登録日：2011/06/11(土) 23:46:12
更新日：2021/06/13 Sun 18:01:19
所要時間：約 5 分で読めます
2008年3月21日に発売されたアダルトゲーム。
略称は『
新選組』。
May-Beの人気コンビ『あかざ×箒星』による4作目の作品。
ドタバタ美少女新選組AVGと銘打ち、幕末の動乱時代の実在の人物をモチーフにしているが、別に幕末を舞台にしているのでもなく、普通（？）の学園モノである。
まあ谷さんが鳩だったりするけど。
【あらすじ】
共学化の波に揺れる愛津女学園に、一人の編入生がやって来た。
彼の名前は『松原 悠(まつばら ゆう)』。
愛津女学園と共学化の話が出ている、『佐都間
男子校』の理事長の一人息子である。
共学を望む女生徒達『討学派』は当然ながら共学化へのアドバンテージを得るため、悠を自分達の陣営に引き込もうとし、
女学園としての現状を望む『佐学派』はこれまた当然、討学派に渡さぬよう悠を拘束しようとする。
かくして女だらけの学園で、
一人の男子生徒を奪い合う一大争奪戦の
幕が切って落とされたのだった！
【登場人物】
本編の主人公。
二年生にして新選組四番隊組長。
共学化を推進するために来たのだが、なぜか共学化反対勢力である『新選組』に入隊させられてしまう。
CV：桜川未央
佐学派の精鋭部隊『新選組』の局長。
性格はかなり天然が入っておりのんびり屋。
付き合いの長い土方や沖田とは本当の姉妹のように仲が良い。
実家が剣術道場だけあって剣の腕前は相当なもの。
CV：
かわしまりの
新選組副長。
『オニの副長』と呼ばれるほどに厳しい女性であり、同時に大の男嫌い。
そのため悠のことを快く思っていない。
戦闘時は陣頭指揮を執る。
ちなみに中の人は二度目の土方さん。
CV：
草柳順子
新選組一番隊組長。
普段は猫と日向ぼっこをしている事が多いが、新選組最強の天才剣士。
土方で遊ぶのが趣味。
彼女が率いる一番隊は精鋭で構成された遊撃部隊。
CV：青葉りんご
新選組二番隊組長。
粋や風流を愛する通人。『粋』であり、『枠』ではない。
新選組に所属しているものの『恋愛とは風流なものでは？』とも考えている。
彼女の率いる二番隊は防衛戦が上手く、守りの要となっている。
後のメイビーキャラ総合
人気投票では新撰組勢トップの5位を獲得した。
CV：
榎津まお
新選組三番隊組長。
無口で無表情なため何を考えているのか分かりにくい娘。
彼女の率いる三番隊は追撃戦の精鋭で構成されており、脅威的な突破力を誇る。
得意技は
『牙突(きばつき)』、
『牙突・零式(きばつき・れいしき)』。
それ以外の読み方など一切ない。
ちなみに頭に乗っているのは九番隊組長のみきぽん。
CV：成瀬未亜
新選組八番隊組長。
曲者揃いの新選組の中でも真面目で良識のある優等生。
内心では少女漫画のような恋愛に憧れている。
彼女の率いる八番隊は真っ先に先陣を切って飛び出していく魁部隊。
CV：
金田まひる
新選組十番隊組長。
男勝りで根っからの喧嘩好き。
かなりの大喰いだがプロポーションは抜群で、食った分は胸に行く。
彼女の率いる十番隊は好戦的な猛者が多く、突撃部隊として活躍している。
CV：榎津まお
討学派の主要人物の一人。
合理的で柔軟な考えと、広い視野を持つ学園の革命児。
普段は飄々としているがかなりの切れ者。
怪しい土佐弁と
八重歯がチャームポイント。
CV：成瀬未亜
討学派の主要人物の一人。
成績は学園トップで実家は資産家な正真正銘完全無欠のお嬢様。
戦術的撤退の上手さから『逃げの心』とも呼ばれている。
CV：金田まひる
最近学園にやってきた一年の転校生。
『人斬り伊織』と呼ばれるほどの実力者だが意外とコミカルな性格をしている。
焼きそばパンが好物で、討学派には焼きそばパンに釣られて入った。
最強と謳われる沖田に興味がある様子。
五番隊組長。
身元不明のからくりエロ人形。
隊士にセクハラをしては土方に斬られているが、一機減るだけですぐに復活する。
青や赤の鈴でパワーアップする。
ツ〇ンビー。
六番隊組長。
人語が理解できるくらい頭が良く、新選組のマスコット的存在。
沖田とは非常に仲良し。
本名(？)は源三郎。
七番隊組長。
顔がどう見ても『谷』であるため、初対面の人にはキモがられるが、渋くてニヒルなナイスガイ。
新選組にいると彼の言葉が理解できるようになるらしい。
『あ、松原先輩！頼まれていた項目、修正しときましたよ～』
『悪いな総詩。副長に頼まれていたんだけど用事で手が離せなくてな』
『さて、どうなったかな…』
土方 歳なんとか
手から安い接着剤の臭いがする。
たぶん妖怪の類い。
『なんてことしやがる！？』
『土方さんという存在を如実に表している類い稀な文章だと思いませんか？』
『思わないよッ！？は、早く修正しないと副長に殺され』
『私がなんだって？』
『( Д ) ﾟ ﾟ』
『ふふふ副、副長！？違うんですこれは総詩が…』
『ニャー』
『あんにゃろーー！？』
『松原…お前に選ばせてやろう』
『な、なにをです…か…？』
『縦に真っ二つになるか、横に真っ二つになるか…選べ』
『それ死んじゃう！』
（落ち着くんだ松原悠…ここでミスれば『俺・即・斬』になってしまうぞ…笑い事ではない、決して笑い事ではない…！）
『ヤんのかゴラァァ！？』
『すいません！テンパりました！ちょっ、まっ、それは無…あぁぁぁぁ！？』
『ふぅ…おい、画面の前の貴様らも余計なことだけはするなよ？』
『もしやってみろ…その時はこの『かつては松原と呼ばれていた物体』と同じ目にあって貰うからな』
『それでは、追記・修正は局中法度に則って正しく行え。以上だ』
- 前作のパトベセルが大ウケした影響で桂と怪盗ロールが関係あるんじゃないかって考察が発売前にされてたな -- 名無しさん (2020-06-11 23:13:19)
最終更新：2021年06月13日 18:01