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【電子限定おまけ付き】 金の絵筆に銀のパレット
1巻完結

【電子限定おまけ付き】 金の絵筆に銀のパレット

740pt/814円(税込)

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作品内容

画学生の桃里(とうり)は肺病だったために学徒動員を逃れそのまま終戦を迎えた。退院後、身寄りのない桃里は謎の青年実業家・烏羽(からすば)の庇護のもと古い日本家屋で暮らし始める。床下が意志を持って喋り、蛙たちが庭で相撲をとる不思議な家で、時折訪れる烏羽を待ちながら桃里は彼に惹かれていくのだった。戦争の傷を抱えた桃里と烏羽は一線を越えぬまま心の距離を縮めていくが……? 電子限定おまけ付き!!

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作品ラインナップ  全1巻完結

  • 【電子限定おまけ付き】 金の絵筆に銀のパレット

    740pt/814円(税込)

    画学生の桃里(とうり)は肺病だったために学徒動員を逃れそのまま終戦を迎えた。退院後、身寄りのない桃里は謎の青年実業家・烏羽(からすば)の庇護のもと古い日本家屋で暮らし始める。床下が意志を持って喋り、蛙たちが庭で相撲をとる不思議な家で、時折訪れる烏羽を待ちながら桃里は彼に惹かれていくのだった。戦争の傷を抱えた桃里と烏羽は一線を越えぬまま心の距離を縮めていくが……? 電子限定おまけ付き!!

レビュー

金の絵筆に銀のパレットのレビュー

平均評価:4.7 101件のレビューをみる

最新のレビュー

  • (5.0) 独自の世界と温かい心情が描かれてる
    hynaさん 投稿日:2024/12/15
    【このレビューはネタバレを含みます】 人同士の心と心の触れ合いがあり、悲惨な事の多い時代を生きて、色々な思いを胸に抱いている人達の気持ちが、言葉だけでなく情景や作品全体からも表れていて、読んでると心に沁みてくるような作品。瀕死の時に、何度も窓辺に来る人に想いを募らせるシーン、自らも死と隣合わせの状態で話し掛け続ける様子が、グッときます。外部の混沌や雑音から離れた、苦しみを胸に抱える二人だけの心が触れ合う静かな時間。外部では厳しさ、悲惨さばかりで否応なくそれに巻き込まれていくけど、あそこにだけは、相手だけを想う優しくて人らしくて温かい気持ちの触れ合いがあり、そこで相手へ惹かれていく。苦しくて温かい場面だった。桃里が、優しくて儚くて可愛くて、まさにその人を守りたい、その人の為に生きたいと思わせるような、作品にピッタリなキャラそのもので、素敵だった。なので、彼が話し、動く度、それを見て烏羽が心を震わせる度、二人の世界が美しく儚い世界観を作り出し、印象的で余韻がありました。独自の世界観を作り出す表現力があり、心情も丁寧に描かれて感涙するような素敵な作品。最後には、心に温かいものが残るハピエンの良いお話でした。 続きを読む▼

高評価レビュー

  • (5.0) 全てを上回る珠玉のラブストーリー
    あいかさん 投稿日:2022/12/28
    【このレビューはネタバレを含みます】 ARUKU先生の新作です。これはまた素晴らしい作品ですね!(O_O)先生の作品の中で1番好きな作品になりました(≧∀≦) ファンタジー面においては「昨日、君が死んだ」に少し雰囲気が似ていますが、戦争の悲惨さや、そんな辛い世を生きている人の命の輝きが残像として残り、物語を一層美しくしています。正直、桃里と烏羽の恋が上手くいけばいくほど、これ…ラストで「死」とかあったら立ち直れない…。と後半の展開に少々ビクつきましたが笑、安心してください!ちゃーんとこれでもかというほどのハッピーエンドが待っていますよ(//∇//)よかった〜。ホッ… 必見・必読ポイントは3つあります。1つ目は、桃里と烏羽の1回目の出会いです。後半に描かれているのですが、これが思ってたんと違って非常に面白い!桃里が不思議ちゃんすぎてもはや天才!笑 「いたらやかましいのに、いなかったら寂しい存在」の象徴とも言えます。あれは烏羽忘れられないでしょう!笑 ひたすら純粋無垢な桃里をたんとご堪能あれ! 2つ目は、エチの幸福度の高さです。いつものガツガツしたのと違って、笑顔に溢れています。あんなに笑う?ってくらい笑います笑。それが幸せすぎて泣けてくるんですよ!命の重みを、生の尊さを身に沁みて感じている2人だからこそ紡ぎだせるものですね。エチだけでなく2人が見つめ合うシーンもコマが多くとってあり、それだけでも時を忘れて見入ってしまうほど。まさに絶美とはこのことかと思いました。 3つ目は、桃里がとにかく素直で純粋な性格なので、思ってることが言葉に出る面白さがストーリーを和ませたり癒やしたりするのですが、生と死が常に在って、生きることの意味や生きることが叶わなかったものの「死」と向き合う姿も丁寧に描かれていることです。生きとし生けるものも、死したものも、どちらも命の輝きを放っていて涙しました。 キャラクターの良さ、絵の美麗さ、心揺さぶるストーリー、メッセージ性など、全てにおいて秀でている本作品。本当にARUKU先生しか描けない「唯一無二」と言えるでしょう。 2022年も終わりに近づき、最後にこんな素敵な作品に出会えたことに心から感謝です。来年も先生の作品から目が離せません。感動と幸せをありがとうございました。 続きを読む▼
  • (5.0) 凄く重みのある1作品
    みはるぴょんさん 投稿日:2024/3/3
    【このレビューはネタバレを含みます】 なんと!現在読み放題にこの作品が入ってます!!! ARUKU先生の作品は、例え読み放題じゃなくても購入したかもなんですが もし初めての方がこちらを試しに読んでみて、 ARUKUワールドにハマって頂けたら嬉しいなぁ・・・ 戦後の昭和初期を舞台に、結核で戦場に行けず生き残った美術学生:桃里と、そんな桃里の退院後の面倒を何故かみてくれる謎の実業家:烏羽との愛を描いています。 このお話し、かなり深くて重くて・・・そして幻想的でもあって、不思議なふわふわ感があります。流石ARUKU先生だな・・・小説を読んでいるような美しい文章と、そこに更に視覚でも訴えてくるもんだから、表現したい事をきちんと表現できる方なんだな・・・本当にすごいアーティストさんだなって、心から思います。 もちろん、そこに至るまでの生みの苦しみはあると思うのですが・・ 生と死の狭間に生きてた戦後の方達の苦しみや悲しみ、死んでいった仲間たちへの「生き残ってごめんなさい」という罪悪感・・・そんな中でも、小さな幸せで心が満ち、毎日を大切に生きようとする気持ち・・・読んでいて色んな感情が込み上げてきます。とても大事なものが沢山詰まった、ステキな作品になっていますよ! 画は独特でちょっとクセはあるのですが、それこそ唯一無二!! 表現力が豊かで奥が深いARUKUワールドは、虜になります(^^ 皆さんの心にも刺さるものがあればいいな・・・ 続きを読む▼
  • (5.0) 読んで良かったぁぁぁぁぁ!!!!!!!
    のどあめさん 投稿日:2023/5/6
    読み終えて、素晴らしい…!と思わず声が漏れました。本当に読んで良かった。これからも折に触れて読み返すと確信。すでに頭のなかで様々なシーンを反芻しております。 一番良かったのは、攻めが受けに惹かれた理由がそんじょそこらのポップな理由とは全く 重み違うこと。説得力がハンパなくあった。よくある、過去のちょっとした一言が、とか、自分だけに見せた表情が、とか、他人に親切にしてるところに偶然居合わせて、とかではありません。この作品では、この部分のストーリーがしっっっかり作り込まれています!!!うわぁー、そんなことがあったんだね(涙涙涙)とぐいぐい物語のなかにさらに引き込まれていく核にもなっていると思います。 また、戦時中の画学生の思いなどを作者さんがしっかり描写されていたことにも深い感動を覚えました。叔母さんの描写や、その後の二人の会話も良い。不思議体験をしたあとにその次元で自然と会話できる相手、唯一無二だよと。 とにかく…一度は生に見放され、死にさえも拒絶され、行き場を失った魂だった二人が生きる意味を互いのなかに見いだした、そんな事を思わされました。 作者さんの、世界観の構築へかける緻密なこだわりがホント素晴らしいです!他レビューで「5冊くらいの価値ある」と述べていた方に3000点。納得。 とにかく良すぎたので、3年ぶりくらいにレビュー書きました!!!!!!! もっとみる▼
  • (5.0) ARUKU先生の作品で一番優しい
    うめさん 投稿日:2022/12/23
    【このレビューはネタバレを含みます】 昭和が時代の作品が前にもありましたが、同じ昭和でも今作は、終戦直後。戦争の深い傷が生々しい時代、戦争から生き残った二人が主人公。ARUKU先生の健気不憫受けに、今回は欲を自制し受けを支える健気攻め。そう、俺様、クズ、身勝手攻めでは無かったんです。結核のため戦地へ行かずに生き残った桃里は、退院後に見知らぬ烏羽に、衣食住と薬を提供されます。烏羽は何も見返りを求めず、ただ桃里を支えるだけ。元々絵を学ぶ学生だった桃里は、男色家に囲われてる…にならないように、絵の腕で小銭を稼ぎながら、烏羽の提供してくれた家で暮らします。烏羽の溺愛は明らかですが、桃里を大事にし過ぎてなかなか進みません。ARUKU先生には珍しい攻め様かな。なので、ちょっと、チラッと、桃里がなんとも可愛いお誘いをしてます。時代や二人の背景があるので、不穏な感じが最後までありましたが、ARUKU先生らしい終わり方でした。桃里が暮らす家には人ならざるもの達がいたり、亡くなった人達が現れたり、不思議な世界とリアルが混在してます。戦争で生き残った桃里と烏羽には、生き残ったゆえの痛みがあり、読み手にも辛さが伝わる。それと対峙して生きていく事に、ARUKU先生の優しさと深さを感じました。よくBLにぶっ込んだなぁ、そして、やっぱり先生の作品らしくまとめたなぁ。凄いです。 続きを読む▼
  • (5.0) 生きていることに感謝する
    MWさん 投稿日:2023/1/10
    私的オールタイムベストのARUKU先生の新刊。読み終わってから奥付を確認したら2022年3月号の雑誌で連載スタート。ということは、侵攻が始まる前に構想されていたはずなのですが、作者さんの作品はファンタジーを扱っていてもいつも現実とリンクして しまいそうになります。 結核に感染し徴集されず空襲も生き延びた元画学生。終戦後、結核からも快復して退院すると、ある青年実業家がなぜか身寄りのない元画学生の面倒をみてくれて不思議な家に住まわされる。この青年も戦争に従軍していて傷を負っていたのだった。生き残ってしまったと感じるふたりが戦争の辛い傷を抱えながら、生きることに感謝し戦後の新しい時代で美しい世界の色をみつけていくお話。描け、と、縫え、はとても似ていて、まだ連載中の傑作「昨日、君が死んだ。」を思い起こさせました。 ARUKU先生の作品には辛く厳しいお話もありますが、この作品は既に時代は戦後になっていて、ふたりの関係は親しみから甘々へ流れるように進んでいくので、過去は辛くとも作品中の時間は優しいお話です。なので、安心して読んでください。 日常のすぐ隣にありそうな不思議。明るさだけでなく暗い心が囁く清濁併せもった奇妙な事が起こる家がARUKU先生っぽくてほんと好き。 もっとみる▼

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