[go: up one dir, main page]
More Web Proxy on the site http://driver.im/

近藤勲

登録日:2009/08/30(日) 21:30:13
更新日:2024/12/26 Thu 20:22:47
所要時間:約 10 分で読めます





てめーが勝手に掘った小せェ溝なんて俺たちはしらねェよ そんなもん
何度でも飛び越えてって何度でもてめーをブン殴りに行ってやる

ごりら

銀魂の登場キャラ。別名、近藤(こんどう) (いさお)

声:千葉進歩、たかはし智秋(ゴリ子)、國立幸(幼少期)
演:中村勘九郎


9月4日生まれの乙女座。
身長184cm、体重80kg。
武州出身。A型。
28歳(アニメでは29歳)。
ゲームの趣味はゾニー派であり、得意ジャンルはギャルゲー。ギャルゲーで落とした女の子(二次元)は数知れない。
好きなジブリヒロインは『となりのトトロ』の草壁さつき。
モデルは近藤勇。


「人のいい所を見つけるのは得意だが、悪い所を見つけるのは苦手」と言われるほどにお人好しな好漢。
伊東からは「清廉」や「無垢」と称された事のある人間味の溢れる好人物で、隊員達の信頼を一身に受けている真選組局長。

かつては剣術道場の跡取りだったが、盗みを働くなど手の付けられない悪ガキだった。
のちに預けれた神社で後述の恩師となる宮司と出会い改心し、「太陽のような暖かい男」になろうと志すようになるが、ある時高利貸しに騙された宮司が子供達を人質にされ、土地の権利証を奪われてしまう。
怒った近藤はたった一人で高利貸し達のもとへ乗り込み、子供達と権利証を取り返すが、報復に神社を焼かれてしまう。
怪我で気を失っていた近藤には真相は伏せられ、実家に戻されて以降は真面目に剣術に取り組むようになった。
その後、当時行き場の無かった土方沖田らを門下生として迎え入れていた。
真選組を結成した後は隊士達をまとめあげ、現在も局長として先頭に立っている。

真選組は元々時代の変化で職にあぶれた浪士たちの寄せ集め、いわばゴロツキ集団だったのだが、
自他共に認める粗暴で無教養な彼らが、一つ所に集い仮にも警察機構として機能しているのは彼の人望に寄る所が大きい。
所属の古い隊士達は本音では幕府ではなく近藤に忠誠を誓っている者が殆どで、その器量にはあの銀時や佐々木ですら内心では彼を尊敬している。


他のキャラに比べ多分な下ネタ成分で構成された変態だが、の婚約者の処遇を巡って沖田の考えを矯正する為に殴りつけ厳しく諭す等、漢らしい場面も見せる。
直前まで自らを殺そうとしていた伊東や見廻組を、自分が逃げ延びる機会を捨ててまで助けようとした。
たまに思慮深げな雰囲気で解説役を演じることがあり、大概は中二病めいたものだが、やはり数々の戦いの中を生きてきたゆえか相手の力量を瞬時に見抜く洞察力は本物。

登場頻度こそ多いものの徹底したギャグ要員なので、局長ながらまともに殺陣を演じる描写になかなか恵まれなかった。
しかしいざシリアスモードになると、銀時らに勝るとも劣らない活躍をみせる。
「刀は侍の魂だ」と豪語するが、何かと刀を失う機会が多い(ちなみにローンで購入している)。



「商売として」フォローをしてくれたお妙に勘違いして惚れ込み、
最初は銀時とお妙を賭けて決闘を申し込んだものの、銀時の卑怯な策で敗れた(これにはさすがの新八や神楽も銀時に対しキレた)。

その後はお妙にストーカー行為を繰り返しており、最早変態ゴリラと言った様相である。
当初は「人は皆愛を求め続けるストーカー」と言うなど自分でもストーカーだと認めていたが、
最近は本人はあくまでも“愛の狩人”のつもりであり、断じてストーカーではないと言い張っている。

ただし、パトリオットの回ではストーカー「職業」と言ったうえに、
「それでもめげない諦めない明日を信じてつきまとうそれがストーカーという職業です」と語っていたり、
ホストの回では“ホスト+ストーカー=ホストーカー”と言う等ストーカーであることも自覚している模様。
お妙に何度拒絶されても諦めない粘り強さは天下一品(ゴキブリ)。
武道一辺倒な部分もある為、実は本当に恋愛に不器用。

こうしたことからお妙に絡んでは返り討ちにされるのが定番だが、近藤の実力や人柄そのものは認められており、心底嫌がられているというわけではない。
喜喜が近藤や真選組を愚弄した際には激しい怒りをみせた。
なんというか近藤の格好いい場面にお妙があまり居合わせないのが不憫である。

お妙の弟の新八を勝手に「義弟(新八君)」と呼んでいる。

真選組以外にも、想い人で四六時中ストーカーをしているお妙、ストーカー仲間のさっちゃん
敵だが何故か縁が多い桂小太郎と意気投合することもあるが、大抵はボケ担当でオチに使われるのが専ら。
九兵衛とはお妙を巡る恋のライバル(?)だが、共通の敵が現れた時には共闘することも。
いづれとも色々な意味で抜群のコンビネーションをみせる。

また、万屋の神楽とは寺門通OFC編でマラソンで途中で一緒?に走ることになったが一緒に迷子になり一緒に警察にマラソンの目的地に届けられることもあった。(2人は気まずそうに来た)このときは銀時や土方はもちろん、周りの観客でさえ驚いていた。
しかも、その後のパトカーで来たことに対して神楽が「そもそもルール説明のとき車で乗ったらダメなんて一言でも言ったか」の質問に司会が「いや、言ってないよ。でも言わなくても分かるでしょ?」という返しをしたが「いや、俺たち圧倒的馬鹿なのわかってるのか?あんまナメてんじゃねえぞ」「そうアル、(馬鹿を)馬鹿にするのも良い加減にしろ」と逆ギレしながら自虐?しているように返したため自分が馬鹿なのは認めている様子

アニメでのストーカー行為は神出鬼没であり、かなりの頻度で恒道館道場(志村家実家)に侵入してはお妙に撃退されている。

真選組以外の人間からは基本ぞんざいに扱われているが(稀に隊士からも酷い扱いを受けることもあるが…)決して嫌われ者ではなく、寧ろかなり好かれている方で、本気で彼を毛嫌いする人物はいない。
ストーカー被害に遭うお妙も「二度と纏わりつかないこと」を条件にデートをOKしたり、お面を被った彼に気付かないフリをして縁日を一緒に回ったりと彼と一緒にいること自体は嫌いではない模様*1


銀時神楽やお妙に「ゴリラ」呼ばわりされ、ゴリラを自称することも多くなった。
ついには謎のゴリラに噛まれたことでめでたくゴリラとなったりもした。
ゴリラのような天人である猩猩族の姫君とお見合いさせられ結婚(合体)寸前まで行ったこともある。
それを考慮して(?)か、実写版ではかつて若かりし日の豊臣秀吉(サル)や猿飛佐助を演じたことのある人が選ばれている。
実際に肉体はかなりの筋骨隆々で、まさにゴリラ顔負けの怪力を披露する場面も多い。

アニメでモザイクありの全裸姿でなんとピストン運動まで披露してのけた。
アニメの時間帯は夕方6時の為(毎度ながら)どうみても苦情が来る。


どうでもいいことだが銭湯回で沖田が「近藤さんの肛門括約筋は尋常じゃねえ」と発言したが、
それ以前の六角事件回では「俺の肛門括約筋は近藤さんみたいにヤワじゃねえ」とも発言していた。
結局どっちなのだろう。
あ、ほんっとにどうでもいいわコレ


作中では作中一と言っていいほど女に恵まれずモテないが中の人らからはモテており、お妙役の人は「結婚するなら近藤勲」と言うほどである。

彼が女体化したときは「生まれてくる性別を間違えた」と視聴者が嘆くほどのボンキュッボン美人になった。作中では1番の胸囲を得た(特例を除く)。お妙には「宝塚美人」と(酷)評されるほどだが本人いわくケツ毛は(溜まったゴリラが噴き出して)ボーボーらしい。しかしあくまで近藤の"外見"が変わっただけで中身はなにも変わっておらず、普通に野糞をしていた。だが性格はこっちの方がしっかりしている方になった....と思う。
当初は同性になったといえお妙の接し方は変わらず(お妙のコンプレックスを発動させるため)酷い扱いだったが、話が進むにつれ、普通の女友達のような仲になった。
普段ほどのイジリを受けなかったのはちょうどいいがいたからである。



しかしそんな彼も、シリアスモードではなかなかカッコいい。
幼少期、学友達を攫った悪漢達のもとへたった一人で乗り込むなど腕っ節の強さは子供の頃から健在。
(半分ギャグパートではあるが)柳生編では四天王一の実力を誇る東城を撃破し、
アニメ版の真選組動乱編では相手の刀と鎧諸共粉砕するほどの斬撃を披露した。
将軍暗殺篇では自分よりも体躯で上回る夜兎の攻撃を受けても微動だにせず、逆にぶん投げている。

また、短編だが猿吉小僧(えてきちこぞう)のエピソードでは、泥棒(義賊)と成り果てた嘗ての恩師がヤクザ達に捕まったとき、
それを救うべく先陣を切ってアジトに突入し、敵を蹴散らして見せた。
モブ隊士が後方支援で加わっているものの、大勢相手に単身で先陣を切って無傷という戦果は立派なものである。
このときの姿は普段から想像できないほどカッコいい。
ガチで戦わせるとやっぱり強いようだ。

将軍暗殺篇では、銀時らと共に茂茂鬼兵隊と春雨から守るため奮戦するが、最終的に茂茂は刺客に暗殺されてしまう。
その責を負わされ、隊士たちを守るため松平共々黒縄島に収監されるが、桂一派と協力した隊士たちや見廻組の助力により、島を脱出する(この時、佐々木が彼らを逃がす時間稼ぎの策として顔に負わせた大傷が以降も残っている)。
その後隊士たちと共に一時下野するが、銀ノ魂で再び再集結する。


余談:実写版について
演者の中村勘九郎氏は2004年の大河ドラマ新選組!」で本家新選組の八番隊組長藤堂平助を演じていた。
元々銀魂のファンだったためオファーは嬉しかったそうで、2作目はスケジュールに余裕がないにもかかわらず双方上手く合わせる形で出演に臨んだという。

撮影当時30代で歌舞伎でも有名になっていた勘九郎氏だったが、元々ファンだったというだけあり蜂蜜まみれや全裸素振りといったぶっ飛んだシーンも体当たりで演じている。
特に「近藤さんが全裸で素振りするのに股間隠すわけないでしょう」と自ら全裸での撮影を主張しモザイクのみの隠しになった逸話は銀魂らしさと出演者の本気が見えるエピソードとして有名に。
なお全裸素振りシーンの撮影ではツッコミを入れる土方役の柳楽優弥氏が揺れる股間が気になってNGを連発してしまい、アイマスクを付けて寝ている沖田役の吉沢亮氏を羨ましがったとか。




「お妙さ~ん、お妙さ~ん! 俺の体を隅から隅まで追加・修正しちゃってくださーい!!」
「誰か項目ごとあのゴリラ処分しちゃってくれないかしら」

この項目が面白かったなら……\ポチッと/

+ タグ編集
  • タグ:
  • 銀魂
  • 近藤勲
  • 真選組
  • 局長
  • 似非偉人キャラ
  • 特技・ストーカー
  • ゴリラ
  • ゴリラ・ゴリラ・ゴリラ
  • ストーカー
  • 愛の狩人
  • 下ネタ
  • フルチン
  • フルーツチンポ侍
  • 前立腺ブレーキ
  • うんこたれ
  • タマ菌
  • ケツ毛
  • 歩く18禁
  • 愛すべきバカ
  • 変態という名の紳士
  • 千葉進歩
  • たかはし智秋
  • 國立幸
  • 乙女座
  • 変態
  • お人好し
  • 猿公
  • アラサー
  • 顎鬚
  • 偉丈夫
  • ゲーマー
  • 剣豪
  • 中村勘九郎
  • 俳優の本気
  • 演者の怪演
  • ムラムラします
  • ストーカーゴリラ
  • ゴリさん
  • 世界一のバカ
  • 近藤勇←モデルになった人
  • 結構暗い過去持ち
  • パワーキャラ
  • 男にモテる男
  • カリスマ
  • 変質者
  • 妖怪チンコーバカ

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2024年12月26日 20:22

*1 そもそもお妙が近藤に暴力を振るうのは過度なアピールや不法侵入が原因で、普通に接する分には問題なく対応している