木下先生の作品は初めましてです。
フォローしている方々のレビューを拝見したところ絶賛だったので気になり、短編だし合わなくても大丈夫かなと思い切って購入してみました。
が、そんな心配不要なくらいとっっっっても良かったです!!
すみません
、耳の穴が可愛いDKはどこを探せば出会えますか、、、?!(震)
2人の不思議なテンポのやりとりや、同級生との日常が緩やかで心地よくて、最後のシーンではキュンやらグッやら通り越してギュドォンッ(事故?)となりました。
爽やかな読後感。恋って本当に不思議なものですね。3年生になるまで全く接点のなかった2人が、本当にふとしたきっかけで出会って、さりげなく交流を重ねて、気付けば好きになっているんですからー!!
平凡に生きてきたからこそ、さまざまな障害を乗り越える自信がない、そうして悩みながらも好きな気持ちを全力で伝える一宮くんが可愛すぎました、、、
そして小野寺くんのこともそっと抱きしめたくなる、そんな素敵な短編です。
この短さで、こんなに綺麗にまとまってかつ温かな余韻も残せるのが凄い!
それでもあわよくば、小野寺くん視点だったり好きになったキッカケだったり(耳の穴以外で←)、その後の2人だったりと、いくらでも続きが読みたくなる作品です。
あー本当に読んでよかった!!これを機に、木下先生の他作品も見てみようかと思います。いつも素敵なレビュー感謝です!
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