1巻を読んでしまえば、もう後は芋ずる式にズルズルと
逝ってしまいますのでご注意下さい。エンド回避が秀逸です。
読み始めたのが夕方なのがまずかった。読み終えるまでは寝れない
という読者の心を抉ってくる良作。
世界観がしっかりできているの
と、主人公の性格が好ましい(好みの問題)のと登場人物悪役含め全員キャラがたち個性的なので、ほかの転生ラノベに比べて格段に面白いです。
なんと言っても主人公の図太さが堪りません。何か起こっても、人のせいにしないで結果を認め、しかし受け入れるのではなく自分の意思を突き通す。
全体的に爽快感も恋愛甘々展開もあります。
1巻は出だしの面白さ。2巻が1番好きでしたね。
3巻でも順調に下僕を増やし、4巻魔王と聖王のお茶会で完結ですかね?女王国どうなったん?と若干疑問な大円団。
続きそうな予感もするけど。(女王国の伏線が回収できていない)
続いたら絶対買います。
面白いと思ったとしても構成がしっかりできている作品は読むのに疲れるので、
実際何度も読み返す作品は割とサクッと読めるライトなものが多い中、この作品は全巻通して読み返す事が多いですね。
私には、お値段以上の価値がありました。
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