恐竜BL小説初めて読みました!DVとストックホルム症候群という言葉が頭にちらついた作品。ここまで突き抜けていると、完全なるフィクションとして読めました。
潤の交通事故が全ての始まり。命がいくつあっても足りないくらい死にそうな目に遭いまくり
。普通の人間なら間違いなく死亡。怒濤の展開がわずか5ヶ月程の出来事らしく、思わず本につっこみ。
攻の可畏がかなりのDV男。巻数が進むと潤にゾッコンラブになりますが、1巻は迷うことなきDV。打たれ強いとか前向きに考えるとかのレベルを越えていますが、潤は本当に可畏でいいの?と聞きたくなります。この話の中で一番強いのは間違いなく潤。つっこみ所盛りだくさんながら、どうなるのか気になってどんどん読み進めました。
6巻 双子がかわいい。この巻は閑話休題。見事な嘘で潤の家族に双子紹介!それにしてもプロムナードのやらせっぷりは投票する意味なし!セレブで豪華みたいな世界観にむずむずとにやにや。
9巻 可畏がすっかり父親の顔。双子の昆布ダンスにケーキの被り物が可愛い。相変わらず何度もさらわれ死にかける波乱万丈な人生を送る潤。毎度おなじみ神経逆撫でクリスチャン&いつも良い人ポジションの蛟。ツァーリの存在とメリットありの条件。大揉めの二人。ミハイルはどちらを選ぶのでしょうか?
10巻 兄弟仲良く昆布ダンスがかわいい。しかし現実はいつも過酷な決断を迫ってきます。恐竜がー子供がーセレブでーみたいな状況下で突然の身近な釧路に驚愕しつつ、6人で過ごすことに。ツァーリにしてやられている感が続く中、見せつけてやろうぜ!で反撃したのも束の間。
第一部?最後の戦いはツァーリVS可畏。イタタタタ!ミハイロの選択は予想範囲内ですが、潤の体の変化は?ツァーリの思いは?これで終わり?!続編希望!
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