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異種姦

登録日:2009/12/24(木) 00:31:34
更新日:2024/08/26 Mon 23:55:37
所要時間:約 4 分で読めます




概要

【いしゅかん】

文字通り異種の存在同士の性交を指す言葉。
現実非現実を問わず様々なバリエーションが存在するが、アニヲタ的には人間の女性×モンスター、
あるいは獣姦の二次元作品を指すことがほとんどだろう。

人間とは違う生物が人間と交わるという背徳感がたまらないプレイでありエロ方面では高い人気を誇る。
種族の違いによる力の差や知能や文明の差により成す術の無く犯される女の子は至宝である。
また普通の人間とのセックスで物足りなくなった女の子が自ら進んで異種生物との交わりを望む場合もある。
この時、人間と異種の間に愛情がある場合は異種和姦といって区別されている場合もある。

時には女の子が異種生物との子供を孕んだり卵を産み付けられたりして異種生物の子供を出産しちゃう場合もある。
詳しくは孕ませ(異種姦)の項目参照。

神話、特に多神教の宗教でも異種姦が登場することがある。
代表例としては様々な動物に姿を変えて女と交わったギリシア神話のゼウスが挙げられるだろう。
神話の中心人物となる天才児が誕生したり、動物側が知識や文化を授けてくれたりと、肯定的に扱われているものが多い。

また、当然だが異種姦は犯す側の生き物によって様々なタイプがある。

おそらく最もメジャーな異種姦。
タコやイカ、ミミズみたいなウネウネした粘液まみれの細長い物体が女の子の身体に絡み付き性交を行う。
あまりにメジャーである為か、触手を異種姦のジャンルから外したがる人もいるが、
触手が異種姦なのは紛れもない事実なのでそれは我慢しよう。
どちらかといえば、メジャーゆえに独立できるという表現のほうが良いかもしれない。
かの葛飾北斎がタコと海女が絡む春画を描いていたのは、昔から日本人がHENTAIだったという話題の中でもあまりにも有名な逸話。

触手は形状を自由に表現できることから、子宮内どころか卵巣まで侵入したり、搾乳したり、アナルプラグになったりと実に多彩。
他のクリーチャーでは滅多に見られない、ふたなりの女の子とのプレイが多いのも特徴といえる。
また、大型の触手は女性の全身を飲み込んでしまう場合もある。→ 丸呑み

オークミノタウロス、リザードマン等の人型のモンスターとの性交。
基本的に人間と一緒だが体格が人間よりもでかい為巨根である場合も多く、その巨根で腹ボコにしたり等の荒々しいプレイが多い。
一方、ゴブリンなどの小柄なものが多い種族は、女の子一人に対し何匹も群がって……というプレイになりやすい。
大抵は生殖を目的としており、女性は死ぬまで犯されて異形の子を産み続け、最終的には食われるかゴミのように捨てられるという末路を辿る。

  • 虫(蟲)
蜘蛛やムカデ、蜂や蟻、カブトムシ、芋虫等の虫との性交。基本、虫は人間に近いサイズにまで巨大化している。
糸や粘液等で拘束されたり、毒で麻痺させる場合が多い。
また、虫の種類によっては前述の「触手」の要素を含む場合もあり、大抵の場合は卵を産み付けられる。ようは百合?
蟲姦の項目も参照。

  • 植物
自在に伸びる蔓等で女の子を絡めたりする。
前述の「触手」の一種と言えるが、肉々しさが控えめになるため分けられることが多い。
また食虫植物らしく匂いで女の子を誘き寄せたり洗脳したり麻痺作用のある花粉で麻痺させたりする。

  • 機械
ロボットや大規模な装置の中に入れられてアームや電撃等で身体を弄くられたりする。
機械姦という独立したジャンルに分類されることも。
考えようによってはバイブやローターなんかも異種姦かもしれない。

グレイなんかにキャトられて身体を弄くられたりする。
リョナ作品になると、例のゼノモーフさんそのものがゲスト出演したりもする。

粘性の強い身体で女の子の身体を包み込んだりしたり服や鎧を溶かしたりする。
かつては女性を襲うのが主流だったが、近年のモンスター娘ブームによって男性相手のスライム姦も増えている。
その場合は擬態能力などで可愛い女の子に変形しているのが通例。

  • 犬・馬・豚・牛等の四足獣
文字通り獣と性交を行う、所謂「獣姦」。
バックからのしかかるように行うワイルドなプレイや、挿入が伴わないがバター犬もこの範疇に入るとする説もある。
しかし、異種姦の多くが空想上の生物であるのに対して、
獣姦は実在する動物が条件(上記の犬・馬・豚等)であり性交も実現可能な為、異種姦とは別扱いしたがる人もいる。
描く立場には知識や空気を読む能力が求められる。

かつては女性が獣とまぐわう様子を見るだけだったが、
近年の創作イラストは膣内断面図や受精シーンの表現が発展していることから、
受精、妊娠、出産までのフルコースを描く作品も増えている。

現実的な話をすると、人間の卵子に動物の精子が到達するとごくまれに受精する。
ただし、そこからの細胞分裂や遺伝子の結合には至らないので、人間が動物の胎児を妊娠することは不可能。
もっとも、二次元画像はフィクションであるため、可愛い女の子が獣の赤ちゃんをひり出している姿には一定の需要がある。

  • その他
エルフや妖精等の殆ど人間と変わらない姿をした異種種族と人間との性交も定義上異種姦に分類されるが、
実際にこれらが異種姦と呼ばれる事はまず無い。
端から見たら殆ど同種姦にしか見えないので当然と言えば当然だが。
問題なく子供を作れるなど、現実世界の人類に当てはめるなら、異種としっても人種レベル程度の差異しかないのだろう。

とはいえ、性に関するタブーは地域によって異なるため、これを異種姦に分類する地域も存在し、
『スタートレック』や『ぺとぺとさん』等、異種種族と人間との混血児(=異種姦が行われた形跡)*1が登場する作品の展開に支障することがある。
また「高貴なエルフが人間と交わるなどとんでもない」等、人間側が異種としてタブー視される作品も存在する。

上記を見れば分かる通り、基本的に異種姦は犯される側が女の子の場合の物を指す場合が多いが、
中には♀の獣やモンスター、モンスター娘(ハーピーやスキュラ、ラミア等)との性交を望む変態男もいたりする。
漫画の世界ではゴキブリ(擬人化に非ず)と交わって自分の子を生ませた漢すら存在する。
そんな奴らはモンスター娘百覧をググれば幸せになれるぞ。

こうやって改めて文章にすると極めて奇異希少なものに思えるが、
近年は「ポケ姦」と言うジャンルが一定の支持を受けていることを考えれば、さほど特殊なものでもないと言えるだろう。
サーナイトが全国の妄想野郎諸君から一体何万リットルの白濁を搾り取ったのかは、想像に難くない。

現実での異種姦


当然妄想では我慢できずに現実で実現しようとする事例も存在する。(稀に動物×動物でも異種姦は発生する。)
実際に象と獣姦しようとして踏み殺された男もいたとか馬のちんちんをケツに入れようとしたホモ男が内臓破裂で死亡した例も。
尻にウナギを突っ込んで緊急搬送される事件なども、たびたび世界のどこかで起こっている。
現実の物理法則は甘くないので体格差体重差がある場合、細心の注意と準備を行わないと大変なことになるだろう。
また器物損壊罪や動物愛護法違反などの刑事罰に問われる場合や、恐ろしい感染症にかかる危険もあるため妄想で楽しむだけにした方が賢明である。

なお、畜産が栄えたという文化的な理由から、獣姦は白人の暮らす欧米圏で古来から比較的メジャーな性癖である。
ヤギが最も使いやすいらしい。
獣姦が浸透しまくったことから現代でもケモナーの数が非常に多く、獣になりきるため着ぐるみで四足歩行をする集会などもあるなど、
そっち方面の性癖はかなり開拓されている。

一方、日本でもそこそこの需要はあった。
昭和の頃まではAV女優が獣姦動画に出演することもあったが、平成以降は倫理的な観点から規制が強くなり、
令和になると制作自体が行われていない。
ちなみに獣のペニスにはモザイクをかける必要がなかったため、フェラチオのシーンなどは非常にエロい。
ムツゴロウさんの著書によると、かつては日本でも昭和の頃までは犬を使った獣姦ショーを見られたらしい。


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最終更新:2024年08月26日 23:55

*1 もっともスタトレでは「実は銀河中のヒューマノイド種族は全て同根」という設定なのだが