やはり綺麗な話でした。
苦手です。
この作品ではないけど、素晴らしい庭に暖炉の前でパイプ拭かせて自然を感じていらっしゃいと言われるのは苦手です。
ということで主観よりも客観的な評価ということと今日はまぁ☆5で。
一点だけ崩れるところ
があってそこでこの評価でも良いかなと思えました。
たぶん、ちょっと個人的に歪な話が好きなのは白にリアリティが増すからかもしれない。
欲張りなのかも。抑揚というか。
人間らしい欲望や妬みなどの感情があって、それがあるにもかかわらず正であろうとするものが見たいのかもしれない。
それを煮詰めてごっちゃにしたのが亜獣譚みたいになるんでしょう。
それはそれで読むのにパワーもいるので大変ですが。
バースデーカードを軸にした母と娘の物語。
哀しめだけど全体的に綺麗さで溢れている。
需要は多いと思います。
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