「晴れ」「お洗濯日和ですね」… 何てエロくて、 何て意味深な言葉に聞こえるんでしょう。天気予報の何気ない一言がパワーワードになるなんて!売れないエロ漫画家 葉は大学の先輩だった人気お天気キャスター 瑞貴に生活の面倒をみて貰っている。何でも言
う事を聞く条件で。… だからって、シモの世話までってあり得ないんですけど〜!な関係。絶妙にイラッとくる後出しジャンケンや亭主関白・俺様っぷりに瑞貴の印象は最悪で、葉も奴隷契約なんて言ってるけれど… ん?焼きモチ?もっとして欲しいの? あれ プロポーズだったの!?… と、まあ早々に2人の拗れた関係は極度の言葉足らずに依るものと判明。瑞貴→俺様特有の言ったよな?の言葉足らず。葉→ 話さなくて本当に言葉が足りないやつ。そんな葉の突破口、言葉に出来ないなら…って、どんだけ可愛いの〜!そりゃ抱くよ 抱くでしょうよ、だってシーツがいっぱいあるから。いっぱい=いっぱい のメッセージだから〜。言葉足らずで噛み合わない事がモダキュンのアクセントになり、読んでるこちらは大変ご馳走様な気分です。この作品には至る所にキュンや悶絶が散りばめられており要注意!俺様な瑞貴が見せる弱さ不安、独占欲、本音に胸がキュウ〜ンとし、そんなに葉が欲しいのか〜!弱気な瑞貴を抱き締めたい〜!となり、葉を愛おしそうに見つめる眼差しや溺愛ぶり(葉には伝わってない)に、葉になって可愛いがられたい〜!となるのです。そして絶妙なさじ加減のS攻めに、その振り幅 反則〜!ですよ 葉の超鈍感力 恐るべしだけど、肝心な「好き」って言葉は貰って無いし、瑞貴のベッドで寝た事無いし、天気次第のHじゃ何だか見えない線を引かれている様でモヤる気持ちは分かる。でもね、瑞貴の掌の上で大事に大事にコロコロと撫でられて包まれているんだよって教えてあげたい!不器用で伝わり難いけど、こんなにも好きで大切に思っていて、葉によって救われたんだよって。あ〜、そう考えると瑞貴もまた葉に包まれているのかなぁ… 素を晒せて甘えられて。最後 やっと心が噛み合ってこのまま甘〜く抱くのかと思いきや… S攻め健在!ゾクゾクします。でも「お帰り」が欲しい甘えたなトコ、ギャップ萌えすぎるぅ 最後、葉に一言。カレーは豚ね!あと、おっぱいが好きで心理描写を大切にしたくて少女漫画みたいなヒーローを描いちゃうなら、TLに転向してみたら?すぐ側に王子様がいるんだから!
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