「コンビニでロキソニン」購入できる仕組み導入へ 通常国会で厚生労働省が薬機法改正案を提出

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薬がこれまでより簡単に買えるようになりそうです(写真:takeuchi masato/PIXTA)

薬剤師や登録販売者などがいないコンビニエンスストアなどでも、ロキソニンS(一般名:ロキソプロフェン)など一部の薬を購入できる仕組みが、厚労省の専門部会で検討され、条件付きでこれを可能とする案がとりまとめられました。

1月24日から始まる通常国会で厚労省が薬機法改正案を提出し、審議される見込みです。

これは「薬を必要とする人が、より便利に薬を買えるようにすること」などが目的ですが、薬を使う人はより安全に服薬できるよう、気に留めておきたいポイントがあります。

対象となるのはほとんどの市販薬

今回対象となるのは、OTC医薬品のなかの要指導医薬品を除いた市販薬になります。以下のように、ほとんどの薬が対象となるといってもいいでしょう(※外部配信先では表を閲覧できない場合があります。その際は東洋経済オンライン内でお読みください)。

編集部作成
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