本編「僕らの食卓」では、「おにぎり」で出会い、少しづつ育んでいった穣と豊の愛の始まりを描いていましたが・・・
「〜おかわり」では、恋人としての2人のその後が見られます
何より、三田織先生の温かい絵柄が、堪らなく好きです
几帳面に描
かれた背景や、毎回出てくる美味しそうなご飯や、食にまつわる様々な優しいエピソードなどが、ホントに何気なくて、あたかも日常にありそうなリアル感が、実は一番表現するの難しいんではないかと思うのです。
特に種くんの大らかさや、オトンのひょうきんな感じなんて、自然過ぎてモデルがいらっしゃるんじゃないかしら?ってくらい、「実感」出来るキャラなんですよね・・穣と豊に焦点は当たっているけれども、その周りも一緒に「生きてる」ので
ドラマとして成り立って行くし、読者も心を揺さぶられるんだと思います。
激しさは無いけれども、それでも確かに感情は動いていて、そして2人の愛情は積もってゆく・・・BLと括るには勿体ない、もっと大きな、人と人としての愛情に溢れてる作品なのだと思います。あんまり上手いこと言えませんが・・・とっても温かくて、優しい作品・・作風がとても好きです(^^
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