ウェルビーイング / Well-Being
Well-Being
わたしたちを幸福にも不幸にもする、ポケットサイズから都市スケールまでの事象:『WIRED』日本版が振り返る2024年(ウェルビーイング&メンタルヘルス編)
デジタル機器やSNSが子どものメンタルヘルスに与える影響や、人の健康と建築にまつわる記事を中心に、『WIRED』日本版が2024年に公開し、最も読まれたウェルビーイング&メンタルヘルス関連の10本の記事を振り返る。
By WIRED STAFF
Business
1000年の都のインスピレーションで進化する「カーム・テクノロジー」
人間がより人間らしくいられるための「カーム・テクノロジー」というデザインアプローチ。その支持が、静かながら確実に世界に広まっている。11月、Calm Tech Instituite創始者、アンバー・ケースが京都を訪問。同地に同団体初の海外拠点を開設したことと、新たな認証プログラムがスタートしたことを報告した。
By Nobi Hayashi
WEALTH WORK
生身の人間によるサービスは富裕層のみの贅沢品になる──特集「THE WORLD IN 2025」
AIエージェントが注目される一方で、パーソナルトレーナーや個別カウンセリングなど、人が直接提供するサービスを受けられる人の格差が拡がっている。もたざる者は類似のAIサービスで間に合わせるしかなくなるだろう。
By Allison Pugh
NEURO-ARCHITECTURE
退屈な街は“健康に悪い”ことが証明される:トーマス・ヘザウィック ──特集「THE WORLD IN 2025」
抑圧的で退屈な建築は、見た目が悪いだけでなく、実際に住む人の健康を害するという証拠が次々とあがっている。2025年には、人々の幸福を考えた建築をつくり始めなければならないと、建築家やデベロッパーたちも気づいていくはずだ。
By Thomas Heatherwick
LOOK AGAIN
すぐそばにあるものに目を向ければ、もっと幸せに生きられる──特集「THE WORLD IN 2025」
生活のなかにずっとあってもはや気づかないものに目を向けよう。いいものはじっくりと味わい、改めてそれらの存在を感じよう。嫌なことはさっさと終わらせてしまえばいい。
By Tali Sharot
Gear
「AirPods Pro 2」のヒアリング補助はどのくらい有能? 80代の祖母と試してみた
アップルの「AirPods Pro 2」に聴覚を補助する「ヒアリング補助機能」が追加された。この機能は実際のところどのくらい使えるのか? 80代の祖母と1週間試してみた。
By Asuka Kawanabe
Science
夜間に強い光を浴び続けると死亡リスクが高まる:研究結果
夜間に強い光に当たると体内時計が乱れ、早期死亡リスクが高まることが最新の研究で明らかになった。一方で日中に明るい光を浴びると体内時計が安定し、長期的な健康維持につながるという。
By Ritsuko Kawai
Gear
遠距離セックスについて、そろそろ真面目に考えよう
遠距離で体のつながりをどう生むか。おそらく人類が長年悩まされてきた問題だ。コミュニケーション技術が発達した現代、遠隔でのセックスはもっと進化してもいいものではないか? 「遠隔操作専門のセックステック企業」であるLovenseへの取材から、その可能性を考えた。
By Asuka Kawanabe
Event
食の未来をつかみ、共創へとつなげる3日間!フードテック・サミット「SKS JAPAN 2024」開催
10月24日(木)から26日(土)までの3日間、国内最大級のグローバル・フードテック・サミット「SKS JAPAN 2024」が開催される。望ましい食の未来に向けて、今年はどんなアクションが生まれるのか?
By WIRED Staff
Well-Being
ウォーキングが腰痛の再発を防いでくれる:研究結果
腰痛の既往歴がある成人の7割は1年以内に再発を経験するとされている。最新の研究によると、定期的なウォーキングを続けるだけで、腰痛が再発するまでの期間を大幅に遅らせることができるという。
By Ritsuko Kawai
Science
不健康な食生活が、うつ病や不安を引き起こす:研究結果
不健康な食生活が、うつ病や不安障害といった精神疾患を引き起こす可能性があることが、新たな研究で明らかになった。糖や飽和脂肪に偏った食事が脳の前頭前野における灰白質の体積を減少させ、神経伝達の不均衡を引き起こすというのだ。
By Ritsuko Kawai
Well-Being
原因はブルーライトではない? 寝る前のスマートフォン使用を避けるべき本当の理由
スマートフォンの画面が発するブルーライトは入眠を妨げる原因ではないことが複数の研究から明らかになってきている。とはいえ、就寝時のスマートフォンの使用を控えたほうがいい理由はほかにもある。
By Simon Hill
SZ MEMBERSHIP
「ソーシャルメディアは子どもに有害」は本当? ジョナサン・ハイト『不安な世代』をめぐる論争
ソーシャルメディアは子どもにとって有害だが、決定的な証拠を見つけるのは難しい、と心理学者のジョナサン・ハイトは警告する。子どもやテクノロジーに関する個人の見解はどうあれ、デジタルでつながることはいまや子ども時代の一部になっている。
By Steven Levy
Science
電気の力で味を増幅、「エレキソルト スプーン」が味覚の“常識”を変える
微弱な電流によって味を増幅する「エレキソルト スプーン」が5月20日に発売された。減塩食の塩分の量が控えめのままおいしく食べられるという、このスプーン。電気で増幅された味とはいかなるものか、さっそく体験してみた。
By Kazuya Nagao
SZ MEMBERSHIP
子どもたちをスマートフォンから解放することはできるのか?
オフラインで多くの時間や自由を必要とする若者にとって、ソーシャルメディアがよくないことはわかっている。にもかかわらず親たちからは、一致団結してこの問題を解決しようという気概がほとんど見えてこない。
By Jessica Winter
Science
サウナの利用が、うつ症状を大幅に軽減する可能性:研究結果
高温で全身を温める温熱療法がうつ症状を大幅に軽減する可能性が、小規模な臨床試験に基づく予備的な研究結果で示された。つまり、サウナ療法がうつ病に効果がある可能性があるということだ。
By Max G. Levy
SZ MEMBERSHIP
退屈な建築で都市を満たすことがもたらす世界的危機:トーマス・ヘザウィック
麻布台ヒルズを手掛けたことでも知られるデザイナーのヘザウィックは、人々から見放された建物が廃墟と化し、世界各地に大量の建設廃棄物が氾濫していると指摘する。なぜ建築は人々の健康や楽しみを優先するべきなのか、その理由を『WIRED』に語った。
By Rob Reddick
Well-Being
スマートフォンが子どものメンタルヘルスに与える影響は? 正反対の主張から見えてくること
スマートフォンやソーシャルメディアが子どもの心の健康に及ぼす影響について、わたしたちはどう考えるべきなのか。科学的にもはっきりとした結論が出ていないこの問題について、異なる主張が展開される2冊の書籍が出版された。
By Matt Reynolds
Gear
日記を“習慣化”する機能が満載、アップルのアプリ「ジャーナル」の使い方
アップルの日記アプリ「ジャーナル」は、文章だけでなく写真やビデオ、位置情報、ボイスメモなどに対応し、記録する内容のヒントをアクティビティなどに基づいて提案もしてくれる。そんな「ジャーナル」の使い方を解説しよう。
By Brenda Stolyar
Well-Being
休み明け、モチベーションアップのための7つのヒント
休暇を経て、仕事にうまく集中できない? 大丈夫、それはあなただけではない。自分で管理しやすい作業ペースを見つけよう。
By Reece Rogers