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一見なんだか分からない? だが、それがいい 東京メトロ全線立体化カプセルトイ登場!

東京メトロ線の路線図が、立体的なカプセルトイになって登場しました。東京都心を行く地下鉄らしい複雑さ、高低差が印象的です。ただ発売元のバンダイによると、苦労や、心が折れそうになることもあったといいます。

構想から10年の年月を経て実現

 東京メトロ全9路線の立体路線図が、カプセルトイになりました。ひとつのカプセルに、立体の「路線」が1種類ずつ入っており、それを支える柱も付属。全種類あつめれば、全長およそ30cmにもおよぶ路線図が完成します。

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すべて組み立てた状態の「東京地下鉄立体路線図 東京メトロ編」(画像:バンダイ)。

 その名は「東京地下鉄立体路線図 東京メトロ編」。様々なアイデアが詰められたカプセルトイ業界でも、これはかなり斬新な部類かもしれません。地下鉄はただ地下を走っているようにも見えますが、地形やほかの路線との交差などで高低差があり、特に都心を行く東京メトロ線は顕著。このカプセルトイは、そうした「東京メトロ線」の特徴に注目した商品ともいえるでしょう。

 発売元であるバンダイの開発担当者は今回の商品化について、「いまから10年ほど前、食玩の企画担当をしていたときに、こんな商品があったら欲しいという思いから発案したものです。時を経て、設計に関する技術水準が上がったことなどから、商品化にこぎつけることができました」と話します。

 プロジェクトが具体的に動きだしてから、商品化まで約1年を費やしているそうです。設計は比較的早くできたものの、実際に形にする際、どのように300円という販売価格を実現するか、どのように路線を支えるか、どのように路線の重なりを表現するかなど、苦慮したといいます。

 バンダイの開発担当者によると、立体の各路線は高低差を表現するため、かなりデフォルメされているとのこと。そのため、路線を合体させようとしたとき、路線と路線がぶつかってしまい、そこを調整するのが困難だったそうです。

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コメント

2件のコメント

  1. 全線セットでの販売予定は?というか、改めてみると怖いわ。

  2. 私も、全線のセット販売でなければ買う気がしない。