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PS4proとPS4(スリム)の違いを実機で比較してみた。

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9月に新型PS4(スリム)を購入したばかりなのに、なぜかPS4proを入手してしまいました。

ちなみに新型PS4(スリム)に不満があったとかでは無く、ラッキーな事に同居人がビンゴ大会でゲットするというミラクルが発生。

というわけで運が良くPS4が2種あるので、新型PS4とPS4Proを色々見比べて簡単な比較していこうと思います。

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PS4proとPS4slimを実機で比較

PS4が2台体制になったので、早速と比較をしていこうと思います。

ちなみに新型PS4(スリム)はこの比較の後に同居人の実家に送られて行きました。
2台も必要ないですからね……今までありがとう新型PS4!

PlayStation4 Pro 1TB

という訳でこちらがビンゴ大会で手に入れたPS4proです。
買うと高いPS4 Proですが貰うとめちゃくちゃ嬉しいです。

ちなみに箱はかなりデカくて忘年会の会場から運ぶのがとても大変だったみたい…

PS4ProとPS4のスペック

まずはPS4とPS4proのスペックを見てみたいと思います。

型番 CUH-7000 CUH-2000
CPU x86-64 AMD “Jaguar”, 8 cores x86-64 AMD “Jaguar”, 8 cores
GPU 4.20 TFLOPS, AMD Radeon™ based graphics engine 1.84 AMD Radeon™ based graphics engine
メモリ GDDR5 8GB GDDR5 8GB
記録媒体 HDD 1TB HDD 1TB/500GB
外形寸法 295mm×55mm×327mm 275mm×53mm×305mm
重量 約 3.3kg 2.1kg
光学ドライブ BD 6倍速CAV DVD 8倍速CAV BD 6倍速CAV DVD 8倍速CAV
入出力 Super-Speed USB (USB 3.1 Gen1) ポート×3
AUXポート×1
Super-Speed USB (USB 3.1 Gen1) ポート)× 2
AUX × 1
通信 Ethernet(10BASE-T, 100BASE-TX, 1000BASE-T)
IEEE 802.11 a/b/g/n/ac
BluetoothR 4.0(LE)
Ethernet(10BASE-T, 100BASE-TX, 1000BASE-T)
IEEE 802.11 a/b/g/n/ac
BluetoothR 4.0(LE)
消費電力 最大310W 最大165W
AV出力 HDMI2.0b(4K/HDR出力対応)
光デジタル出力端子
HDMI 2.0b(HDR出力対応)

とりあえずスペック上で気になるのはPS4proのGPUが2.2倍4.20TFLOPSと非常に高性能になっていますね。

ただ消費電力が最大310Wになっている点も気になりますね。

PS4proの中身や外観をチェック

dsc07973

それでは中身を見てみましょう。箱から出てきたのは本体と付属品です。

付属品に関しては

  • ワイヤレスコントローラー(DUALSHOCKR4) ジェット・ブラック (CUH-ZCT2J) × 1
  • モノラルヘッドセット × 1
  • 電源コード × 1
  • HDMIRケーブル × 1
  • USBケーブル × 1

中身に関してはPS4と違いはなさそうですが電源コードがメガネケーブルからPCとかに使うゴッツイのになっていますね。

外箱を比較

dsc07964

dsc07965

箱はProが一回り大きいですね。
付属品はproも無印もそこまで差は無かったので本体が大きくなったということでしょうか。

ちなみに新型PS4も店頭から家まで持って帰ったのですがかなり大変でした。
Proに関しては更にデカイので、電車で買いに行くときは注意しましょう。
もし面倒ならAmazonやネット通販で購入すると安心です。

本体の外観を比較

dsc07976

並べて上から撮影してみました。サイズはやはりPS4Proが一回り大きいですね。

特に気になるのが奥行きの幅ですね、32.7cmと結構幅があるので収納スペースには注意しいたいです。
それ以外にもPS4Proは消費電力が上がっているので、VRや4Kを多様する場合は排熱も考慮して設置したほうが良さそうです。

サイズについて表にまとめてみました。

機種 サイズ(幅×高さ×奥行き)mm
旧PS4(CUH-1200) 275mm×53mm×305 mm
新型PS4(CUH-2000) 265mm×39mm×288 mm
PS4 Pro(CUH-7000) 295mm×55mm×327mm

厚みも結構違う!

厚さは比較するとこんな感じです。
写真にパースが掛かっていて見づらくてごめんなさい。

スペック表では16mmの差があるみたいです。
個人的に厚みに関してはそこまで気になる印象は無かったです。

縦置きで比べてみる

この写真もパースがかかってますね……こちらは30mmの差があります。

高さについては少し気になりますね。
倒れそうってほど不安定でもないですが、すこし不安定です。

縦置きするなら専用スタンドはあったほうが安全だと思います。
重さも3.3kgもあるので倒れたら心配です。

冷却機能とコントローラ充電もできる便利なスタンドがおすすめです。

PS4Proはすこし高級感がある?

PS4の天板にあるPSロゴがPS4は黒いのに対しPS4Pro金色に処理がされています。

それ以外にも4隅の角の仕上がりが新型PS4は丸いのに対して、Proはすこしエッジ感を出しています。

Pro版はハイエンドモデルという事で見た目に若干の高級感を感じます。

ボタンのデザインもProはオシャレな感じに!

PS4Proの前面のデザインは写真の様になっています。

電源ボタンとイジェクトボタンは本体デザインに合わせて作ってあるので、パッと見ただけではわかりにくくなっています。

ディスクトレイも前面の段差の隙間に設置してあり一見しただけじゃ分からないですね。

電源ボタンのマークが小さすぎて良くわからない

見た目に関してはとてもスッキリしていい感じです。

しかし逆にボタンやディスクトレイが何処にあるのかがわかりずらくもあります。

特にイジェクトボタンの位置とディスクトレイの位置が反対なので間違えてイジェクトボタンの上の隙間にディスクを入ようとする場面がちらほら。

新型PS4のボタン類はディスクトレイの近くに電源ボタンと一緒に配置されているのでわかりやすいです。ボタンもボタンとわかりやすいですね。


ただ若干チープな感じもします。ボタンに関しては旧PS4が一番カッコイイ気がします。
しかしタッチ式ボタンは色々と不具合が多かったのかproでは物理式にしたみたいですね。

背面ポートにも違いが!

PS4proの背面レイアウト。

新型PS4(スリムの背面)

PS4端子類について表にまとめてみました。

端子 旧PS4 新PS4 PS4Prp
USB USB3.0×2 USB3.1×2 USB3.1×3
(背面1ポート)
AUX
HDMI ver1.4 ver2.0 ver2.0
光デジタル出力 ×
LAN 1000BASE-T 1000BASE-T 1000BASE-T

端子以外にも新型PS4以降はBluetooth4.0(LE)に対応したり、Wi-Fiの11a・11acの5Ghz帯に対応したりと結構進化しています。

さて背面端子を見比べて感じるのがまず光デジタル出力の有無ではないでしょうか。
HDMI対応のオーディオが増えたとはいえ、今だに光デジタル出力を必要としている人にとってはProに光デジタル出力が付いているのはありがたいです。

次にProには背面ポートにUSB3.1ポートがあります。これのおかげでVRの接続がしやすくなりました

最後に気になるのが電源端子です。
見比べるとProはPCなんかで使うゴッツイ端子になっています。
それに対してPS4Proはメガネ端子とスリムな形状。

グラフィック性能の向上の影響がこんなところにも

PS4Proと新型PS4のスペックの違いは?

先程は主に外観の違いをみてきましたが、次はスペックの違いを見てみましょう。
PS4ProとPS4の大きな違いはグラフィック性能に影響を与えるGPUという部分です。

機種 GPU性能、チップセット
旧PS4(CUH-1200) 1.84 TFLOPS, AMD Radeon based graphics engine
新型PS4(CUH-2000) 1.84 TFLOPS, AMD Radeon based graphics engine
PS4 Pro(CUH-7000) 4.20 TFLOPS, AMD Radeon based graphics engine

PS4proでは4.20 TFLOPSとなっておりPS4は1.84 TFLOPS2.2倍近い性能差になっています。

それではGPUの性能向上で何が変わるのか?

簡単に言えばエフェクトをリッチにしたり高フレームレートでプレイできるようになります。簡単に言えば綺麗ヌルヌル動くと思えばいいでしょう。

そして4KやVRについてはPS4Proがそれを最適に動作する様に設計されているので、VRや4Kで最高品質な状態でプレイしたいならPS4Proを選択しましょう。

リモートプレイも実はProが有利?

ソフトウェア面でも若干の違いがあります。

特に気になるのがリモートプレイではないでしょうか?

関連記事 PS4proのリモートプレイが一味ちがう!?PC版ではなんとフルHD!
こちらの記事で詳しく書いてあるので参考にどうぞ

PS4とproのリモートプレイ時の大きな違いは解像度です。
VITAでリモートプレイをした場合は大差ないのですが、PCでリモートプレイした際に違いが発生します。

新型PS4や旧PS4では解像度が720pでのプレイが最高画質になります。
それがproになると1080pでプレイできます!

個人的には720pでも十分と思っていましたが1080pでプレイできるとなると気になりますね。

PlayStationR延長保証サービスに入れない!?

個人的には一番ショックだったのがこれです。
まずPlayStationR延長保証サービスとは!?

PlayStationR延長保証サービスとは?
本サービスは、保証期間を延長しアフターサービス規定に基づく正常な使用状態での故障に限り当社にて無料で修理または交換するサービスです。
PlayStationR延長保証サービスの期間と加入可能期間
メーカー保証期間(1年目)の後を延長保証期間とします。
PlayStationR延長保証サービスはメーカー保証期間(1年目)が終了するまでにご加入いただけます。

簡単に言えばメーカー保証の後にさらに3,000円 + 税2年間保証が追加できるサービスです。
しかしPlayStationR延長保証サービスのサイトへアクセスしてみると…

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……えぇええ

PlayStation4 Proのサービス提供は未定です

PlayStation4 Proのサービス提供は未定です

どうやらサービスの提供は未定らしいです…

なので延長保証が欲しい場合は、家電量販店の独自の延長保証を利用しましょう。

※2017年8月1日からPS4proもPlayStationR延長保証サービスの対象となりました!

これでPS4proが少し買いやすくなったかも?

関連記事 PS4proにもソニー公式の延長保証サービスがキター!

PS4Proを実際に使ってみた感想

dsc07985

まずPS4のデータをProに移行させる際に「別のPS4からデータを移行する」思った以上に簡単に移動できて感動しました。

やり方は至って簡単で2台のPS4を起動しLANケーブルでPS4同士を繋いで、「別のPS4からデータを移行する」で簡単に移行できました。

引越し後に手持ちのソフトで色々と遊んでみました。
そしてぶっちゃけあまり違いを感じませんでした。

というのトコログはVRも4Kも持ってないし、FPSもやらいないので宝の持ち腐れ感がすごいです。

ただ来年出る予定のモンハンワールドなんかはProの方が動きが滑らかとかいう噂?もあるので、モンハンワールドで活躍させたいと思います。

※モンハンワールドの場合はフレームレートやグラフィックに若干の差があるみたいです。本気で遊びたい人はProがおすすめです。

リモートプレイに関しては1080pが少し使いづらかったのですが、720pがかなり安定している感じがしました。

まとめ

というわけで色々と比較してみました。
簡単に言えばPS4proは高級感のあるハイスペック機!

新型PS4はお手頃で入手しやすいスタンダードなモデル!
こればっかりは自分の用途に合わせてProかどうかを選べばいいと思います。

FPSとかアクションはあんまりだしテレビもHDでVRに興味ない!なんて人はPS4がおオススメ!
4KやVRにアクションもFPSもバリバリやるぜー!って人はPS4Proがオススメです!

関連記事 PS4proのリモートプレイが一味ちがう!?PC版ではなんとフルHD!
関連記事 PS4proにもソニー公式の延長保証サービスがキター!

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トコロ

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岐阜県在住の無職のブロガー。
主に製品やウェブサービスのレビューをしてます。

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コメント

  1. より:

    一度置いてしまえば据え置きゲームなのでそんなにサイズは気にならないですね。画質はTVを良いものに買い換えの予定があるならProをおすすめします。

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