芳根京子が主演を務めるドラマ「まどか26歳、研修医やってます!」(毎週火曜夜10:00-10:57、TBS系、TVerにて配信)。2月18日に放送された第6話では、結婚式に参加したまどか(芳根)や五十嵐(大西流星)らのフラッシュモブシーンに多くの声が上がり、SNSが盛り上がった。(以下、ネタバレを含みます)
「まどか26歳、研修医やってます!」とは
本作は、水谷緑の「まどか26歳、研修医やってます!」「あたふた研修医やってます。」「離島で研修医やってきました。」(KADOKAWA)を原作にした研修医の成長物語。
「お医者さんだって、幸せになりたい!」と願う主人公が、令和の働き方改革で変わりゆく医療現場で「研修医はお客さま」と皮肉を言われ戸惑いながらも、ベテラン医師たちの試練に立ち向かい、同期の仲間たちと励まし合って、医師として女性として人生と向き合う濃厚な2年間を描く。
医師1年目のイマドキ研修医・若月まどかを芳根、まどかの最初の研修先となる外科の指導医・菅野尊を鈴木伸之、まどかの医学部時代からの同期で良き仲間である研修医・尾崎千冬を高橋ひかる、同じくまどかの医学部時代からの同期の研修医・五十嵐翔をなにわ男子の大西、同期の中で最年長の研修医・桃木健斗を吉村界人、同期研修医・横川萌を小西桜子が演じる。
また、まどかの先輩医師・城崎智也に佐藤隆太、同じく先輩医師・手塚冴子に木村多江、泌尿器科の医師・角田茂司に奥田瑛二が扮(ふん)する。
そして、まどかが憧れる天才外科医・ドクターKの声を大塚明夫、その助手・Q太の声を大谷育江が担当。
救急センターで研修中のまどか、リーダーを任される…
まどかたちは、先輩専攻医・遠山瑞希(堀田茜)の結婚式の二次会に出席する。そこで、全員参加の余興を披露するはずが、消化器外科の西山(赤堀雅秋)に伝わっておらず、最後はグダグダに。
西山からはチームにおける“ホウレンソウ”の大切さを説かれ、さらに城崎からも、どんな場面であれ“チームワーク”は重要と言われたまどかは、困惑してしまう。
医師にとってのチームとは何かをつかみきれないまま、救急搬送の患者を担当することになったまどかは、リーダーである救命医の榎本(菅野莉央)と共に処置に当たるが、連携が上手くいかず、足手まといに。
その様子を見ていた城崎は、残りの救命救急ローテの間に医療現場における“チーム”の意味を考えるよう、まどかにアドバイスをする。
まどかは仕事の愚痴を聞いてもらおうと同期の研修医や菅野に声をかけるが、なぜかよそよそしい態度を取られてしまう。
そんな中、小学生の教師・園田麻衣(柳美稀)が腹痛を訴えて救急搬送されてきた。城崎は、リーダーにまどかを据えてその患者の処置に当たれと指示を出すのだった。
KADOKAWA/メディアファクトリー
発売日: 2014/05/02