Googleが現地時間24日、3月1日から新しいプライバシーポリシーを導入すると発表しました。
Googleはこれまで提供していた各サービス別70のプライバシーポリシーを廃止し一つに統合。
これに伴いGoogleはすべてのサービスで
ユーザーの行動を追跡・記録し、その内容を他のサービスに反映することが可能になります。
ユーザーがYoutubeでビデオを視聴すれば、その内容をGmailでの広告に
反映したり、Google mailでのメールの内容をGoogleのソーシャルネットワーク
Google+に利用することが可能になります。
Android端末を利用すれば、その内容はPCでの検索結果などにも
反映されるということです。
プライバシー問題を扱っている団体は、Googleの方針変更は
あるWebサイトで入力した情報が、他のサイトで利用されることはないと
考えている一般ユーザーの信頼を裏切るものとコメントをしています。
残念ながら、新しいプライバシーポリシーをオプトアウトすることは不可能。
インターネット上でのすべての行動がGoogleに掴まれ、利用される日が
刻一刻と近づいてきました。
細かい説明に終始するグーグルに対し、リポーターはしびれを切らす。 「とにかくこの質問に答えてください。このプライバシーポリシーから除外されるのを選択することはできるんですか」 「ノー」
検索履歴無効でもデータは残る