4作品収録された短編集。とにかくエロい!最高です。
短いですがどれも文章力がやたらと高くて、1作ごとに作風がガラッと変わります。山藍紫姫子先生の圧倒的な文章力に脱帽です。すばらしい作品集だと思いました。
「クリームな僕」
オークシ
ョンで落札された無垢で純粋な猫耳美少年が調教開発される話。リバ、3 Pありでめちゃくちゃエロくて最高でした。
「ディナーには僕を」
万引きの冤罪をかけられた中性的美少年が警備員に捕まって、尋問(言葉責め)されながらめちゃくちゃにされる話。これは短くてものたりなかったです。
「天児」
朱雀楼という売 春宿で体を売る少年の話で、語り口調で古めかしくて面白い。
主人公がモブにめっちゃくちゃにされる内容で、どエロいんですが文学的であまりエロく感じないです。
「妖精王子東京へ行く」
妖精画家の主人公がヒョンなことから妖精の王子様を捕まえて家に連れて帰り、奇妙な同居生活が始まります。妖精と画家のケンカップル、意外な展開で笑えました。
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