登録日:2012/07/17(火) 14:29:47
更新日:2023/11/19 Sun 04:26:35
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きゅっ
ポタッ、ポタッ、pジャーー
(……はぁ、1日の疲れが取れるな…)
シャワーは身体を洗う時に使う道具である。
風呂場に設置されている。
また、アパート等では浴槽は無くシャワーのみの場合も。
ビーチなんかにもお金を入れてから指定時間、水が出るシャワーが設置されている事が多い。
因みに、
一人暮らしだとお風呂を沸かすよりかなり安上がりであり、三人家族までならシャワーの方がお得である。
シャワーはシャワーヘッド(別名シャワーノズル)という独特のパーツがホースに繋がっている事により構成されている。
つまり、シャワーヘッドが装備されていれば、入浴に使う物以外でもシャワーと呼べる。
主にガーデニングや散髪した後の洗浄等に使われる。
また、ホテル等ではホースが無く、シャワーヘッドが壁に固定されているパターンも。というかビーチのシャワーなんかはこのパターンが殆ど。
シャワーヘッドには多くの細かい穴が空いており、この穴からホースによって誘導された水またはお湯が放出される。
蛇口と違い小さい穴から細かく水が出る為、同じ量の液体を浴びても衝撃が少ないという利点がある。
また、シャワーノズルの穴がある面を凸型にする事により、水が吹き出す範囲を拡大させる事も出来る。
シャワーが無いと蛇口の水を桶に溜めてから流すといった地道な作業をしないと身体を流す事が出来ない。
事実、昭和の頃はシャワーの無い浴室も少なくなく、そのような場合のために先端がシャワーの形になったホースなども売られていた。
そういった面で、シャワーは偉大である。
でだ。
シャワーを入浴に使うという事は、必然的に使用者は裸になる。裸の身体は浴槽や湯で隠すことができず、頼みの泡もシャワーで流されてしまう…
つまり、シャワーとおにゃのこのサービスシーンは例えるならカップアイスとスプーン並に切っても切れない関係なんだよ!
想像してごらん。
一糸纏わぬあの娘が、シャワーのコックを捻るシーンを。
最初はシャワーの水は冷たい。うっかり冷たい水を浴びて「ひゃあっ!?」ってなったり、それから濡れた身体で暫く凍えながらシャワーが温かくなるのを待つ。
そしてそのしなやかな指先でシャワーから出る水が温かくなった事を確認して、そのお湯を浴びる。
シャワーの水により絶え間無く濡れるその素肌は、筆舌に尽くしがたい物があるだろう。
という妄想。
二次元的にはお風呂の友と言うべき最強の
忍者湯気には負けるが、
シャワーノズルやホースで危ない部分を隠しながらシャワーを浴びるというサービスシーンも時おり見られるだろう。
また、シャワーからお湯が流れ出る図や
シャンプーボトルを描く事で、人物の描写は無くてもシャワーを浴びて身体を洗っているという場面を表す事も出来る。
それ程までに、シャワーはお風呂と密接な関係にあると言えよう。
因みにこのような描写の後は浴槽に入るとか顔だけ描かれるとかいう展開が多い。
また「シャワーを浴びる目的」も様々。
本来の目的は汗や汚れを落とすことだが、キャラの心理や演出上別の効果も付随する。
心にモヤモヤを抱えた人物のシャワーシーンはモヤモヤを流してしまいたいという心理の描写に使われる。浴びたあとは一見サッパリするものの、シャワーというのは一人で使うもの故に一人で考え込んでしまいモヤモヤが溜まったままなのがお約束。
トレーニングやスポーツの後に仲間と浴びるシャワーは運動のあとの和やかな語らいとして層にされる。
そして外せないのは「シャワー浴びてくるね」とか「シャワー浴びてこいよ」といった
夜の運動の予兆だろう。
シャワーを浴びている側も待つ側も(そして読者も)この後の行為を想像して緊張かつ昂っていく場面である。
だが時には「シャワー浴びてな…」「待てない」とシャワーを蔑ろにされることもある…けしからん
もっとやれ
売春などの場合、相手(主に買った方)がシャワーを浴びている隙に財布からお金を抜き取ったりバックレたりする展開になったりする。
三次元では女性のシャワーシーンは年々減っていき入浴シーンは浴槽(濁った入浴剤入り)に肩まで浸かるのが一般的になった一方、男性のシャワーシーンは年々増えている傾向にある(気がする)。
勿論ストーリー的に意味のあるものもあるが、単なるサービスシーンとしか言えない類いも少なくない。
特に韓国ドラマではマッチョイケメンのシャワーシーンがお約束と化しており、なかには出演作で高確率でシャワーシーンを披露する男性俳優も珍しくない。
写真集やイメージDVDにも男女問わずシャワーシーンが採用されることが多い。
これは単なるサービスショットではなく、流水や水飛沫の美しさ、裸のもつ芸術性、美しい身体を作り上げたタレントのプロ魂など「魅せる」媒体ならではのこだわりが込められている。
そして三次元のシャワーシーンといえば「ホラー映画」。
裸という最も無防備な状態であり、襲われても
逃げる所も隠れる所もない抵抗する武器もないシャワールームは恐怖を増大させるのにうってつけの場所である。
また、シャワーシーンはどんなに退屈していた視聴者をも覚醒させ集中力をあげてしまうので、恐怖シーンを印象に残りやすくする効果もある。
シャワーカーテンのシルエット、
鏡に映る恐怖、血に染まる水なんかもお約束の演出。
Q「お風呂に入ったらどこから洗いますか?」
某M「シャ……シャワーヘッド……」
某A「お風呂掃除!?」
シャーー、キュッ
(さてと、シャワーも浴びたし、明日も頑張らなくっちゃ)
ポタッ、ポタッ――
(その為にも)
――ポタッ
「まずは着替えを全て洗濯しちゃったのをどうにかしないといけないな…」
- シャワーといえばサイコ -- 名無しさん (2014-02-18 18:48:28)
- お風呂は面倒だからもっぱらシャワーで済ます。 -- 名無しさん (2015-07-06 09:44:13)
- 最後wwwwwwww -- 名無しさん (2019-07-04 14:35:01)
- このお風呂掃除のやりとりしたの誰なんだ…あとタグにホラー入れるんじゃないよ! -- 名無しさん (2019-07-04 15:53:37)
最終更新:2023年11月19日 04:26