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全身鏡の選び方 全身を映らせるにはどれくらいの大きさが必要?

公開日:2021年3月7日

身だしなみを整える際にあると便利な全身鏡

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身だしなみを整える際にあると便利な全身鏡

鏡は、自分を客観的に見るための重要なツールだ。鏡がなければ、メイクもできないうえに、身だしなみも整えることができない。そこでおすすめなのが、上半身しか映らないサイズではなく、全身をしっかり映してくれる全身鏡だ。

一人暮らしの部屋で大きな家具を置いてしまうと、部屋が狭く感じられると思うかもしれない。しかし、全身鏡であれば奥行き感が出ることで部屋を広く見せる効果を得ることができる。ぜひ全身鏡の購入を検討してもらいたい。

全身鏡はさまざまなタイプがある

全身を映せる鏡を置くといっても、そんなスペースはないと思う人もいるだろう。しかし、全身鏡にはさまざまなタイプがあるので、スペースがない場合は壁にかけるものを選ぶとよいだろう。また、収納付きのものを選べば収納スペースが確保できるなどのメリットも得られる。

ここでは、普段はあまり意識したことがないであろう全身鏡のタイプとメリットなどを紹介していく。

スタンド型の全身鏡

スタンド型の全身鏡はもっともスタンダードな全身を映せる鏡だ。自立するので設置が簡単であり、移動も手軽にできるところがメリットとなっている。

商品によっては角度を変えられるので、サイズが小さめのものであっても、角度によって全身を映すことができるため、あまり大きな鏡を置きたくないという人におすすめだ。

ただ、設置や移動が簡単という反面、安定性にどうしても欠けてしまう。きちんと対策をしておかないと、うっかり倒してしまうことがあるのがデメリットだ。

固定してしまうと移動しづらくなってなるので、固定場所に鏡を設置できるという人にはおすすめだが、場所を移動させたい人は違うタイプを選ぶといいだろう。

ドア掛け型の全身鏡

最近、一人暮らしの人に選ばれているのがドア掛け型の全身鏡だ。ドア掛け型は名前の通り、鏡の上の部分に引っかけ具がついており、ドアに引っかけて使うことができる。

ドアにかけるだけなので、置き型と同じく設置が簡単で移動も手軽にでき、狭い部屋でも邪魔にならないのもメリットだ。また、ドアに設置することで、急いでいるときでも手軽に全身の身だしなみを簡単にチェックできるというのもメリットといえるだろう。

デメリットとしては、ドアの素材によっては引っかけ具の跡がついたり傷ついたりしてしまうリスクが挙げられる。特に、木材のドアは引っかけ具の部分が凹みやすいので、鏡の重さには注意してほしい。

全身を映せる鏡は重たいものが多いため、ドア枠が重さの影響を受けないタイプの物件に住んでいる人におすすめだ。

立てかけ型タイプの全身鏡

立てかけ型タイプの全身鏡は壁に鏡を立てかけて使うもので、比較的大きなサイズの商品が主流となっている。身だしなみを整えるという目的よりも、ヨガやダンスなどの運動をする際に全身をチェックしたり、インテリアの一つとして活用したりすることが多く、スタイリッシュなデザインが豊富というのが特徴だ。

メリットとしては、全身だけではなくバックまで映せること、角度によって部屋を広々とした空間に見せられることが挙げられる。

デメリットは、直置きだと倒れやすい、固定するには金具が必要なので賃貸物件への設置が難しいという点が挙げられる。しかし、床との接地面に鏡が固定できるものを置いたり、横向きに置けば縦置きより安定感があり不安定さを改善したりできるので、工夫次第では賃貸物件でも設置できるだろう。

立てかけ型タイプは、部屋の圧迫感を解消したい、運動するときの自分の姿をチェックしたいという人におすすめだ。

壁掛け型の全身鏡

壁掛け型の全身鏡は、床に置く必要がないため、広いスペースがなくても設置できる。部屋の広さは関係ないので一人暮らしの部屋でも邪魔にならない。

壁掛け型には、金具やフックで固定するタイプや吊り下げタイプ、両面テープで接着させるタイプなどがあるので、どこにでも設置できるのもメリットだ。

ただし、賃貸物件の多くは金具やフックで壁に穴を開けてしまうと、退去時に原状回復費用を請求されてしまうので、しっかり固定する方法が限られるのがデメリットといえる。全身を映せるものとなると、それなりにサイズも大きくなってしまうからだ。

しかし、最近は強力な両面テープも発売されているので、工夫次第では壁に傷をつけることなく設置できるだろう。大きな鏡を置きたいけど部屋が狭いという人には壁掛け型の鏡がおすすめだ。

収納棚付きの全身鏡

収納スペースが少ないという人におすすめなのが、収納棚付きの全身鏡だ。収納棚付きの全身鏡にはいろいろなタイプが揃っているので、自分の部屋に合わせやすいというメリットがある。

扉部分が鏡になっているのが一般的だが、扉裏の収納部分は可動式の棚になっているものもある。また、アクセサリー収納に特化したフックがついているもの、鏡の横にハンガーラックがついているものなど、バリエーションも豊富なので鏡以外の用途としても使いたいという人におすすめだ。

ただし、収納スペースがついている分、どうしても設置場所を確保しなくてはいけないというデメリットがあるため、部屋のスペースに余裕がない人にはおすすめできない。しかし、収納棚付きの全身を映せる鏡は高さがあっても幅のサイズはスリムなものもあるので、サイズによっては狭い部屋にも設置できる。

自分にあったサイズの全身鏡の見つけ方

全身が映る鏡といっても、身長によって映る範囲は違ってくる。どんな身長の人でも映る全身鏡といえば、アパレルショップに置いてあるような大型の鏡が挙げられるが、購入するのは現実的ではないだろう。

いくら部屋を広く見せる効果があるといっても、大きすぎるものは邪魔になってしまう。しかし、小さすぎると全身が映らない可能性もあるので、サイズ選びに失敗しないように、自分にあったサイズの全身鏡の見つけ方をチェックしておこう。

まず鏡の高さだが、これは最低でも身長の半分以上のサイズにするのが鉄則だ。たとえば、160cmの人であれば80cm、180cmの人であれば90cm以上のものを選ぶのが基本となる。ただし、設置する高さによって映る範囲が変わるため、直置きタイプのものを買うのか、それとも掛けるタイプのものを買うのかで高さを決めよう。

横幅は、肩幅の半分以上のサイズがあれば、鏡に映したときにしっかりと全身を見ることができる。男性の肩幅の平均は50cmとなっているので、25cm以上の幅があれば十分に全身が映る。

まとめると、高さは身長の半分以上で横幅は25cm以上のものを選べば失敗しないということになる。

充実した暮らしは身だしなみを整えることから!

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充実した暮らしは身だしなみを整えることから!

家族と同居していれば、身だしなみが乱れていても注意してもらえるが、一人暮らしの場合は自分でチェックするしかない。身だしなみが乱れていると、生活もだらしなくなってしまい、メリハリのない暮らしになりがちなので注意しよう。

身だしなみが整っていれば人からの信頼も得られ、人間関係もスムーズになるだろう。もちろん日々の暮らしも充実するので、全身鏡を購入して自分の身だしなみをしっかりチェックしていこう。

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