高気圧に覆われた18日の富山県内は、放射冷却現象のため朝の冷え込みが厳しく、富山地方気象台によると、最低気温は朝日を除く9観測地点で氷点下となった。上市(東種)で氷点下6.8度、富山市八尾で同3.7度を観測し、それぞれ今季最低だった。
日中は青空が広がり、富山市の富山大橋周辺には20人以上の写真愛好家たちが、白銀の立山連峰を背に走る路面電車を写真に収めていた。
19日の県内は、引き続き高気圧に覆われ晴れる見込み。日中の予想最高気温は富山、高岡(伏木)とも13度で、3月下旬並みの暖かさとなる見通しという。