- 生産者(ドメーヌ):ヴィーニャ・コノスル
- 国:チリ
- 生産地(テロワール):カサブランカ・ヴァレー
- 年代(ヴィンテージ):2015年
- 品種:シャルドネ100%
- 栓:コルク
- 熟成:瓶内二次発酵
- アルコール度数:12.5%
- 飲み頃の温度:16℃~18℃
- 楽天価格:1,230円(税込)
コノスルは1000円台のスパークリングもめちゃくちゃ優秀。こちらはシャルドネ、ピノ・ノワールのブレンド。
生産者(ドメーヌ)
チリ最大のワインメーカー「コンチャ・イ・トロ」が1993年に輸出専門として設立したブランドが「ヴィーニャ・コノスル」。「コノスル」は「Cone of Southで「南の円錐」の意味。コノスルのワイナリーは、合計1200万リットルのワインをステンレススチールのタンクで生産。熟成用のセラーには4,000個の樽が貯蔵され管理している。
生産地(テロワール)
コノスルは南北にチリ全土に2,000haもの広大な葡萄畑を8つ以上所有。標高が400mほどあるカサブランカ・ヴァレーの冷涼な地中海性気候は、南極からの寒冷な海流の影響を強く受ける。一年中霧のかかった朝と涼しい風のおかげで、葡萄の成熟がゆっくり進む。昼には20℃位まで気温が上昇する激しい寒暖差が特徴で、滑らかで香り豊かなワインに仕上がる。1万円近くするコノスルの「オシオ」のピノ・ノワールもカサブランカ・ヴァレーで作られる。
葡萄(セパージュ)
カサブランカ・ヴァレーにの中でも最も海寄りのエル・センティネラ農園のシャルドネを100%使用したコノスル初のブラン・ド・ブラン(白ブドウ100%で造られたシャンパーニュ)。3月に手摘みで収穫して選別。生産量を抑えることで、フレッシュさとミネラル感を引き出している。一次発酵は96%をステンレススチールタンク、4%を樽で20日間発酵。その後、リキュールを加えて瓶詰めして24ヶ月逆さまの状態で二次発酵。シャンパーニュと同じ製法で造る。残糖は5.8g/Lなので、シャンパーニュではエクストラ・ブリュット(辛口)になる。
味わい
泡と果実味が強い。そして余韻が長い。しかし、嫌な後味がまったくない。ブラインドでシャンパーニュと言えば多くの人が信じる。これが2000円台はかなりお得。
エチケット
コノスルの代名詞である自転車もデザインもなく、ブルーとグリーンの中間色で高級感のある色合い。
保存するときはワインセーバーを使いましょう。
おすすめワイングラス
ブランドブランの軽やかな口当たりなので、喉越しがよく軽量のフルートグラスがおすすめ。
料理とのマリアージュ
- フライドポテト:○
- hんバーガー:○
- ソーセージ:○
- カマンベールチーズ:○
- パスタ系:○
基本的にはフードフレンドリーでスパークリングなので、ジャンクなものと合わせたい。
パスタ系もトマトソースやクリームソースなどなんでもOK。
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