少し前のセールで作者さん買いです。実を言うと最初に読んだ時にはそんなにハマらなくてレビューも書かずにいたんですが、時間を空けて再読してみると、あれ?面白い!作者さんの別作品「24時間〜」も実は同じような感じで、初見ではそんなにハマらなかった
んですが繰り返して読んでみるとその面白さに気付く感じでした。なんか中毒性があるのかな?
さておき、本作品はオネエなヤクザ幹部の亜也×次期組長の十馬のお話で、全6話+描き下ろしで合計195ページ。十馬は、お世話係につくことになった亜也が、組の立場ではなく自分自身を大事にしてくれていることに気付いて…という展開。オネエ攻めも男っぽい受けも好みど真ん中ではないんですが、本作品ではすごいキャラが良かった!確かに十馬はチョロくておバカなんですが、真っ直ぐで裏表がなく、とても好感が持てました。亜也に甘えるところも、可愛くないんですが可愛かった笑。対する亜也は格好良くて色気もあるし、かと思えば喧嘩も強くて男らしかったり。亜也の入れ墨も、あんなところに大輪の牡丹とか際どい!亜也と十馬のキャラのバランスが良かったです。ゴンちゃんと堤がどうなったのかも気になる!
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