登録日:2023/03/22 Wed 02:43:22
更新日:2024/07/24 Wed 23:02:15
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【基本データ】
世代 |
完全体 |
タイプ |
水棲獣人型 |
属性 |
データ種 |
必殺技 |
・ストライクフィッシング 愛用のモリ「トレント」を投擲し、敵を突き刺す技。 |
・ヘルダイブ |
【概要】
青と白のウェットスーツを着込んだ、
マリンデビモンや
ダゴモンと同じ水棲獣人型のデジモン。
背中には水中高速移動
モーターを背負っており、ネットの海を自由自在に高速航行する。
陽気な性格で、いつも「ネットの海」を泳ぎまわっているという。
見ての通りの
水中戦が得意で、背中のモーターを用いた、スピードを活かした戦い方をする。
デジモンではよくあることだが、どこまでが生身でどこまでがスーツかは実際謎。
魚のような鱗と尾ビレを持つグレーの尾が生えているため、素体はそんな感じなのだろうか…。
また、脚ヒレを右足にだけ装着している。
ドット絵でも、見事なタラコ唇を披露してくれている。
武器として、銛の“トレント”を持つが、海に生きる彼らが、なぜ植物の魔物の名前を冠する武器を持っているかは不明。
もしかすると、イングランド中部を流れる「トレント川」の方であろうか?
あるいはギリシャ神話の海神「トリトン」と間違えて命名した可能性もある
名前の由来は当然、「半魚」ないしは「半魚人」であろう。
ハンギョドンではない。
英語名は“
Divermon”。
まあ、妥当な名前ではあるが、後にダイブモンが登場し、その上向こうは英語名もそのまま“
Divemon”なので、ちょっと紛らわしい。
【関連種】
◆デプスモン
世代 |
アーマー体 |
タイプ |
水棲獣人型 |
属性 |
フリー |
ブイモンが「誠実のデジメンタル」でアーマー進化した姿。
アーマー体なのにハンギョモン以上の性能の耐水・耐圧性のスーツを着用しているため、更に深海部に潜ることができる。
と、明確に比較されてディスられている。
詳細は
ブイモンの項目にて。
◆ダイブモン
2021年発売の『バイタルブレス』の「IMPLUSE CITY」Dimカードで新登場したデジモン。
上述したようにハンギョモンの英語名との
そっくりさん。
泳ぎの速度は水棲型デジモンの中でもトップクラスだという。
ただし、潜水能力自体がどの程度かは触れられていない。
◆アンフィモン
世代 |
究極体 |
タイプ |
サイボーグ型 |
属性 |
データ種 |
ジェリーモンの究極体。
全身を覆うボディースーツの性能は、超深海に建つ「
アビスサンクチュアリ」にも到達できる程なので、潜水性能はこの中でもピカイチであろう。
詳細は
ジェリーモンの項目にて。
◆マリンキメラモン
水棲タイプの合成デジモン。
ハンギョモンの右腕と「トレント」が使用されている。
詳細は
キメラモンの項目にて。
【関連作品でのハンギョモン】
上述したように、世代こそ完全体であるのだが、イマイチ強キャラとして描かれないことが多い。
小柄な体躯とタラコ唇の顔のせいで、イマイチ迫力がないからであろうか…。
とはいえ、水辺でのチョイ役での出現も多く、そういう意味では出番には恵まれていると言えなくもない。
メタルシードラモン配下のディープセイバーズ暗黒軍団のメンバーとして登場。
初登場は第42話「沈黙の海底ホエーモン」で、
ホエーモンに助けられて子供達に逃げられたメタルシードラモンの下へ複数体が到着。
「遅くなり申し訳ございません」
「さぁ行け!!選ばれし子供達を捕まえるのだ!!」
「「「「アイアイサー」」」」
その後、呼吸のためのアブクから、ホエーモンを発見する。
「ホエーモンを見つけました。エリア51の海底に潜んでいます。」
しかし、初撃は大量の泡を発生させたことで躱され、その後も更に深海に潜られたことによる水圧でモーターが破損。
追跡を断念せざるを得なくなった。
デプスモンのアーマーがあればよかったのに…
ちなみに、ハンギョモンのスーツにはボンベは別に付いていないので普通に水中呼吸可能と思うのだが、モーターが破損した個体は溺れていた。なぜだ…。
子供達が深海から脱した後の戦いでは、ホエーモンの「タイダルウェーブ」と
ズドモンの「ハンマースパーク」で全滅したと思われる。
第13話「ダゴモンの呼び声」で登場(?)
なお、当話でのハンギョモンの扱いは、
ダゴモンの項目を参照してもらいたい。
第41話「サンゴとベルサイユ大乱戦!」ではハンギョモンを(恐らく)パートナーに持つオーストラリアの選ばれし子供が登場。
レギュラーメンバー以外では、唯一の完全体をパートナーに持つ選ばれし子供。
やっぱり、ハンギョモンは完全体扱いされてないのでは?
PSソフト『デジモンワールド3 新たなる冒険の扉』
アスカ・サーバに「ハンギョモンのいけ」と呼ばれるエリアが存在する。
名前の通り、数体のハンギョモンが生息している。
なお、この
ゲームではハンギョモンの王である『キングハンギョモン』が登場する。
見た目は王冠を被り、錫杖を持ったハンギョモン。
恐らく、
スカモンに対するスカモン大王のような存在と思われるが、初登場以降音沙汰もなく、未だ持って詳細は不明。
劇場版『冒険者たちの戦い』において、美波を奪還するためにカイの家を襲撃した一体としてハンギョモンが登場。
さすがにデジモンだけあって、カイのオジィの古武道(琉球空手?)を一蹴し、一時は美波を奪取する。
が、美波の
パソコンからシーサモンが登場。
背部のモーターから“トレント”を打ち出すも回避されて噛み砕かれ、最後は押さえつけられて消滅させられた。
本編では第32話「ギルモン誕生の謎! 神秘なる水の宇宙」で登場(CV:水野善一)。
タカトとジェンに攻撃を仕掛けるが、得意の水中戦のくせに ジェンの中国拳法に押し負けてモリを奪われた挙句、テリアモンの『プチツイスター』で敗れる。
なお、実はタカトらがオタマモンを襲っていると誤認したため攻撃を仕掛けたのであって、本来は良いデジモン。
テリアモン「無問題。無問題。」
タカトらの求めに応じて出口のパイプへ案内する。
CV:小原雅人
第4話「アイランドゾーン、激動!」において、
ネプトゥーンモン配下の雑兵として、複数体が登場。
アーケロモンを捕らえるという成果を上げる反面、タイキやゼンジロウにボコられるという情けない姿を晒す一面も。
まあ、今までのシリーズも似たようなレベルだったけど…。
CV:角倉英里子、中村光樹
第60話「氷河を征くヴァイクモン」において、
オレーグモンの部下として複数体が登場。
が、他の部下のガワッパモン同様、空腹で力が出ていないため、活躍は無し。
CV:幸野善之、宮原弘和
第60話「水ノ幽霊」において、
やっぱり 複数体が登場。
クティーラモンを「盟主」と呼び慕い、陸に上がって行方不明になった主を探していた。
…が、その方法というのが
人間のデータを「デジタル水」として吐き出させ、それを
ミイラ化したクティーラモンに吸収させることで復活を画策する。
なお、「デジタル水」(「命の水」とも)に頭部が触れた人間は「デジタル水」を吐き出し続けるようになってしまうヤバいもの。
お前…どこでこんな力を身に着けたんだ…?
水没させた都市の中での戦いでは、宙らが乗ったサブマリモンを集中攻撃。
あわや…というところまで追いつめはするが、複数体の集中攻撃でアーマー体一体落とせないのはいつものハンギョモンクオリティというところか。
最終的には、クティーラモンがアンフィモンに破れたことで戦闘終了。和解に至った。
第64話「
呼ビ声」においてもクティーラモン共々登場し、エラ人間になった被害者を救助するなどした。
追記・修正はインスマス顔…もとい、ハンギョモン顔になってからお願いします。
- 一瞬サンリオキャラの記事かと -- 名無しさん (2023-03-22 06:41:54)
- キングハンギョモンとかいう独立個体なのかただの自称なのかわからないやつ -- 名無しさん (2023-03-22 11:33:10)
- 何気にアニメシリーズへの登板が多いな。 -- 名無しさん (2023-03-22 22:41:22)
最終更新:2024年07月24日 23:02