作者さんのファンで、この作品を読むためにシーモアの登録をしました。
他作品のボリュームと値段等は分からないので、比べたレビューはできませんが、そうしたお話を抜きにしても、今作も素晴らしく、これからの更新もとても楽しみです。
表紙とあ
らすじだけ見ると、八尋と梓の二人の物語に思えますが、実際にはこの二人に加えて八尋の幼馴染の男の子が登場します。
主人公二人はもちろん、この彼のキャラクター性もすごく良いので、幼馴染という関係性が好きな人にはぜひおすすめしたいです。
記憶を失って以前の自分とのギャップに苦しむ女の子と一筋縄ではいかなそうな二人の男の子…、一人は最近現れた、軽くヘラヘラしながら、でもどこか掴めない男の子、もう一人は小さなときから一緒にいて、記憶を失った後も面倒を見てくれる男の子…この3人の関係が今後どうなるかとても楽しみです。
前作のシュノーケルはいらないを読んで、今作も気になっているけど、タイトルで少し躊躇されている方や商業ということで作者さんのカラーが薄まっているのではと不安な方に向けては、「是非読んでください!」と力いっぱい言いたいです。
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