こちらの先生の作品好きなんですけど、時々とても読んでいてしんどくなる作品があるんです。それはなかなか評価を読んでみてもあらすじを読んでみてもハッピーエンドだと書かれていたとしても、それが自分に合うか分からない。最後まで読んでみないと分からな
い。もう少しで大円団!とワクワクしながら読んでいても最後の最後で、猿喰山…のように「えーーっ」と思考停止してしまうものもあるし(ハッピーエンドらしいけど)。何度も購入を迷って本当に良いのか自問自答を重ねながらエイヤッと購入するのですが…。今回は攻めさんがちょっと(いつものように)傲岸不遜でしたが(嫌いじゃない)、しっかり受けさんを好きで合法的(??)に行動していて医師という立場なのでさほどクズさもなくホッとしました。エロシーンはいつものように不自然なポーズで肩の一点で支えてたりするのでちょっと笑ってしまいますが寓意みたいなものだと思っています。最後の病院の風景がちょっと「嫌い大嫌い…」のラストの風景と類似している印象だったのでひょっとして同じところだったら面白いな、とおもいましたが、あちらは昭和が舞台なのでそれはないですね、残念。
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