最初は令嬢らしくない言動だし、ヒロインのキャラが好きになれず「買って失敗かも…」と思いましたが、1巻の半ばから気づけば引き込まれてました。
これまでのこの手の作品の定石ではアナベルは嫌なやつキャラ何でしょうが、全然違かった。
このミラベ
ルとアナベルを始めとした、女の子同士の友情、関係性の描写が良かったです。
恋愛の方はすっとぼけヒロインのせいで、ヒーローが空振りしまくってますけど。
ヒーロー自覚あって「私とはいやいや会っているのかと思ってました」って言ってるくらい。
ヒーローは何でもできるらしく、もしかしてと思ってましたが、アレのオーナーでもあったと。
なるほどなるほど。
最初はミラベルのキャラクターが好きになれませんでしたが、途中からそのマイペースぶりが可愛く見えてきました。
ヒーローはなかなか腹黒そうというか執着強そうな感じですが、ミラベルが手強い。
普通の入れ代わりものではなくて、くすっと笑えるラブコメでした。
アナベルのお話もそれはそれで面白そう。
こっちは多分切ないシリアステイストですね。
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