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ボムラッシュ/ボムピッチャー(Splatoon)

登録日:2019/04/30 Tue 17:52:09
更新日:2024/03/18 Mon 16:18:04
所要時間:約 3 分で読めます





アオリ「ナワバリバトルの時間切れ間際でボムラッシュするの、何て命名したっけ?」
ホタル「ティアーズオブへブン∞な」


ボムラッシュ/ボムピッチャー」とは、Splatoonシリーズに登場する「スペシャルウェポン」の一つ。
地面や床を塗りスペシャルゲージをためて満タンにするとゲージを消費して発動できる。


【概要】

通常はインクを多く消費するボムだが、
発動中はスペシャルゲージが無くなるまでのあいだ、インクを消費せずにボムを連続で投げ放題となる。
一つ投げるだけでも大きな威力のあるボムを広範囲に連続して投げることが出来るため、制圧力・攻撃力共に優れており、
「ボム飛距離アップ」のギアを付けることにより更に広範囲を制圧したり、
「スペシャル増加量アップ」のギアを付けてスペシャルウェポンの回転率を上げるなど、
ギアパワーの装備しだいでより柔軟な戦い方が出来る。

発動中は隙という隙は無いが、プレイヤーの「たくさんボムを投げないともったいない」という心情が隙を生む。
また無敵になれるわけではないので、夢中でボムを投げまくっていたら遠くからチャージャーに“パスッ!”と撃ち抜かれるのは誰もが通る道。
ボム投げに集中しすぎて、その隙をねらわれないように注意しよう。
なお発動中でもメインウェポンは使用出来るので、敵に近づかれた時は、
メインウェポンを使って迎撃することも手段として想定しておこう*1
またスペシャルゲージが無くなり効果が切れたにもかかわらず、それに気づかず同じ調子でボムを投げ続け、
インク不足に陥る事もよくあるので注意。


【ボムラッシュ】

初代『Splatoon』で使用可能。
ブキにセットされているサブウェポンのボムをインク消費無しで一定時間連投できる。
たとえば「スプラシューター」ならサブウェポンの「クイックボム」を一定時間投げまくることが可能。

【種類】

  • 【スプラッシュボムラッシュ】
地面に転がったあと爆発する「スプラッシュボム」を連投できる。
もともと起爆が早いボムだが、地面に向けて転がすように投げるとさらに早く爆発させることができ、
ナワバリの確保もしやすく、自分の近くにボムを投げれば相手を近寄らせにくくできる。
また、逃げようとする相手を倒しやすく、ほかのボムと比べてキル性能は高め。
一方、塗り範囲では「キューバンボムラッシュ」に、即効性では「クイックボムラッシュ」にどうしても劣ってしまう。
良くも悪くもボムの中では基本的な性能であり、「ボムラッシュ」入門には向いているかも。

  • 【キューバンボムラッシュ】
地面や壁などにくっついてから爆発する「キューバンボム」を連投できる。
ほかのボムと比べると爆発するまで少し時間がかかるため即効性はイマイチだが、
爆風は広範囲なため、圧倒的な塗り範囲や制圧力を持つ。上手くつかえば前線を一気に押し上げることも可能。
開けた場所で使うとその威力は計り知れないものがある。
塗り範囲が広いので「ナワバリバトル」で試合終了の数十秒前に使用するのも効果的。
しかし「ホッケふ頭」など障害物が多いステージでは、正確に操作しないと塗ることが出来ない壁にボムがくっつきやすく、
うまく投げないと効果があまり実感できないことも。

  • 【クイックボムラッシュ】
なにかに当たるとすぐに爆発する「クイックボム」を連投できる。
1個あたりのインクの消費量が少なく、インクが十分にあれば通常時でも数回連続で使用できる。
塗り範囲もそこそこあるが、ほかのボムと比べると1発ぶんの攻撃力は低い。
そのため、キル性能はイマイチだが即効性に優れており、「バリア」を張っている敵を弾き出したりなど他の「ボムラッシュ」とは違った戦い方が期待できる。
また「クイックボムラッシュ」のみ発動中の連投速度が上がっているため、より多くボムを投げることができる。
これで相手を倒すには最低でも2発は必要なので、相手の位置をよく確認して確実にぶつけよう。
ボムの性質上相手を狙うと塗り被りが発生しやすく、塗りとキルを両立しにくいという弱点がある。

【チェイスボムラッシュ】
床を塗りながら走行し、ロックオンした相手を追跡する*2「チェイスボム」を連投できる。
一つだけだと簡単に回避されてしまうが、複数投げることで威力を発揮する。
相手を追尾するため距離が離れていても有効であり、しっかり距離をとればボムラッシュ中に倒されることはほとんどなく、
ロックオンによりヒト状態を牽制するため塗り返しもされにくい。
しかし、ほかのボムのように高いところに投げることは出来ないという致命的な弱点があり、
そのため高台に居座るチャージャーなどには全く効果がない。
よってかなりステージを選ぶスペシャルウェポンとなっており、場合によっては何の役にも立たないことも。
現状「カーボンローラーデコ」専用のスペシャルウェポンとなっている*3


【ボムピッチャー】

Splatoon2』で使用可能。
『2』ではスペシャルウェポンが一新されており、前作にあった「バリア」や「ダイオウイカ」などは廃止されたが、
「ボムラッシュ」のみ「ボムピッチャー」と名前を変え続投となった。
何気にデザインがかつて任天堂から発売された玩具「ウルトラマシン」になっている。

効果は前作の「ボムラッシュ」と同様、付属のボムを一定時間インク消費せずに連投することができる。
「ボムラッシュ」との最大の違いは、Rボタンを押し続ける時間に応じてボムの飛距離を調整可能なこと。
最大まで長押しすると、かなり遠くまでボムを投げることができる。
また、前作の「ボムラッシュ」のようにサブウェポンとの関連性はなく、サブウェポンとは独立していることも特徴のひとつ。
例えば、「シャープマーカーネオ」の場合、サブウェポンは「クイックボム」だが、スペシャルは「キューバンボムピッチャー」、
「スプラチャージャーコラボ」だと、サブウェポンは「スプラッシュシールド」だが、スペシャルは「キューバンボムピッチャー」……といった具合である。
このため、本作で登場するギアパワー「サブ性能アップ」の効果は乗らない
なお発動中はメインウェポンは使用できるが、通常のサブウェポンは使用できなくなる。
遠くの高台にいるチャージャーやスピナーなどを狙いたいときはRボタン長押しで遠投、
近距離にいる相手にはRボタン連打でボムを投げまくるなど、状況に応じて操作を変えよう。

なお、普通にプレイしている分には非常にどうでもいいことだが、発動中は「トキメキ☆ボムラッシュ」のメロディが流れる*4
じっくり聞きたいという人は、「試し打ち」で使ってみよう。


【種類】

  • 【スプラッシュボムピッチャー】
「スプラッシュボム」を連投できる。
飛距離が調整できること以外は前作の「スプラッシュボムラッシュ」と特徴はほぼ同じ。
相手がひそんでいそうなところにガンガン投げ込んだり、いやな位置にいる相手を追い払おう。

  • 【キューバンボムピッチャー】
「キューバンボム」を連投できる。
こちらも飛距離が調整できる点以外は前作と同様で、起爆までの時間が長いが爆風の範囲や塗り性能のよさは相変わらず。
相手をけん制しやすく、うまく使えば前線を一気に押し上げることも可能。
壁や障害物にくっつくことも利用して、相手チームを追い詰めよう。

  • 【クイックボムピッチャー】
「クイックボム」を連投できる。
連射力がより高くなっており、Rボタン長押しで遠投してもそれなりの数のボムを投げられる。
さらにRボタンを最大まで長押しした時の飛距離がかなり長め。
塗り範囲が広いので、かぶらないようにうまく投げると広範囲をすばやく塗りつぶすこともできる。
弱点は前作と同様、塗りとキルの両立が難しい点。
1発分の攻撃力が低いので、相手を倒すときは正確に狙おう。

  • 【カーリングボムピッチャー】
『2』で初登場した「カーリングボム」を連投できる。
なにかに当たると爆発する「チェイスボム」と違い、こちらは壁や障害物に当たると跳ね返るという性質を持ち、一定の距離を滑った後に爆発する。
『2』では「チェイスボム」が廃止されているため、実質上その後身とも言える特徴を持つボムである。
うまく連投するとナワバリを一気に広げることができ、特に「ガチエリア」ルールでのエリア確保で効果を発揮する。
しかし「チェイスボム」と同様、地面を進んでいくボムなので、高台や段差が多いステージでは真価を発揮しにくく、
爆発させる場所とそのタイミングを操作するのも難しいため、キル性能はほかのボムと比べて高くはない。
また、自分の近くにボムを置きにくいため、相手に近寄られやすいという弱点もある。

  • 【ロボボムピッチャー】
『2』で初登場した「ロボットボム」を連投できる。
爆風の範囲が狭く即効性がイマイチだが、投げた先の近くにいる相手を追尾して爆発するという性能を持つ。
相手のいる場所で狙って爆発させるのは難しいが相手を退かせる性能は高く、相手のいる場所に広範囲にばらまくように投げると効果的。
また相手を追跡する時間がわりと長いので、忘れた頃に相手を倒せていたということもたまにある。


【テーマソング】

「ボムラッシュ」のテーマソングに、「トキメキ☆ボムラッシュ」という曲がある。
「トキメキ☆ボムラッシュ」とは、「ニコニコ超会議2016」1日目の「超音楽祭」で初めて発表されたアオリのソロ曲である。
ゲームに登場するスペシャルウェポン「ボムラッシュ」にちなんだもので、アップテンポな曲。

『2』では、訳あって「ヒーローモード」のラスボス戦でBGMとして流れる。



【余談】

3』では、『2』の多くのスペシャルウェポンが続投する中、この「ボムピッチャー」または似た系統のスペシャルはまさかの廃止となった。
理由としては、ボムが大量に出現することによる処理落ちの問題が一因ではないかという説が挙げられている。


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最終更新:2024年03月18日 16:18

*1 当然だがメインウェポン使用中もスペシャルゲージは消費されていく。

*2 下を向きながら投げることで直線に進ませることも出来る。

*3 「カーボンローラーデコ」登場前は1人用「ヒーローモード」のみで使用可能だった。

*4 この音はほかのプレイヤーにも聞こえてしまうが、音が小さいので音でバレて倒される心配はほぼ無い。