相棒 season23のあらすじ
各地で若者の遺体が相次いで見つかる。被害者は全員、右京(水谷豊)と薫(寺脇康文)が追っていた連続強盗事件の実行犯だった。だが、都議・倫子 (愛希れいか)の家を襲ったのは、別の犯人だと思われた。一方、都知事・一岡(片桐仁)は、派手なパフォーマンスで熱狂的な支持を集めていた。そんな中、利権が絡んだ凶悪事件が発生する。
右京(水谷豊)と薫(寺脇康文)は、匿名流動型犯罪の統合捜査本部に駆り出される。ここ2カ月で相次いでいる4件の住居侵入・強盗事件を担当すると、右京は都議の橋迫倫子(愛希れいか)の家だけ犯行の様態が特殊なことに気づく。事情を聞くと、事務所に怪文書が送られてきていることが判明。右京らは、巨大な利権が絡んでいるとにらむ。
とある山荘で、右京(水谷豊)は15年前に起こり、未解決の母娘殺害事件の遺族、奥田とチェスをしていた。右京が事件について話し始めると、奥田は自分が疑われていると腹を立てる。凶器の包丁が万引された日の奥田のアリバイを聞き出した右京は、薫(寺脇康文)を確認に行かせるが、あるトラブルに見舞われる。