広島原爆の1500倍以上の威力がある水爆実験が行われたのは、ソ連領の北極海で1961年の事、史上最大の核実験だったらしい。水爆を起爆する際には小型原爆を使う、これは現在でも変わらない。核融合を兵器としては使えるが、制御してエネルギーを取り出
す事が出来ないので、多くの核科学者達の頭を悩ませている。
最初に兵器使用された広島原爆「リトルボーイ」には、ウラン235が64kg積まれており、威力から計算すると核分裂を起こしたのは1.4%だろうと推測されている。
900g程のウランの核分裂エネルギーがあれほどの惨劇を生んだ。哀しいのは、兵器使用の是非ではなく、どの様に使うかの議論に終始した事。
それから僅か16年後には、上記のとんでもない(威力を半減さてた)実験が・・・更に今、60年以上が経ち、核兵器はどんな進歩を遂げているのでしょう。
持つ可きか、持たざる可きか、持ってるふりして・・・
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