかもしれない。

扱いやすい加工フライパン、本格派におすすめの鉄製フライパンなど、素材の特徴を理解し、自分に合うものを選ぼう。

https://www.chintai.net/news/62507/?news_00872

文=ブロック
2021年6月加筆=CHINTAI情報局編集部

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